園池公毅のレビュー一覧

  • 植物の形には意味がある

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    今まで何気なく目にしていた植物の形にはまだ不思議が詰まっている。これからは、小さな不思議に気がつく気持ちと、それを考え続ける事、それを大切にしたいと思いました。それを忘れそうになった時に、また読みたいと思う本でした。

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    2024年05月22日
  • 植物の形には意味がある

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    面白かった~。

    植物をとても科学的に考えている。
    どうすれば光合成が一番効率がよいのか。
    子孫を残すためにはどうすることが最善なのか。
    光、二酸化炭素、窒素を必要量を確保するのか。

    植物のことだけれど、考え方がとても科学的なので、人生の中で考え方がすごく参考になる。
    是非若い人にどんどん読んでもらいたいと思います。

    いや~よい本に出会いました。。

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    2023年01月27日
  • 光合成とはなにか 生命システムを支える力

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    小さいけれど中味がぎっしり詰まって密度が非常に濃い。前書きに植物生理学の大学レベルの知識が得られるとあるが、満更嘘でもなさそう。とにかくものすごい情報量。すべて身に着けたらかなりものと思われる。

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    2018年01月11日
  • 植物の形には意味がある

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    専門家ではないが、植物の本を読むのが好きなので、今年マザーツリーを読んだ時に、植物が親類かそうでないかが分かるという文章を目にした。本書では自己と他者の区別ができるという実験結果はまだないとある。最新結果に追いついていないのか、素人目だからか、そこが気になった。

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    2024年06月16日
  • 植物の形には意味がある

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    植物って面白い。

    植物自体が面白いのもそうですが、この著者もその面白さを存分に引き出してくれます。
    職業柄、少し植物に関係しているので、何気なく取ったこの本でしたが、結構面白かったです。
    生物としてどう環境に適応するのか、適応しようとした結果、植物の形が色々あるんだなと非常に感銘を受けました。

    こう言った何気ない日常も、少し面白くしてくれる本が大好きです。

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    2024年04月21日
  • 植物の形には意味がある

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    身近な植物、根があって、茎があって、葉っぱがあって、花を咲かせ(無いものもあるが)、実をつけ子孫を残す。
    エネルギーは光合成でつくられ・・・。
    は知っていたものの、なぜ葉は平たいのか、空気(二酸化炭素が重要)はどこから吸っているのか、茎の存在意義は、花の色と形の多様性や生存競争に勝つための特徴等、へぇ~そうだったのね があった。
    光合成を専門とされている方のようで、得意分野以外では少し断定的な表現が少なかったが、もっとも例外が多いだろうし、真実を述べること自体が難しいのでしょうね。

    ちょっと面白かった項目。
    イチゴの表面にあるぽちぽちが種子だろう、というのが普通の考え方だが、生物学的にいうと

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    2023年02月10日
  • 光合成とはなにか 生命システムを支える力

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    自分のような全く専門外の人向けに、光合成に関わる基礎的なことや光合成の精巧な仕組みを理解させてくれる光合成の入門書。単に光合成についてだけに留まらず、光合成の役割を地球視点から見ることにより、地球環境問題に思いを馳せることができる。光合成の範囲内での人間の活動の必要性を実感。光合成の知識が増えたことによって、植物の見方、世界の見方が変わると思う。

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    2020年12月23日
  • 光合成とはなにか 生命システムを支える力

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    光合成に関する本だが、共生説やアピコンプレクサ、呼吸の話など幅広く扱っている。ひとつの読みどころとしてはp.140あたりのルビスコと光呼吸のあたりではないだろうか。ルビスコは、二酸化炭素だけではなく酸素とも反応するらしい。残念ながらp.241から地球温暖化に触れられている。CO2温暖化論を擁護している内容ではないが、このようなインチキに触れるのはいかがなものかと思う。

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    2014年05月04日
  • 光合成とはなにか 生命システムを支える力

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    ネタバレ

    研究で人工光合成を扱うようになったのでそもそもの「光合成」って何?という疑問から購入。後々から聞くとその世界ではなかなかの有名書らしい(?)
    光合成は植物内供での働きを見れば生物的な観点としても見れるし視点をマクロにすれば化学的な働きがあることもわかる。また気候変動の観点まで視点をずらせば科学全般ないしCO2吸収の炭素固定のような政治的な要素のキーワードにもなりうる。(実際政治を動かす人間が光合成の詳細まで把握しているとは到底思えないし必要もないだろう)基本的な要素から少し専門なことなことまで広く学びたい人向けの作品という認識。

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    2013年07月30日
  • 光合成とはなにか 生命システムを支える力

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    ネタバレ

    柵状組織が表、海綿状組織が裏にある理由とか、人間みたいに心臓ないのになぜ道管や師管が流れるかとか科学的なお話が、日常的・物語的世界観での切り口も与えられていて入っていきやすい

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    2012年03月18日
  • 光合成とはなにか 生命システムを支える力

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     語り口は軽いんだけど、言ってることが難解でした。。。
     でも、専門のことをわかりやすく話すにはこれが限界のような気もします。

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    2009年12月04日
  • 植物の形には意味がある

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    適応意義。

    脚注がおもしろいともノイズとも思うことがあったけれど、おもしろい本だった。生物が特定の目的に合致させる為に形を変化させてきた訳ではなく、試行錯誤の結果残った形というのはあるけど、逆に目的として捉えた方がややこしくなくて伝わりやすいという風に感じた。

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    2024年08月24日