青沼貴子のレビュー一覧
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「日本人の知らない日本語」シリーズの中に入っていた新刊案内で見て知った本。作者青沼貴子さんの「ままぽよ」シリーズは、青沼家よりちょっと年下の子どもを持つ私が育児中に読んでたので、約20年ぶりに青沼家に再会することができた。
とはいえ、やはり購入したきっかけはホットフラッシュ=更年期がキーワード。否定したいけど、同じように子育てをして同じように歳を重ねている自分としても、他人ごととは思えなかった。ちゃんとお医者様の監修・・というか知り合いの方のお姉さまの助言できちんとした情報も入れてあり、更年期入門書として手に取りやすいんじゃないかな?言葉だけじゃわかりにくい具体的事例が載せてあったのもありがた -
Posted by ブクログ
あまりにも腹立たしい 中2の息子
「これって、普通なの?」
程度の問題意識で 読んでみた
ふんふん、青沼さんちは、こんなふうなんだ~
安心したり、共感したり。
とくに、可愛かったころを懐かしむところは
共感度100%
新たな発見は
うちの希薄な人間関係かな
息子とは食事のときは無言だし
(食事は静かにしたい、そうだ)
ダーリンは毎晩夜中に酔ってゴキゲンの帰宅
(まともな会話なし)
自分のことで頭いっぱい、雑事に追われる私は
そんな二人に全く不満なし
彼らが 何を着て 何が好きで 何をしてるか
ほぼ 分かっていない
ことに気づいた
おいおい、ヤバくね? -
Posted by ブクログ
「ママぽよ」もついにここまで来たか、と感慨無量。
趣味の合わない夫、会話のないふたり、それでも積み重ねてきたものと愛情(のかけら)が残っているから、なんとかしていこうと思えるのだろう。
夫の危機感のなさはわりと全国共通のような気がする。あれはいったいなぜなんだろう。なぜ、なんの手当もなしに他人の感情が長持ちすると決めつけられるのか。永遠の謎である。
まあ、夫は最後まで「大きな子供」であると腹をくくった方がいいのかもしれない、とも思う。
とはいえ、私はまだ10年しか結婚してないし、夫は同年代ではないのでどんな老後になるのか見当もつかない。 -
Posted by ブクログ
ママぽよの著者のダイエット本。教本ではなく、オリジナルダイエット方法の紹介ということで、とくに科学的エビデンスがあるわけでもないが、体験談として面白い。
名付けて「ロケットスタートダイエット」。最初にぐっと食べる量(とくに糖質)を減らして、食べない習慣を心と体に覚えさせてから、ちょっとずつ食べる量を増やしていき、あまり神経質にならずに調整していくという方法。
私はダイエット本マニアなので、いろんな「◯◯ダイエット」(食事制限系も、運動系もアリ)の本をよく読むのだけれど、じつはほとんど参考にしていない。たぶん、人が何かを達成した話が好きなだけなんだと思う(笑)。
そんな私が「最近、ちょっとスカー -
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数年前に一度読んだ記憶があるのだが、本棚登録していなかったようで、再読。以前読んだ時とはこちらの状況が変わって、より身近に感じられる話題に、うんうん頷きながら読んだ。
子どもたちが大人になって、家を出たり、出なくても生活自体はほぼ別々になったりすると、夫婦の関係性は次のフェーズになる。2人から始まった家族が、また2人になったからといって前に戻るわけじゃなく、初めての関係性なので、ちょっと戸惑う。
なるべく、気楽に楽しくやりたいけれど、それにはお互いの歩み寄りと寛容が不可欠なんだなぁ。リアルなママ友(すでに子ども抜きのお付き合いですが)ともそういう話はするけれど、すこし先輩の話として参考になりま