岩崎美奈子のレビュー一覧
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購入済み
本の感想送りです。
私的に好きな文面でした😄あり得無いけど在るのかな?ただ人の名前もっと簡素化か馴染みやすくはできない?この人ダレ何度か往復してしまった!でも読みやすかったですね~次巻待ってます。
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ネタバレ 購入済み
敵を倒して更に大きな敵を呼ぶ
安全を確保したはずが、更に大きな敵を呼んで、戦力差15倍を倒さなければならないことに!
転生知識チートが余り無いのが残念だけど、なかなか読み応えはあるかな。 -
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Posted by ブクログ
大団円なシリーズ最終巻。
物語的にはルカとヴィヴィが出撃待機ということで全体的にファニアの物語だった。
もちろんクライマックスはルカが持って行ったけどね。
でもやっぱりファニアとルカはこうなってしまうのか。
まあ、『追憶』の作者の物語と考えればむべなるかなとは思うけど。
こういう時、個人的には後日談的に二人の再会の物語とか読んでみたくなるのだけど、無理だろうなあ。
ルカとヴィヴィの世界の果てを探す旅も読んでみたい。
こちらは『恋歌』の作者の物語だと思えばあるんじゃないかと思ったり。
なんにしても作者には素敵なお話をありがとうと言いたい。
お疲れさま。
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Posted by ブクログ
いや、相変わらず展開早いな。
いわゆる世界の説明回。
前巻からわずか3日、実質1日半の出来事が語られて、世界が崩壊に向かうとは。
うん、半端ない。
でも、今巻は流石にちょっと端折りすぎというか、雑なんじゃないだろうか。
初めて出て来たジュデッカのことも皇帝と数人の竜騎兵だけであっさり済ましちゃってるし、ルカとファニアの再会やヴィヴィレインというかアステルとの再会ももっと熱いものが欲しかった。
その辺、やっぱり世界観の説明と使命の話がどうしてもメインにきてしまって、浸れなかった感がある。
それと、ヒロインがファニアとアステルの二人になってしまっている事が此処では不利に働いているような気がする -
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Posted by ブクログ
ついに革命の時来る!
ルカは貴族の横暴を、理不尽な身分制度をぶちこわすため立ち上がる。
それはシルフィの願いでもあり、ファニアとの約束を果たすためでもあり、そしてファニアを不自由な軛から引き剥がすためでもあるのだけど、たぶんもっと単純に再びファニアに会いたかったからなのだ。
そう言う意味で、その一夜が持てたことはとてもとてもよかった。
たとえそのまま再び引きはがされる運命だったとしても。
まあ、このラストの展開は読めたのだけど、ただ、ファニアを奪いに来るのはエデン人だと思っていた。
そうか、こうなるのか。
と言うことはルカの王国とジェミニの王国とでこれから大戦争になるのかな。
こうして物 -
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Posted by ブクログ
前巻の戦争からわずか4ヶ月。
いきなりルカが反乱主謀者になっているとは……いや、展開早いなあ。
一巻に名前だけ出てきたジェミニの登場で物語はいきなり別の方向に走り出した感じだ。
そんな中でも、ルカとアステルの互いを思いやる気持ちや、ファニアのルカへの想いが、何とも暖かい気持ちにさせてくれて、うん、とても良い。
驚いたのは、ルカの革命をファニアが命令する展開になったこと。
ほー、こういう展開だったんだ。
周りの状況から望まない悲劇の対決なのかと思っていたので、そうか、これは予想外だった。
「君に会うために革命する」という約束は、『とある飛空士の誓約』での約束の如く、世界を変えて行く誓いになっ -
Posted by ブクログ
いやこれは何と言うか、大時代的な戦争や革命という舞台の中で描かれる恋と運命の物語は、実に『とある飛空士シリーズ』の作者らしい物語だ。
今回は空戦ではなく、ロボット兵器なのがある意味新鮮だけど。
『飛空士』でのカルとクレアの如く、ルカとファニアにも革命の運命が待ち受けるのだろうなあ。
本巻での二人の触れ合いが実にもどかしく切ない。
終盤、ルカたちが仕掛けた勝負の場面には手に汗握った。
そして成功した後に抱き合うルカとファニア。
うん、さすが読者の気持ちをよくわかってらっしゃる。
いや、満足。
個人的ハイライトは、その勝負の時に敵に囲まれる中でファニアが国旗を高く掲げて味方を鼓舞する場面。
い -
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Posted by ブクログ
飛行以外では越えられない壁によって隔てられた
「楽園」「地上」「煉獄」の三つの世界
真ん中に位置する地上、グレイスランドでは戦争が絶えず勃発していた
グレイスランドの一国の底辺で生きるルカは、
ある日空から落ちてきた少女を助ける
「ヴィヴィ・レインを見つけて」
やがて託された少女の願い、必然か偶然かその様々な出会いと出来事によって
ルカの一歩は大きなうねりを生み出すのだったーーー
****ネタバレ含む****
序章から既に面白くてワクワクが止まらなかった!
何よりまずタイトルが好きだ
なんだろうこの語感の良さは
やはり犬村さんの作品はすごく自分に合っているなぁと感じる
所々、飛空士 -
Posted by ブクログ
トカゲの半身を持って生まれたという理由から王都から遠く離れた田舎の城で暮らす第2王子の元へ、バツ2の経歴を持つ没落貴族の娘が嫁いでくる話。
主人公のアイナは没落貴族の娘のためか実に庶民的(笑)くだけた口調に家事もお手の物。バイタリティ溢れる娘さんですね。けれど実は辛酸な過去があったりしてビックリしたけど。
対するトカゲの半身の王子・エドウィン。トカゲの半身てどんなよ?と想像しながら読み進めてみたら上半身だけでした。でも、トカゲの身体は色んな意味ですごいね(笑)強いよwwでも、そんなトカゲの王子の趣味は園芸。意地悪だったり、優しかったりと忙しい(笑)ツンデレ・・・?
何でトカゲの半身だったんだ?