天野節子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
本屋ぶらぶらで見つけた作品。
事故の当事者と目撃者、緊急搬送を断った病院と、それぞれのエピソードで語られる。
事故に関わった人達が殺されていく中で、これは親による復讐なのかどうか…。
病院側は、受け入れても体勢が整っていないので、ほぼ間違いなく助からなかった。
それでも、断った事実と、その理由によっては恨まれてしまう。
当事者は間違いなく悪い。そして、少しでも減刑しようと目撃者に嘘の証言を依頼。
目撃者としても、嘘の証言をしたところで、命が助かるわけでも無い。
しかし、亡くなった子供や家族の名誉の面もある。
そんな、それぞれの思惑が描かれて、最後は娘を亡くした親のエピソード。
何と -
Posted by ブクログ
文章はとても読みやすくサクサク読み進められた。
けど、『夫』にあまり魅力を感じることが出来なかったこと、それから、事件が起きてからの現実的ではない様々なこと、(加害者家族なのに、何も変わらず仕事続けられてたり、情報がやたらと家族に流れていたり)そして、終盤はとにかく長くて長くて。もう、分かったよってなってから特にどんでん返し的要素もないまま延々続く感じで、普段なら気合い入れて読むところなのに、ほぼ流し読み。
最後で、なるほどってったり、えっ!そうだったの!みたいなのがあれば良かった。
と言うより、この夫婦の関係はとても素敵だったから、こういう内容ではなくて、この夫婦の良さを活かした全く別の -
Posted by ブクログ
ネタバレ大好きな桜子が横断歩道を渡っている時に車で轢かれた。救急車で搬送された最初の病院は外科医不在のため断られ、出血性ショックで桜子は死んだ。羽生志摩子ペンネーム岡田優子、桜子の母は我が子が赤信号で道路を渡ることはありえないと確信していた。
しかし、車道は青信号だったと証言した女がいた。また、受け入れ拒否した病院には外科医がいたが不倫相手と会うためにその日の午後出かける寸前だったという情報を得た。医師、運転手をなんの証拠も残さず出血性ショックで殺し、最後に嘘の証言をした女を殺そうとしていたが、分かれた旦那と夢に出てきた桜子がお母さんの元に生まれて良かったという言葉を聞き寸前のところで止まる。
202 -
Posted by ブクログ
これも「母からもらった本」の中にありました。
しかし背表紙のあらすじというのはうまくできてますね。
読みたい!という気にさせられます。
今回も「専業主婦の恭子は……」というところで興味がむくむく。
でもふたを開けてみると恭子は専業主婦だけど、とってもお金持ちの専業主婦なのでした。
そしてすごいお高くとまったやな奴。
彼女の心の痛みは気の毒だなと思うけど、なんかやな奴なので共感はできませんでした。
昔の話かな?と思いきや、2007年に出た本なのでそういうわけでもない。
でもなんか「ヘアダイ」という単語に妙に古さを感じるのは私だけでしょうか……。
話はそこそこおもしろかったです。