山田規畝子のレビュー一覧

  • 壊れた脳 生存する知
    健常者では想像しにくい高次脳機能障害という世界を当事者本人の目線で分かりやすく書いています。
    本の内容から人の脳の可能性に驚きましたし、当事者さんにどういう態度で接したらいいのか参考になりました。
  • 壊れた脳 生存する知
    整形外科医だった著者が(脳梗塞を合併する)脳卒中のために、高次脳機能障害になったことを綴る体験記かつ医学的資料(と言って差し支えないと思われます)

    私は脳や神経についての専門的知識は皆無ですが、専門用語を交えつつ、しかし「それはどういうことか」を説明してくれる内容のため、容易に読み進めることができ...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    高次脳障害を持つ筆者による体験記のようなもの。
    頑張って欲しい。(「頑張って」って言っちゃダメか。。)

    脳卒中で倒れた人の後遺症は、人それぞれで本と同じではないけれど、必ず読むべき本だと思う。

    普通の生活が最高のリハビリ。

    どこがおかしいのかは、外から見てわからないが、今まで知っていたあなたと...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    脳の高次機能障害について、自分の症状とそのときの感覚や自分なりの理解が、著者の描写とかなり一致する部分が多く、方向性としては間違っていないんだなと思わせてくれた。
  • 壊れた脳 生存する知
    脳梗塞により高次脳機能障害になった医師のお話。
    脳の障害という観測しにくいものに対し、医師による主観の記録によって圧倒的な情報量があり、わかりやすいものになっている。
    脳の一部の機能が失われることにより当たり前のことができなくなるということが脳の複雑な仕組みを示してくれている。
    いろんなことを普通に...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    これだけ脳卒中になる人が多いのに、脳卒中になった人がどのような課題にぶつかり、どのように考えているのか知る機会は驚く程少ない。そういう意味で、とても意味のある本だと思う。
  • 壊れた脳 生存する知
    高次脳機能障害を患った整形外科医の記録。医者として患者として二つの視点から高次脳機能障害をみる、なかなかない貴重な記録だと感じた。授業で習ったが、いまいち具体的に状態が想像できなかった失行や半側空間無視のイメージができるようになる。患者のやる気をそがない、内心を想像する。医療職を目指したいと思う。初...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    9784044094133  313p 2009・11・25 初版
    〇脳に損傷を受けたらどうなるか?どんな感覚なのか?見た目には変化がわからない。一人ひとり症状は違うが著者の体験を知って驚いた。「おわりに」のわが子へ思いは涙が・・・。
  • 壊れた脳 生存する知
    今も医師であり(かつて整形外科医として働いていた医師であった)「モヤモヤ病」・「高次脳機能障害者」の筆者の生きる姿を自分自身で自分を語る。生きることとは、生存すること。生かすことは、はずかしがるではなく、惜しむことなく、カミングアウトすることであり、回復することであり、現状を受け入れて生きていくこと...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    三度の脳出血で高次脳機能障害となった、自身も整形外科医であった筆者が、その症状とはどんなものであるのか、という自身の体験を語り、また、社会や周囲が患者にどう接すべきであるか、などについて論じている。

    高次脳機能障害は、盲目や認知症などと違い、症状が周囲から見て分かりづらく、ただ単に少しトロい人、で...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    「高次脳機能障害」についての本。
    著者は医師である自ら脳梗塞等何度か脳内出血を起こた高次脳機能障害を持つ方である。
    ある意味、医療の知識もあり、かなり恵まれた立場であると言う事で何とか社会的にも復帰し、子育てもあれているのであるが、自らの体験談は驚きの連続である。
    そんな風になるのかと思う反面、聞き...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
    とても勉強になりました。とにかく脳自身がいろいろ発達していくのが素晴らしい。自分がそうなった時に忘れないようにしないと、可能性があることを。
  • 壊れた脳 生存する知
    医師であり当事者でもある筆者の、高次脳機能障害についての手記。

    脳が傷つくことによって、何が起こるのか。
    本書はその「内側」からしか知ることのできない世界について知ることができる、貴重な内容です。

    医学的見地から、ひとりの当事者としての視点から、「その時」のことと、この後の回復について、希望を感...続きを読む
  • 壊れかけた記憶、持続する自我 「やっかいな友人」としての高次脳機能障害
    数度の脳出血で高次脳機能障害となった方の著書です。

    見た目には普通に社会生活を送っているように見えても、半身の感覚が失われることがあったり、遠近感がつかめなかったり、直前の記憶がなくなったりしてしまう苦悩。でも著者は諦めてもいませんし、恥ずかしいとも思わない。

    周辺にいる私たちは、見た目には「普...続きを読む
  • 壊れた脳 生存する知
     脳に障害を負われた方の話。
     諦めないポジティブな部分に救われますが、多くの人は諦めてしまうような状態。いかに普通の生活が高度なことであり、ハンディキャップをお持ちの方に辛いのかがわかります。