あらすじ
いくら稼いでも、なぜか貯まらないあなたへ――。あなたのお金、いろんな人にじわじわ取られていること、知っていました? いつのまにか抜かれているお金を食い止める55の新常識。
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Posted by ブクログ
久しぶりに著者の本を読みました。
何年か前に投資(投資信託)をしようと考えてましたが、会社を辞めようと考えた時期でもあったので後回しにしました。
この本を読んで、再度投資(インデックス投資が良さげ)を考えてます。
この本では投資のことがメインではなく、お金持ちとそうでない人のお金に対する考え方の違いが書かれています。
●みんなと同じことをしない
●カローラよりフェラーリを買う
●投資はギャンブルではない
●ドルコスト法(これは今でもガソリンを入れる時に使ってます)
あと、何でも疑うということが大事と書いてましたので、まず著者が言っていることがほんとかどうか調べてみようと思います(笑)。
Posted by ブクログ
金融の分野に疎い私には非常にためになった。
特に難しいことや突飛なことは書かれていないが、お金を考える上で重要な基礎となる内容だと思う。
また、お金だけではなく、モノの考え方に関しても参考になる箇所が多々あった。
Posted by ブクログ
お金についての大事な考え方について述べた本。基本的だが本質的。
三つのキーワードまとめ①目標・目的を持つ②お金の実態・バランスをみる。必要性、意味は?③物事を逆の立場から考える。全て鵜呑みにしたり、流されない。
<新規事項>一生に稼げるお金を計算してみる。しぬまでに何をしたいかを決めて、落とし込む。計画をする。作業よりも戦略に時間をかけることが重要。自分がやってきたこと、成果が上がってきたことを総ざらいしてチェックしてみる。自分の得意な部分を知る。
買う時の値段と下取りの価格とセットでみて考える。購入価格だけでものをみない。
逆の立場にたって売り手の論理を考えてみる。安いものより希少なもの。宣伝していない商品を探す。
ギャンブル還元率 宝くじ45%、競馬75%、パチンコ97%
一点豪華主義はやめてバランスを考える。時給換算で割に合わない行動はしない。
自分はどうなりたいかを明確にする。
外貨投資資産を検討する。
経済的に豊かになったところで幸福になれるわけではない。イギリスではキャメロン首相が国家統計局に国民幸福度を高める調査を指示、フランスサルコジ大統領も社会発展指標としての幸福度を取り入れる。
ノーベル経済学者行動経済学のダニエル・カーネマンによると年収630万まではお金が増えるに従って、幸福度は増す
それ以上になると幸福度はあがらなくなる。(2010)とのこと。2倍のお金を稼げば2倍幸せになるわけではなくなる。
お金に対する人の欲望には際限がない。満腹感がなく、いつまでもお金を求め続ける。
「目標を持つ」ということは様々な自分の「やりたいこと」を整理すること。具体的に言語化する。何年度にどこでだれとどんなかたちで実現したいのか。目標は紙に書き。毎日見返すことで自分にアンテナができる。働く理由を自覚する。お金は手段と意識する。やりたいことを100個書きだす。
Posted by ブクログ
3億円あったら何に使いますか?という質問で、家を買って、車を買って、海外旅行に行って、、、それでも余ったら?・・・貯金するというアイディアしか頭に浮かばなかった。そんな人は、この本を読んでみるといいかも。
Posted by ブクログ
個人の資産形成に関する本。世の中の"普通"に対して何となく感じる疑問をはっきりさせてくれて、やっぱそうだよねーって感じ。初心者向けで分かりやすい。前半は常識を切って捨ててタイトルどおり"ウラ"な感じだけど、後半は自分自身の現実を直視し、地に足が付いた目標を持とうという至極まっとうな感じ。
・持ち家は人生を固定化するデメリット
・家電量販店のポイントは貯めても余計なリスクが増えるだけ
・誰でも入れる保険は他で審査が通らない人ばかりで損
・他者と同じことすると売り手市場になり損
・節約に時間をかけたら時給換算で損
Posted by ブクログ
お金に対してどうゆう考え方を持つか、どうゆう運用の仕方をすればリスクヘッジが出来るのかを教えてくれている。
しかし、企業側の考えを”裏”から読み解くと言う構図になっているところ固執しすぎてる様に思った。
この考え方は、足元をすくわれないようにする為にある程度必要になってくると思うけど、もう少し好意的に見る方が、中立の立場からの視点を保てると思う。
まぁでも好意的に見過ぎる人が多い(自分を含め)のがこの世の中だから、警笛を鳴らしてると考えればこのくらいの切り込み方は必要なのかな。
著者が言いたいのは、マジョリティに流された思考をするのではなく、自分で考えて行動しろと言うことだと。
Posted by ブクログ
iPhoneで読みました。
お金持ちと貧乏な人との、お金との付き合い方の違いを軸に、お金に対する考え方が書かれています。
はじめに書かれていた「お金に縁がない可能性」のチェックリストは、かなり当てはまっており、まだまだお金に対する考え方に油断しているところがある自分を発見。
サクッと読めるので、時々読んで油断している自分を戒めるのに調度良い本かも知れません。
書かれていることも、なるほど・・と思える本質的なことばかりでした。
これからの時代は、皆と違うことをするべき。
自ら経済の勉強もして自分の生活を守っていこう。
同時に、お金は手段だということを忘れないこと。
等
Posted by ブクログ
アプリで。
人との違いに価値を見いだす
自分の付加価値を維持する
宝くじの還元率は45%
インデックス投資信託年間5%、毎月買い続ける
ドルコスト平均法
お金は人生を豊かにしてくれるツール
寝ているお金を動かす
投資で失敗しないためには、わからないものにはお金を出さない
長期投資
銀行預金は国債に、なら直接国債を
お金は目的ではなく手段
Posted by ブクログ
内藤忍さんの本やブログはとても誠実な内容で好きなのですが、この本はどこかで読んだような内容が多かったので、ちょっと不満足でした。ただ、内容はとても良いことがたくさん書かれているので、あまりお金や投資・ビジネス書系の本を読んだことのない方には、読みやすくてオススメです。
Posted by ブクログ
要するに「自分の頭で考える」ことが大切ということ。ちきりんの「自分の頭で考えよう」と似ているところもあり。
「自分の頭で考える」といっても、なかなか実践が難しいが、日常生活で出来る思考法としては例えば「うまい話は向こうからはやってこない。なぜこの商品をすすめてくるのか」相手の立場に立って、物事の裏を考えることで思考力を鍛えること、またそれを考えるためにふだんから知識を得ることが大切。新聞読もうかな…。
以下自分用メモ。
・入りにくい保険が良い保険(誰でも簡単に入れる保険=他では審査が通りにくい人たちが集まっている保険。他の人と比べて自分が一番不健康なのが一番良い保険)
・「自分はどうなりたいか」を明確にする。目標設定を具体的にやってみる。
・自分という会社の財務部を作る。収入を稼ぐ=営業、資産を運用する=財務部。株式投資をするというわけではなく、定期預金にするなど。
・インデックス運用が長期的に見るとベスト。
Posted by ブクログ
・お金学というタイトルだけど、具体的なお金の話より考え方に対する話がほとんど。
・ビジネス書や自己啓発良く読む人には目新しい情報は少ないかも。
・ほんの少しだけ著者のおすすめ投資法、資産運用法の話が書いてある。宣伝付きで。
Posted by ブクログ
お金を増やす方法や精神論を解いてる訳ではなく時代に、
そして自分に合致したお金との付き合い方や
向き合い方を解いている。
さくさく読みやすく、勉強になりました。
Posted by ブクログ
「〇〇で儲けられる」みたいな本を売るための常套句ではなく、地に足の着いたお金との付き合い方を書いた本。
インデックス投資でリスクを分散して長期的な目線でお金を増やしていくべきだということがとても腑に落ちた。
・投資は面白いかどうかではなく、儲かるかどうかですべき
・すぐに結果を出そうとは考えない
・希少性に注目する
・ブームに乗らず、情報や儲け話は疑ってかかり、人の半歩先を行く
Posted by ブクログ
・最近、内藤さんの本は「60歳までに1億円つくる術」とか、本のタイトルが妙に扇動的な気がする。(「資産設計塾」の頃が懐かしい…)
・(一般受けのする)自己啓発的な切り口で語ることにより、一般読者層の取込みを狙った感じ。
・内容は、普通の「投資的な思考法」の本。
・よく勉強した上で、「これは絶対にいける」と思っても、リスクを管理する事が重要
・「100万人に1人だけ大儲けする投資話がある」と言われたら、誰も投資しないが、それでも100万人に1人は上手くいく。するとその1人が「絶対に当たるすごい方法を見つけた。自分はそれを使って成功した」といって本を書く。でも、その100万人に1人の成功者も、「自分でも同じ事を再現(成功)できないから、本を書いてお金を稼いでいる」
→「投資」を「起業」に置き換えても当てはまるような…。
・時計は止まっていても、1日に2回は正しい時刻を指す。「市場は暴騰する」という予想も、「暴落する」という予想もずっと、ずっと言い続けていれば、いつかは当たるもの。 ←(ダメな)継続は力なりw