綿原芹のレビュー一覧

  • ぬひんさまの塔

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    面白かった〜!!
    綿原芹さん、2作目。うたかたの娘も面白かったが、今作も面白かった。まだ若い作家さん。今後が楽しみだ!

    奇妙なルールが多いと知らず越してきてしまったタワマン。憧れのタワマン生活は怖いことだらけだった。生きている人間の怖さ、怪奇現象、両方の怖さがある。
    霊能者の桐村の存在が一読者にも心強かった笑

    それにしても3階、4階でもタワマンに憧れるものかなぁ?それなら4階だてのマンションでも十分じゃないのかな?見下されたり見下したり、そういう世界で生活したくないなぁ。

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    2026年09月12日
  • うたかたの娘

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    人魚にまつわるホラー作品。
    短編かと思ったら、つながっていた。
    凝った内容ではなく、わかりやすい内容で読みやすかった。
    多少の違和感はあったものの、そこも含めて古き良き怪談を現代風にした感じ。

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    2026年07月11日
  • うたかたの娘

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    2025年(第45回)横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作。オムニバス形式。
    「あぶくの娘」よくわからないが(忘れてしまったの)、物語に引き込まれてどんどん読み進める。
    「にんぎょにんぎょう」セクハラ上司の死に方がすごい。バーストヘッド。そろそろ、ゆっくり丁寧に読み進める。
    「へしむれる」最後に明かされるDV美青年。
    「鏡の穴」永遠の命はしんどい。人魚三世代。孫はまだまだ現役。
    ほのかにこわい。下衆男ばかり。へしむれる? そして最後に明かされる。流れがよいホラーだと思う。孫娘の今後を知りたいし。

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    2026年03月01日
  • うたかたの娘

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    かなり好きなやつだった。
    どの話も一捻りあって、特に2話以降は前話でチラリと出た人物が出てくるので、ああこの人がこんな形で出てくるのか!とテンションが上がった。
    全部読み終えた後は切ない気持ちになった。切なさや愛おしさや哀しみで心が満たされるホラーは良いホラーである。

    本作は横溝正史ミステリー&ホラー大賞作品であり、巻末に選評も入っていてたすかる。米澤穂信選評の中の「みんなちがって、みんな下衆」には笑ってしまった。言い得て妙。

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    2026年02月13日
  • うたかたの娘

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    ホラーよりだと思っていたけれど、人魚のはなし。
    人魚の肉を食べれば不老不死になるってどんなところからはじまった伝説なんやろうと思う。
    みんな美人になる美人の国を作ると決めた夕海子と本物のナユの言っていた見てくれを気にしない国が根底ではルッキズム批判になっているのだと思えた。
    ルッキズムルッキズム言うわりに世界は見てくれがいちばん幅をきかせてるし、結局なにも変わらないたとえ1000年たっても変わらないから薄紅は年老いて死んでへしむれるになって完全に海に帰って、濃紅がへしむれるになっても娘のいた海に戻ってきたみたいに薄紅も夕海子=ナユのいる場所に戻ってこようとするのかもしれない。

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    2026年01月12日
  • うたかたの娘

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    山陽新聞日曜版の書評を見て購入。横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作。連作形式の長編で読み応えあり。面白かったです。

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    2026年01月27日
  • うたかたの娘

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    ネタバレ

    面白かった!
    福井の嶺南に伝わる人魚伝説。私は知らなかったが、西洋の人形伝説とかなり違う。
    ちいかわの映画はこの日本の人魚伝説を元にしているのだな…!

    エイジング、ルッキズムについての話であるだろう。エイジング要素は少し弱めかな?
    一章で出てきた、容姿だけの女には見向きもしない、みんなに優しいヒーローのような神田先輩が、3章でまた登場する。一番面白くて一番ゾッとする章だ。
    まず、3章でも神田はブスと付き合っている。自信のない彼女を心底可愛いと思っている。どうやらヒステリックな彼女らしい。ブスで自信がなくてヒステリックな彼女。そんな彼女を大事にする神田は善人だ。
    神田の職場で怪異現象が起き始め

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    2026年09月03日
  • ぬひんさまの塔

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    1話目の後半あたりから、あ、こっちの方向性なのかって思い始めて、気になってどんどん読み進めた。

    神様を信じるかは人それぞれだけど、結局いろんなものを歪めていくのは人なんだろうなって思った。

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    2026年08月30日
  • ぬひんさまの塔

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    ネタバレ

    因習って言葉が田舎に限定して使われることがおおい田舎ですが、そんな中で「人が集まれば、都会田舎関わらず因習は生まれるんでは?」って読んでて思うホラーが好きです。

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    2026年08月27日
  • うたかたの娘

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    人魚に関わるホラー連作集。
    短編集と思いきや話が繋がっていくところや人魚、へしむれると言った解釈が面白い。
    最初から人魚という設定がある特殊設定ミステリの様でもあり、最後は色々と繋げてきた感じはあるが十分に楽しめる。

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    2026年08月17日
  • うたかたの娘

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    読み進めるごとに不安と恐怖が増幅する
    まさしくホラー
    人魚にまつわるお話ってどれもコワい
    おどろおどろしい
    巡りめぐって今もどこかに潜んでる?

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    2026年06月19日
  • うたかたの娘

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    道に佇む不気味な人物をきっかけにしてナンパに成功した「僕」。相手の女性と雑談をするうちに故郷の話になる。そこは若狭のとある港町で、奇妙な人魚伝説があるのだ。そのまま「僕」は高校時代を思い出し、並外れた美しさで目立っていた水嶋という女子生徒のことを語る。彼女はある日、秘密を「僕」に明かした。「私、人魚かもしれん」幼い頃に〈何か〉の血を飲んだことで、大病が治り、さらには顔の造りが美しく変化したのだと――。
    第45回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉受賞作とのことで手に取った作品です。ホラーというよりダークファンタジーのように感じましたが、面白かったです。デビュー作とのことなので、次作も楽

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    2026年05月30日
  • うたかたの娘

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    ホラーだけど恐怖よりは不思議さが強くて面白かった。人魚という妖は確かに設定をいくつもいくつも盛り込むことが出来る存在なのだと思う。
    女性陣の美しさ、強さ、哀しさに対して、男性陣がおしなべてどうかと思うような人間ばかりなのだけど、巻末米澤穂信氏の選評にある「みんなちがって、みんな下衆」で納得して笑ってしまった。

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    2026年05月10日
  • うたかたの娘

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    とことん暗いし出てくる男はみんな最悪なんだけどなぜか読んでてしんどいみたいなのはなくてかなり好き
    老婆とユナはもう愛では?煌めきを感じる

    高橋留美子の人魚シリーズの雰囲気もある

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    2026年04月07日
  • うたかたの娘

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    面白い、うまい。人魚をモチーフとしルッキズムをほのかなテーマとする四編の短編集。若狭地方の人魚にまつわる伝説を共通項として、登場人物がうっすらと繋がりながら、四編が起承転結となって、最終編で謎の人物、そして「へしむれる」なるものの正体が明らかになる。ミステリ的な読みも楽しめるし、ちゃんと怖い(僕自身ホラー的なテイスト、怖さは読書に求めないけれど)。また一見好人物に見える男達が一皮剥かれ暗い顔を現すところも面白い。文章やものの語っていき方、情報の提示の仕方がうまい。第三編の異様な光景が秀逸。読んで良かった。

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    2026年04月02日
  • うたかたの娘

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    舞台的に読まなければと思い…
    ホラー苦手民だけど全然平気だった
    現代民お悩みのひとつであるルッキズムと「美しい」が特徴である人魚が絡ませた怪奇ながらも哀愁を感じさせるオムニバス小説。
    3章目が若干おどろおどろしかったけど、全章を通して業の深さが凄まじい

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    2026年02月11日
  • うたかたの娘

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    病気が治り、美人になれるという血肉… 煩悩だらけの弱い人間を描いたホラーミステリー #うたかたの娘

    ■きっと読みたくなるレビュー
    人魚を扱った連作ホラーミステリー。装画イラストの美人を見て下さい、不気味さを感じながらも魅了されてしまいますよね~

    そう、本作はルッキズムがテーマのひとつ。みんな美人やイケメンに弱いよねー、だって人間だもん。きれいな花が咲いていると、ついつい近寄ってしまうという人間の性を描いています。

    そしてもうひとつのテーマ「生命」。人魚と言えば八百比丘尼伝説、人魚を食べると不老不死になるってやつ。

    これまでも多くの作品で扱われてきた題材だと思うけど、本作ならではの文脈で

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    2026年01月24日
  • うたかたの娘

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    人魚を軸に4つの話から成る作品。なんかの受賞作とのことで後ろに選評も掲載。個人的には十分楽しんだので、やはりプロの小説家の視点は厳しいと感じる。ただ、出てくる男がみんな下衆という評は秀逸。自作も楽しみ。

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    2026年01月11日
  • うたかたの娘

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    ネタバレ

    若狭湾。人魚。薄紅。濃紅。水嶋藍子。家政婦のユミコ。吉村、神田先輩。ブス好き。ルッキズム。
    藤野。営業。茗荷谷夕海子。
    へしむれる。水族館。神田尚輝。夜明夕海子。鏡の女。人魚の顔は時代で変わる。ナユ。火丸。人魚の成れの果て。へしむれる。

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    2025年12月28日
  • うたかたの娘

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    ホラーで人魚だったので、期待しないで読み始めたら、とても面白かった。時代がつながったり、人がつながったり、人魚もつながったり、最後まで飽きずに読めた。ホラー感は、1話目が1番あったかな。

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    2025年12月15日