大平健のレビュー一覧
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心理学への興味から読んだ、はず。でも何気なく買ったやつ。
これを読んだ3年後くらいに読書療法に興味を持ったけど、そう思うと不思議な出会い…。Posted by ブクログ -
童話・寓話にあてはめて、精神的な悩みを解きほぐしていく、実際の患者さんにまつわるエピソード12編。
寓話にぴったりとあてはまるケースが実際多いのかは分からないけど、人生をなぞらえたりできるから童話・寓話は語り継がれるのだろう。
患者さんの気づきのキーワードになる、という点が非常に納得した。
行き詰っ...続きを読むPosted by ブクログ -
人は一生の間、
内省的な時期と行動的な時期を繰り返す
人生に区切りをつけながら新しい人生を歩む
失恋した人
亡くなった人とのつながりを
静かに考える
そして、
その人を失った後の
新しい世界に備えるために
人は休む
人はしばしば自分のことが決められない
誰かに決めてもらいたがっている
事柄...続きを読むPosted by ブクログ -
精神科医である著者が、患者さんに語ったお話の事例を元にした本です。
患者さんの心の悩みを聴いて、昔話を語り始めます。
患者さんの疲れた心を癒す一方、そのストーリーが
自分の抱える問題と不思議にリンクしていて
患者さん自身が、はたと気づきます。
主人公が自分であったり、オオカミ側であったり…。
そし...続きを読むPosted by ブクログ -
非常に多面的な見方をする人なので良い勉強にはなりましたが多面的過ぎて解釈がそれでいいのかと思うことが多々ありました。2007/10/14Posted by ブクログ
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患者に、昔話をまじえて面談を行う精神科医の記録。患者は昔話を聞いているうちに、その中に自分と共鳴する部分を見つけ、そしていつのまにか解決の道をも見つけ出す。
中には「よくそんなこじつけで・・・」と思う症例もあったけど、カウンセリングに昔話を使うなんて考えてもみなかったので、興味深く読めた。担当...続きを読むPosted by ブクログ -
物語で治る? なに?
というわけで 読んでみました。
凝り固まって 見えなくなっている自分の「気持ち」を
物語の主人公になぞらえることで、
客観的に見ることができるという内容のようです。
たとえば ひきこもってしまった人には
「3年ねたろう」をすすめています。
人は何か悲しいこととかがあった...続きを読むPosted by ブクログ