ヨハン・ハリのレビュー一覧

  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    後半は話が壮大になったこともあり少し読み飛ばしてしまったけれど…改めて自分がいかにデジタル社会に浸かり時間を奪われているかが身に沁みた。最後に著者があげていた方法を私もできる範囲で取り入れたい。

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    2026年02月17日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    人の集中力を奪っているのはSNSとスマホです、という話かと思ったら、それだけではない。経済的不安の増大や暴力の恐怖、労働時間の長さ、食べ物の変化、大気汚染など幾多の要因が存在しているという話。

    こと子どもに関しては、本来の生物学的行動と全く異なるものを求められていることで(本来は親の監視の目がないところで自由に遊び回りたいけど、実際は・・・)ADHDを発症しやすくなっているということ。

    それらの解決策含め、印象に残った箇所は以下。

    ①集中力を取り戻すためには、snsやスマホをやめるだけでは不十分。適切な目標をつくり、前向きに取り組む姿勢が大切。

    ②情報の提供方法が変わったときは、情報自体ではなく、その方法に注目。snsが何を目的に発信されているか冷静に見極めるべき。すると、自分の目的に合致する手法は読書だと気づく。

    ③創造性とはすでに存在していた2つのものを新たに関連付けること。そのためにはマインド・ワンダリングしてる状態が必須。思考を完全にコントロールすることが生産的なわけではない。マインド・ワンダリングを、スマホが妨害する。ただ、マインド・ワンダリングはストレスのなかで行うと苦痛となるので注意。(⇐これは外山滋比古先生の思考の整理学に書かれていたことと一緒)

    ④労働時間の増加は生産性向上と結びついておらず全く理にかなっていない。しかし、速度を上げ続ける文化のなかでペースを落とすことは難しく、ほとんどの人は労働時間を短くすることに罪悪感を持つ。だからこそ、社会的、構造的な変化として、全員が一緒に行動することが大切。これは個人の意識レベルの話ではなく、集団で動く必要がある。

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    2026年02月07日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    ただ単に集中力を取り返すにはこういうことをしましょうね、で終わらずに様々な観点から、私たちから集中力と注意力を奪ったものに関しての議論が繰り広げられていた。よく語られる話では、マルチタスクというのはできていると思っていても、実際は集中力をかなり削いでいることやソーシャルメディアが私たちの可処分時間をできるだけ奪うために設計されているなど。もちろん個人での対応も一定できるが、効果は限定的。社会を巻き込むことでしか、根本的には解決し得ない。あとは子どもたちの自由を制限する環境。ここに私は筆者の熱を強く感じた。
    自分が子供のころに楽しいと感じていたことを子供から取り上げるようなことはしたくない。

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    2026年01月26日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    ○読んだきっかけ
    積読ラジオで紹介されていたので

    ○要約
    年々集中力が削がれていっている理由を筆者が探す旅。いろんな専門家に話を聞く。
    スマホやウェブを生み出すIT企業だけでなく経済成長を求める今の社会が問題であり、気候変動や食生活の変化も集中力の低下を招いている。子供の集中力低下にも焦点を当てている。
    個人で抗うのでは太刀打ちできる問題ではないので、みなで団結して戦うことが大事だ

    ○感想
    年末年始で読み終えた本。自分自身、スマホを使いだしてから集中できなくなっていることに悩んでいた。しかしいつもは怠けた自分を責めていたのだが、それどころではない問題だったと知った。
    背筋がゾッとするような話だったが、これを読むことで改めて我々の集中力が奪われていることを自覚するということは 我々が集中力を取り戻すための一歩になると思う

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    2026年01月03日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    ネットで結構話題になっていたので買ってみたり。
    何というか、こういう内容が話題になる時点で「集中できない」というのは多くの人が抱える課題なんだろうなぁ、とか。(もちろん僕もそんな一人だが…)

    社会構造、SNS、仕事の在り方…。
    ありとあらゆるものが、「ニード(需要)/スピード(速さ)/グリード(欲望)」のサイクルを加速させようとする。成長と消費は兄弟だからだ。
    だから可能な限り、その消費社会から距離を置いて、自分の大切なものを見つめなおすしかないんだけど、それが果たして出来る人間がどれだけいるのだろう…という。

    僕もここ5年くらいで急に集中できなくなり、(他人よりはマシだと思うけど)どうしたもんかなーとか思っていたけど、やはり個人で出来るのは一歩一歩集中できる環境に自分を置いていくしかないよなぁ。
    逆に言えばそれが個人の限界で、どこかで団結することが必要…というのはまぁ真理だね。ただそれがどれだけ難しいか…という話なんだけど。

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    2025年12月15日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    集中力を失っているのは個人の責任ではなく、環境により奪われている。
    ダイエットしたくても、ジャンクフードで溢れている環境ではダイエットに苦労するように、
    アプリを開発する会社は、そのアプリが閉じないように開発を進めており、その術中にハマってしまっている。
    また、スマホだけでなく、ストレスによる影響についても記載、


    まずは、PC側outlookの通知機能を切りました。

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    2025年12月05日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    おもしろい!!!!「残酷な楽観主義」めちゃくちゃ良い考え方を知った。他の本の内容と繋がることも多くて、自己責任という言葉で追及したとき得をするのは誰か、個人のコントロールが必要とされるようになったそもそもの環境に疑いを向けるべきではないかってまじでそうだな、、、個人の問題に帰着させるのはどこか組織側の怠惰、というよりは組織の利益のための設計と個人の充実のための設計は時に反することがある、か。
    書かれている通り自己啓発本ではないし取り上げる問題が重要だからこそ簡単な対処なんてないことはないって明確にした上で著者はこれを試してみてるよってまとめてあるのもよかった。食べ物が悪い空気が悪い子供たちの教育も良くない!って言われちゃうとこういう考え方もあるかーに留まったけど、やれるところからはじめていきたい

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    2025年11月23日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    ネタバレ

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    ほとんどの人が、典型的な一日のうちの一時間で、一度も邪魔されずに仕事ができることはないという。

    こうした状態が何ヶ月も続くと、自分が何者で何をしたいのかを理解する能力が混乱に陥ってしまう。人生で何をしたいのかがわからなくなってしまうのだ。19
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    ぼくは友人たちと、「ワイヤード」という言葉が持つ二つの意味について話しあった。これには、躁、つまり精神的に興奮している状態という意味と、ネットにつながっている状態という二つの意味がある。

    ぼくには、この二つの定義が結びついて対になっているように思えた。ぼくは「ワイヤード」でいることにうんざりしていた。22
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    人は自分が自由であり、自ら選択をして、何に注意を払うかを選択する複雑な知力を持っていると信じている――だが、それはすべて神話に過ぎない。

    あなたとあなたの集中力は、人生で経験したすべての強化[学習あるいは条件付けを通じて反応を維持し、強めること]の総和でしかない。62
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    ぼくらは、自分が接する声の質感を内面化するものだ。

    どのテクノロジーを使うのか、注意することだ。時間の経過とともに、自分の意識がそのテクノロジーと同じようになってしまうからだ。100
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    元グーグルエンジニアのジェームズ・ウィリアムズは、何百人もの一流の技術設計者の聴衆を前に、簡単な質問をした。「みなさんが設計している世界に住みたい人は何人いますか?」。会場は静まり返っていた。聴衆は周りを見回した。誰も手を挙げなかった。135
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    画面から離れて友だちや家族と会うことを提案するボタンのない理由がわかる。そういう機能は、ぼくらが最大限画面を見ているようにする代わりに、誰かと直接会う時間を最大化するだろうからだ。140

    やつらはぼくらの気を散らせる必要がある。よりたくさん稼ぐために。141
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    本当に議論しなければならないことは、どのようなテクノロジーが、どのような目的で、誰の利益のために設計されたのかについてだ。143
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    もしたくさんの人が怒って長い時間を過ごしているとしたら、文化が変わり始める。

    そうなると、トリスタンがぼくに言ったように「憎しみが習慣になってしまう」。145
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    仕事や人間関係から切り離されて、リツイートという甘い当たりくじを求めるようになってしまうのだ。147
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    トリスタンは、ぼくらが目にしているのは「人間の集団的ダウングレードと仕組みのアップグレード」だと考えている。156
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    多分誰でも経験があると思われる資本主義の代替となるあり方は、サブスクリプションだ。174
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    企業が既存の消費者を説得して消費量を増やすことである。もっとたくさん食べてもらうとか、睡眠時間を削らせることができれば、経済成長の源泉を見つけたことになる。今日の経済成長は主にこの二つ目の選択肢によるものだと彼は考えている。

    新しい市場がない限り、同じ時間でぼくらにより多くのことをさせなければならないのだ。

    もしすべての人が脳と身体が必要とするだけ睡眠をとる生活に戻ったら、「経済システムに激震が走ることになる。だって、このシステムは睡眠不足の人びとによって成り立っているんだから。」302
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    アテンション・エコノミー129
    監視資本主義140
    ネガティビティ・バイアス145
    過覚醒193
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    2025年11月10日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    ・感想
    多くの現代人が集中力を失ってしまったと自認している現代。
    その原因には何があるのか?そして失った集中力を取り戻すための方法などを分析し、今できる解決策を提示する本。

    集中力が失われているのはそれが「奪われている」からであり、では一体何がどの目的のために奪っているのか?と言う
    切り口から様々な文献を紹介しつつ対策を提示している。
    結局は社会や大企業相手になるので個人で出来ることは限られている。
    でもそうなると国家権力による「規制」でしか対処できない。

    私は国家からの干渉、規制は必要最小限であるべきだというややリバタリアン傾向のある思想の持ち主なので、作者の統制主義的な考えにはあまり賛同できないんだよなー。
    野放しにしている現状を憂慮する気持ちもわからんでもないけど…。
    後半は気候問題の話になってるし、基本的に作者はこのまま資本主義で突き進むことは人類や地球に悪影響なので「脱成長」しましょう、と言うことなのかな?と受け取った。

    わからんでもない。

    大企業が利益のために消費者の「可処分時間」を取り合っているのは当然理解できるけど、でもそれは企業だけじゃない。
    SNS特にショート動画なんて広告収入目当てに貧民同士がお互いを食い合ってる状況だと思ってる。
    「奪う側」にまわらないと「負け」てしまう。

    高価なものを身につけて、高価な場所で遊んで、美しい外見を手に入れて有象無象のニンゲンから羨望の目で見られるためには何はなくとも「カネ」が必要になってくる。
    カネを手に入れるには資本主義の生み出したシステムに全力で乗っかるのが手っ取り早い。
    そのくそくだらないモノでしか満たせない自尊心、自己肯定感をまず捨て去った方がいい気もするけどそれも難しいだろうな。

    加速主義とまではいかないけど、突き進んだ先も見てみたいなと言う気持ちもあるわ。

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    2026年10月09日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    スマホやSNSで、集中力を奪われる。それだけではなく、ストレスやうつ病、不安に思うことがあれば誰でも集中できない。自分だけの問題じゃない。スマホやSNSのような、世の中が便利になる、良かれと思って作り出した技術が人間を脅かしている。共感しながらこの本を読み進めた。最近はADHDの人が多い。これもこういった環境で育ってきてしまった結果。この先、どうなってしまうのだろうか。いまアメリカでAIストップ運動活動をやっているが、同じように声を上げていかないと、本当に生きにくい世の中になってしまうと考えさせられる本だった。

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    2026年06月12日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    確かに中学生をみていると落ち着きのない人が増えている。それはどこをみて感じるかというと、集中して取り組むということが短時間しかできない。
    集中力が続かない理由が示されており、腑に落ちる箇所がいくつもあった。前半部分が、スマホや現代のインターネット環境に影響されるという内容だったが、少々だらだら書かれているように感じた。後半部部分はそれ(スマホ等)以外のことがいくつか書かれており、実に楽しめた。星三つは前半部分が少し長く感じたためである。

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    2026年04月12日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    人間が情報を吸収する速度には限界がある
    それを突破しようとしても脳の理解力が低下するだけ

    自分たちの認知的処理能力に合わせて世界を縮小する必要がある

    スクリーン劣勢
    紙媒体と画面の理解力の差は小学生だと1年間の読解力の伸びの3分の2

    僕はたくさん本を読んだ時の自分が好きで、ソーシャルメディアに、長時間費やしてしまった自分は嫌い

    事実に基づいた話を読めば知識は増えるが共感を広げる効果はない
    それができるのは小説

    マインドワンダリング
    気持ちがさまようことによって本当に理解できる
    でもストレス下でやると苦痛になりうる

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    2026年03月09日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    日曜版書評で見かけたので読む。テクノロジー、特にスマホとSNSが害悪でっせと言う本かと思ったが、わりと壮大な文化論が展開され、熱量にお腹いっぱいになりました。
    何事もほどほどに、ただ熱意と目標を持って日々頑張りましょうということでよろしいか?

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    2026年02月27日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    集中力、昔よりなくなっている気がする。
    あまり気にしてこなかったけど、この本を読んで考えていたより重大な問題なのではないかと思いました。

    集中できないのは個人のせいではなく、集中力が様々な要因に奪われているのでは?と提示してくれます。

    自分はマルチタスクができると思っていましたが、ただ気をとられているだけだということを実感しました。
    集中力が奪われているとして、現状を変えることは難しいです。この本を参考に、集中力を取り戻せるよう努力したいと思いました。

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    2026年02月11日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    スマホやパソコン(インターネットやSNS)がIT企業に仕掛けられた罠だが、それのせいだけにもできない。
    ジャンクフードや自然から離れた人工的な環境、様々な要因で集中力は奪われ、ADHDも増加している。
    解決策が書かれてないのが、残念だがそう簡単ではないのでしょう。
    だからどうしたらいいんだ!というモヤモヤが残る本でした。

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    2026年02月03日
  • 奪われた集中力――もう一度〝じっくり〟考えるための方法

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    ●集中力を奪う現代社会の文化・ビジネスモデルに警鐘を鳴らした本。
    ●集中力を奪う要因には、テクノロジーそのものよりもビジネスモデルに大きな要因がある、と著者は主張する。集中力を奪う原因には、著者が述べるように多岐に渡るが、その多くがスマホを介するサイトやアプリにある。スマホを手放せば集中力が回復するという単純な話ではなく、社会がビジネスモデルが集中力を奪うような仕組みになっていて、そこを打破することが必要なのだと理解した。では、どうするか? 残念ながら、著者は本書でも触れた「残酷な楽観主義」的な解決策しか提示できていないと感じた。集中力を取り戻すための組織的な運動の目標は提示されたが、それをどう実行するかは不十分に思う。

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    2025年12月15日