寺西晃のレビュー一覧

  • へんないきもの

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    ネタバレ

    中学以来の再読。生き物だけじゃなくて文章もこんなにネタに振り切ってる感じだったのかとちょっと驚いた。プラナリアがなぜかやたらと印象に残っていた。

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    2021年05月05日
  • またまたへんないきもの

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    見てくれも生態もへんないきものを紹介してくれる本。『またまた』なので、以前同じ著者が出した『へんないきもの』の第2弾です。

    いかにも鼻毛がちょろっと出ているような「バッドフィッシュ」や、邪魔以外のなにものでもない大きな三日月型の角をもつ「ミカヅキツノゼミ」など、進化して、淘汰されて、その結果がこれなの?というようないきものがいっぱい。

    ただ、第1弾の『へんないきもの』のインパクトが強すぎたため、同程度・またはそれよりもパワーアップを望んでしまったがために、ちょっとがっかりの感があります。

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    2019年02月05日
  • またまたへんないきもの

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    前作よりも毒気は少ないが、人間を皮肉る解説は、相変わらず興味深い。
    印象的なのは、セアカサラマンダーとトゲアリトゲナシトゲトゲ。

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    2016年01月24日
  • うんこがへんないきもの

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    必要に駆られて4類の本を読まねばならず手にした一冊。
    軽妙な語り口で綴られていく、うんこの話。
    嫌いな書き方じゃないですが、若干「ブログで書け」的な内容もあるので、其処が面白いと云える人には凄くお勧め。
    うんこと云うか、フンの話なので其処までスカ●ロジストの魂を揺さぶるような描写は無いのでご安心を。
    読みながら「へぇえ~」と口に出してしまう事多々。
    ウチでこっそり読むよりも、
    電車の中とか、オサレなカフェの窓際でカバーを付けずに読んでも良いのじゃないか。

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    2015年08月12日
  • うんこがへんないきもの

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    ネタバレ

    『人生山あり谷ありうんこあり』は迷言である。それはさておき、夕飯前にうんこ考察本である本書を読み始めたのだが、なぜ食事前に読んでしまったのか自分でも意味がわからない。夕飯がカレーじゃなくて良かった。帯のハイラックス。可愛い顔して、うんこの仕方はえげつない。可愛い生物こそ、排泄が度肝を抜く系である。

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    2015年01月01日
  • へんないきもの

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    実は私・・・好奇心が強いのです。
    「臭いよ」と言われると、嗅ぎたくなるのです。

    という切り口でこの本を紹介しました。
    終わった後に、実は私も・・・と観戦者の方から声をかけていただけて嬉しかったです。

    ぞう

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    2014年11月08日
  • へんないきもの

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    現存するへんないきものたちをイラストで紹介した本。
    ネットで動画や画像見たりしながら読んだら楽しかった。ウミウシとか、海の生物の奇妙さは群を抜いていてびっくりです。トガリネズミが可愛すぎる。
    ああなんて神秘的なへんないきものたち。

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    2015年03月28日
  • へんないきもの

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    ネタバレ

    遺伝、進化論、なんて言っているけどへんないきものを見るとそんなに簡単じゃない。本書のように笑い飛ばすのがイイ!

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    2013年01月27日
  • へんないきもの

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    名前は聞いたことある生き物から、名前すら形すら覚えのないへんないきものを紹介している本。

    イラストを大きく使い、内容もわかりやすく、且つ冗談も交えて書いてあるので非常に読みやすいが、たまに本当に冗談かわからない部分があったり、「そこはもっと掘り下げてくれ!!」と思う部分があるのがたまにキズ。

    宇宙好き、恐竜好き、深海好きなどの不思議が大好きな人はきっと楽しく読めると思われる。

    いろいろとびっくりする発見が多くあった中でも、オス体積が20万分の1ほどしかなく、そもそも成体はメスしかいない「ボネリムシ」と言う存在には特に驚愕を覚えたことをここに残してみる。

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    2012年11月27日
  • へんないきもの

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    こんな生き物がいるのか!?と思うほどの不思議な生物が紹介されている。

    それぞれの解説は少ないので、これは!という生き物に関しては自分で調べたくなる。

    トイレ文庫に最適。

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    2012年09月09日
  • へんないきもの

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    セレクション、知見、イラストはとても良いが、文章に悪乗りが多くてもったいない。映像が見たいと思ったがネットで検索すればいいか。

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    2012年08月30日
  • へんないきもの

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    この手の本には、小学生を「うひょー」と興奮させたり、成熟した大人に自然の神秘をしみじみ考えさせるなどのつくりかたがあるが、これは、ヒト科の大の大人が、へんないきものの変さについて、オヤジギャグすれすれのセンスで、いちいちつっこむ本。昔、「うひょー」と興奮して駆け回っていた小学生がおっさんになると、こうなるのだな。読んでもすこしもためにならないが、面白ければ、それでいいのだ。

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    2012年03月18日
  • へんないきもの

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    変わった生態を持つ生き物を取り上げた本はたくさんある。まじめなものもあればユーモアにあふれたものもあり、科学的な興味を引き立てられるものもあれば、メタファとしてネタにしているだけのものもあり、それぞれにおもしろい。好きなジャンル(?)である。

    この本は、軽い語り口で、なんというか、テレビで「びっくり生物大特集」をやっているのを、飲み屋でワイワイ騒ぎながら見ているような趣がある。「ぎゃー、気持ちわりー」とか、「あれ、うちの上司に似てないか」なんて言いながらね。

    全体として、さりげなくユーモラスで、とても楽しい。付いているイラストも雰囲気があって、しかも興味をそそる。

    残念なのは、あまりにも

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    2012年01月08日
  • またまたへんないきもの

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    「またまたへんないきもの」
    著者 早川いくを
    絵  寺西晃 
    名前も姿形も生態もヘンテコな生き物を
    美しいイラストとウィットにとんだ文章で
    面白く紹介してありますが
    その中にも現在の自然環境と人間の関係に
    考えさせる内容も沢山含まれていて
    ただただ面白おかしいわけでは無い一冊です
    イラストが大変精密で生き物の容姿をはっきりと
    見せてくれるので
    虫や特異な外見の生き物が苦手な方は覚悟が必要です
    逆に好きな方には巻末にカラーポスターも付いているので
    非常におすすめです
    生物に興味を持つ入り口として
    面白くていいと思います

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    2010年10月09日