木元健二のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“セツと八雲”の曾孫が語る
“セツと八雲”が日本で暮らした14年の 短くも濃厚な“リアル感たっぷり”な生活ぶりを描く。
“セツと八雲”は よく似通った生い立ちだ。
幼少期から貧困にあえぎ、また 二人共 離婚を一度経験している。二人が日本で出会えたのは
“出雲の神様”の思し召しでしょうか。
三男一女に恵まれ、八雲にとっては 人生後半にさしかかり やっと安らぎの地、安らぎの家庭を持てたことは何よりも幸せなことでは。セツにとっても そんな家庭と 夫と共に創り出す「怪談」の世界。充実感があったのでは。願わくば もう少し八雲には長生きをしてほしかったです。
八雲立つ 出雲八重垣 妻籠(ご)みに