山本皓一のレビュー一覧

  • マイナス50℃の世界

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    ロシア語同時通訳者にして作家であった故米原万里女史のデビュー作です。吐いた息はそのまま凍って顔中に張り付き、釣った魚はその場で凍りつき、おまけにトイレには屋根がない!?まさに『氷の世界』でした。

    本書はロシア語同時通訳にして作家であった故米原万里女史の処女作であったのだそうです。この本が記されたときは旧ソ連体制であろうと推察されるシベリアを横断するヤクート自治共和国(現在はサハ共和国)を取材した旅行記でございます。冬の一番寒い時期にはなんと、マイナス50℃にもなるというまさに『氷の世界』でページをめくりながら全身から汗が引いてくるようでございました。

    この取材に動向したのは山本皓一と椎名誠

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    2013年08月30日
  • マイナス50℃の世界

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    ネタバレ

    <内容>
    ロシア語通訳者として著名な米原万里による、シベリア滞在レポート。200年前にシベリアに漂着した日本人の足跡をたどるTBSのドキュメンタリー番組に同行した際の現地の生活について生き生きと紹介する名エッセイ。

    <感想>
    過酷な印象のあるシベリアの暮らし。自分の周りにも渡航者は少なく、未だ詳しい内容を知らない土地について書かれたレポートは非常に興味をそそるものだった。内容は子供向けではあるが、米原万里さんのユニークな視点を活かしつつもわかりやすく書かれた文章と、椎名誠さんの写真と解説で大人でも充分に楽しめる。

    黒い毛の馬が、走るうちにかいた汗がたちどころに凍り、白馬となるという話や、釣

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    2012年05月28日
  • マイナス50℃の世界

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    氷が滑るのは、摩擦熱のせい。寒すぎるとたかが摩擦熱では氷は滑らなくなる。
    日本に住んでいる我々の常識を覆す本。
    信じられないような寒さのシベリア生活が純粋に面白い!

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    2012年04月26日
  • マイナス50℃の世界

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    幻の処女作がもともと子ども向きの読みものだったのだと、今回初めて知った。
    寒さの常識をくつがえすような体験の連続で、大人が読んでもこどもが読んでもたのしいレポート。若い読者向きのやさしいことばで書いてはいるが、米原さんらしい格調の高さやユーモアがすでにかんじられ、国語などの教科書にのせたいぐらい。

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    2012年01月30日
  • 中国・ロシアに侵される日本領土

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    人ごとのような部分もある領海。時々ニュースで、漁船が…とか聞くがなんせ遠く知る由もない。
    ロシア、韓国、中国とこんなにも事件が起きており、その主張も見解も互いに合うことはないようだ。
    なかなか興味深いところもあり、読んでよかった。

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    2024年12月08日
  • マイナス50℃の世界

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    ものの10分で読み終わる、非常に薄い文庫本。
    まだ知らない米原さんの本だったので、ハテナと思って購入。
    かなり昔、椎名誠とテレビスタッフとともに、シベリア滞在したときの記録を子供用の新聞に載せたものを本にしたらしい。
    内容は面白いけど、大人としてはやはりもっと細かく書いて欲しいので、消化不良の感。
    しかし寒さが具体的で凄い。
    石油製品はビニールやプラスチックなど、のきなみパラパラと崩れ落ちるという、、、怖い。

    これほどの寒さでも、子供は学校に行くし、大人は仕事に行く、というフレーズが印象的。

    人生で一番美味しかったのは、シベリアのお寿司(日本食に飢えてみんなで想像して食べたもの)という小話

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    2020年11月13日
  • マイナス50℃の世界

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    暑い時には極寒の地の話に限る。
    世界で最も寒い土地であるシベリアへの取材旅行を記したエッセイ。すごい世界だな。気分だけでも涼しく。

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    2017年07月29日
  • マイナス50℃の世界

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    暑さを和らげようと思い「マイナス50℃の世界」に足を踏み入れました! しかしながらマイナス50度は想像を絶していて、涼しいどころの話じゃありませんでした。
    人間っていろんな環境に適応できるんだなあ。極寒の世界では氷は滑らない、というのは面白かった。知らない世界をもっともっと知りたいと思いました。

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    2015年09月04日
  • マイナス50℃の世界

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    「こんなとこ住まなきゃいいのに!」まさにこれが正直な感想。極寒の地、というか「極寒」なんて言葉ではとうてい表すことなどできないであろう、まさに想像を超えた寒さ。マイナス50℃の世界は「寒い」という言葉を通り越して、「寒い」ことから連想される様々なことが(たとえばスケートとか氷柱とか)、実は日本での「寒さ」を想定した事象に過ぎないことを教えてくれる。
    こんな寒い地ならわざわざ住む必要などないのでは?というのが最初の単純極まりない疑問。それゃそうだ。飛行機は飛ばない。バスだって霧によって危険極まりない。それでもヤクートの人々は、たとえヤクートより暖かいところへ行ったとしても、「体の調子が悪い」なん

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    2013年07月28日
  • マイナス50℃の世界

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    米原さんの処女作。
    酷寒の地ならではのエピソード、そこに住む民族の生活などが語られている。

    子供向けに書かれているため、ところどころ漢字の方が一般的な単語がひらがなになっていて多少とまどうが、米原さんの軽快な語り口は最初から読ませる。

    薄い上にカラー写真も多く文字も大きいため、すぐに読み終わってしまったのが残念。もっと読んでいたかった。

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    2015年06月02日
  • マイナス50℃の世界

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    表紙の写真が印象的だったので衝動買い。
    米原さんのエッセイ風のものを読むのは2冊目だけれど、平易な言葉遣いでユーモアがあって読みやすい。そして食べ物の話には熱が入る。写真も多く掲載されていてよりイメージが膨らむ。
    4章のタイトル「さいはてのさらにはて」という言葉から想像させられる世界が、幻想的で良い。

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    2012年05月04日