佐島勤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
兄の秘密が明かされる巻です。
いろいろチートなのでどの情報がどの魔法につながるのかもはやわからなくなってきましたが(笑)、とりあえず自己紹介編終わりという感じだと思います。
上巻はとにかく兄妹がかわいいな〜っと思って読んでいたのですが、下巻は兄妹の間柄がよりシリアスに描写されていたように感じます。あと達也は深雪の髪を撫でる以外になんかないんかい、と思いました。もっと頬に触れるとか肩を抱くとか!してくれてもいいよ!と思いました。
起動式、魔法式、演算領域に続いて、コンパイルという言い方も出てきましたね。最近の(古来からかもしれませんが)SFはプログラミングとか情報工学をモデルにおくものが多いので -
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Posted by ブクログ
戦闘メインの巻
遂に達也の力の底がみられると思いながから読んでいたんだけど、思ったよりインパクトを感じなかった。
あっさり、友人達に軍人としての姿を見せちゃうし、隠そうとはしてるものの目の前で力を使ってしまう。
今まで、読者にすら持ってる力を明かさなかったのにあっさりし過ぎているように感じた。仲間に少しづつばれて、そのせいでトラブルがみたいな展開を予想してなので、少し拍子抜け。
ここまで勿体ぶってきたんだから、もう少し小出しにしても良かったのでは
戦闘描写についても、個々の戦闘は割とすんなり読めた。ただ、戦線があっちこっちで起きて、場面が頻繁に変わるせいで、流し読みする癖がついてる自分に -
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Posted by ブクログ
誰の心理描写なのかわかりにくいという点は大分改善されてきていたが、よくわからない人がいっぱい出てたというのが正直な感想。頑張っても思い出せないので諦めて前のを出してきてぱらぱらやってた。再読は苦痛だからやりたくないのだが・・・この作品のサブキャラの印象に残らなさは異常。
一つ、つまらないと感じる理由の一つとして思い当ったのは、説明がされすぎるという点だと思う。枠組みがかっちり決められると、それ以上には膨らみようがない。読んだ以上の世界を描けない。本一冊の中に収まりきって終了してしまうというか・・・
少なくとも一度読めばそれで十分なので、読む度に違う見方があるみたいな本にはなりえない。むしろ説明