内藤忍のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金に対してどうゆう考え方を持つか、どうゆう運用の仕方をすればリスクヘッジが出来るのかを教えてくれている。
しかし、企業側の考えを”裏”から読み解くと言う構図になっているところ固執しすぎてる様に思った。
この考え方は、足元をすくわれないようにする為にある程度必要になってくると思うけど、もう少し好意的に見る方が、中立の立場からの視点を保てると思う。
まぁでも好意的に見過ぎる人が多い(自分を含め)のがこの世の中だから、警笛を鳴らしてると考えればこのくらいの切り込み方は必要なのかな。
著者が言いたいのは、マジョリティに流された思考をするのではなく、自分で考えて行動しろと言うことだと。 -
Posted by ブクログ
良書。とても、分かりやすい。
対象も二十代後半から四十代と。
専門用語や小難しい話などもなく、とっつきやすい。
あくまでも、対象はお金の話。
お金は目的に達する為の手段であると。
これが、対象が労働になるとまた、大きく変わるのは当然だな。
たまたま、仕事に行き詰まっている時に読んでしまったので、良いのか悪いのか微妙なところだが、本書に記されていることは至極全うに感じた。
本田健氏のユダヤ人の〜のように、美化し過ぎることなく、ドライに記されている。
基本的なことだけど、何もしていない人に一歩を踏み出させるきっかけになる一冊だと思いました。 -
Posted by ブクログ
元マネックス証券の内藤忍氏が、初心者向けに投資について記載した本です。
「投資を始める前提として、生活費は3か月程度確保しておくことが必要」
「あなたにとって必要なのは、『いつまでにいくら』ですか?」
「『長期』『分散』『低コスト』『インデックス』『積立』という5つのキーワード」
あたりが印象に残りました。
きちんとライフイベント表を作成しないとと思いつつ、何にいくら必要なのかを把握しないまま投資を続けている私の姿勢を反省しないといけないのかなとは思います。(そうはしないのでしょうが)
「『死ぬ時が一番お金持ち』ではつまらない」とならぬよう、人生を歩んでいければなと思います。 -
Posted by ブクログ
iPhoneで読みました。
お金持ちと貧乏な人との、お金との付き合い方の違いを軸に、お金に対する考え方が書かれています。
はじめに書かれていた「お金に縁がない可能性」のチェックリストは、かなり当てはまっており、まだまだお金に対する考え方に油断しているところがある自分を発見。
サクッと読めるので、時々読んで油断している自分を戒めるのに調度良い本かも知れません。
書かれていることも、なるほど・・と思える本質的なことばかりでした。
これからの時代は、皆と違うことをするべき。
自ら経済の勉強もして自分の生活を守っていこう。
同時に、お金は手段だということを忘れないこと。
等