松澤萬紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレコミュニケーションマナー講師の著者が、ANAのCA時代の経験も含め、500万人のお客様から学んだ、人とのご縁を育むコツ、習慣を紹介した本。
わかっていながら、自分に余裕がないときにはなかなか行動できていないこともあり、反省。
個人的に参考になったこと、気をつけたいこと。
・余裕がないときこそ、優雅に振る舞う。
・相手が話す割合を8、自分が話す割合を2にして、相手の気持ちを開く。
・「そうですね」で共感を示す。
・相手の責任を問うよりも先に「あなたのことを理解している」ことを伝え、相手の心の負担を軽くする。
・「恐怖のDワード」(・でも、・だって、・どうせ、・できない)を使わない。
・幸せと -
Posted by ブクログ
悩みの80%は「人間関係」。
→うまくいけば人生の80%はうまくいく。
→その方法は、「誰でもできるのにやらない1%の習慣を毎日の習慣にし、選ばれる人になる」
習慣をいくつかpick
・ラストインプレッションにこだわる
┗相手に寄り添ったプラスアルファの一言、少しよい情報を与える。など。
・心に余裕ない時こそ、「指から後光がさすよう、優雅に振る舞う」
┗忙しさにかまけると、気遣いが薄くなり、やがて声がかからなくなる。
・5分でも会いに行く。メールでは距離は縮まらない。
┗飛行機を使うほど遠くても5分会う=心の距離を縮める。
・当たり前じゃない小さな心遣い、マナー、習慣を、当たり前じゃないくら -
Posted by ブクログ
幸せの語源は「為し合わせ」
お互いにしてあげることによって、人は本当の幸せを感じることができる
第三者を介して誉めた方が嬉しい 効果がある
xxxがそう言っていた
正しさ以上に感情を満たしてあげることが人間関係においては大事
尊敬する経営者を呼んだ時に先約ありなので30分だけ顔をだして、短い時間で申し訳ありませんお詫びにこれをとワインをプレゼント
→かっこいい。それなりに名声が通ったらやろう
素直とはすぐに直せる人
→可愛がられるひとに
人のご縁は生き物 放っておいたら枯れる
やってあげてるという善意の押し付けがないと相手から好感をもたれる
タクシー 着物をお召し、私が先にとのる -
Posted by ブクログ
人間の本質的な部分としての好感や爽やかさや心地良さを生み出すものは何かがまとめられた良本だと思います。著者の松澤さんがそれをCAとしての経験から学んでこられた過程も興味深いです。その所作をただ技術としてではなく、習慣として持つ必要性を強調している点も本質的だと思います。
この本そのものは素晴らしいと思うのですが、同時に直面する課題が浮き彫りになります。それはタイトルにもある通りこれを実践している人が「1%」に過ぎないという事実です。良い行いを習慣化することこそが難題なのであり、99%の人は出来ていないということがそれを物語っています。
どうすればこれらを習慣化できるのかを考えなければなりま -
Posted by ブクログ
ネタバレ・相手に寄り添ったプラスαの一言「出張ですか?お気をつけて」「今日は寒いので、お風邪を召しませんように」
・相手のものは大切に扱う、名刺など
・見返りを求めず、「与えよう」の気持ちで行動する
・習慣とさとられないほど自然にやる。やり続ける
・人との縁を大切にする
・メールだけで済ませるのではなく、なるべく会って話す
・人は正されたいのではなく、ただ認められたい生き物
・相手の話を聴くことが大事。聴くを8割、話す2割を意識する
・相手の話に共感する
・話を聴くときは、相手の目を見る。相手に体を向ける。メモを取る。相手のプライベートに、むやみに踏み込まない
・批判によって人間の能力はしぼみ、励まし