山本ルンルンのレビュー一覧
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購入済み
星5個じゃ足りません…!
可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎて可愛すぎて最高です!!!!!!!!!!!!!!!
自然と笑顔になるし、ぎゅっと泣きそうになったり、ルンルン先生の絵柄と世界観は本当に幸せにしてくれます。 -
Posted by ブクログ
サーカス団に入った女の子が恋をして、挫折し、演技を磨きながら成長する物語。
と、このように描くと非常に簡潔だが、非常に濃い作品だ。
これまで山本ルンルンの作品は、可愛い柄でシビアな現実や青春の残酷さ、あるいは様々な階層で暮らす人達を温かい目で描いてきた。
今回の作品は、これらの特徴に加えて、「人がどう生きるのか」ということまで正面から踏み込んでいる。
とくに主人公のオルガがサーカスに向かっていた動機が、最初は比較的軽いものだったのが、
物語が進むにつれて大きくなっていき、この巻の最後には人生を左右するような重大な決意を見せる。
決意のコマではかなりドキッとさせられた。
著者がこの作品にある種の -
Posted by ブクログ
帯を外さない事をお勧めする
私は、この漫画を読み終わって、帯を付け直した
もし、この帯の文句を考えたのが編集者さんなら、この人は山本ルンルンせんせいの魅力をよく知っているんだろう。どうやったら、買いに来た漫画好きの目を惹けるか、呼んだ人間を作品の味に浸らせられるか、悩みぬかなきゃ、こんなキレのいい売り文句は綴れまい
6つの話が収録されているが、どれも優しくて切なくて、だけど、しょっぱくて、キャラはそれぞれが納得できる形に納まっているが、読み手としては苦いものを胸に抱く羽目になる
『ないしょの話』
子供ってのは、打算で構築された悪意が芽生えていないが故に、大人からすればゾッとするほど残酷な真似を -
Posted by ブクログ
遠巻きに好ましい絵柄だと思っておりましたが、
あがた森魚氏のベスト盤でのイラストレーションのお仕事にじっくり触れ
「あ〜いいな!」と思いましたので
この本も読んでみましたよ、
期待を上回ってステキ素晴らしい、
どの短篇もお気に入りになりました。
帯から編集さんの作家愛も伝わるなあ、
って。
山本ルンルンさんを何としても紹介せねば!って熱量ね、
》6つの「宝石」
或いは「毒薬」《
わたしには、
1ぺん死んでは甦る、
死と新生効能のある甘苦い「良薬」だったかな。
非実在を表すもの、ことと関わり
此の現実の足場を踏み直して歩かせてくれる、
そんなお話したち。
》世界で一番せつないゾンビ《な「空