ニック・トレントンのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
中々、気付きの多い本でした!
認識と不安を区別する
●自分自身への気づき=認識を保つ
「認識」=中立的、快適、静か
「不安」=感情が伴い、それ自体に飲み込まれがち
不安を軽減させる
●全身の各部位に意識を向けていく
●視覚化=癒しの場をイメージを詳しく頭の中に描く
●筋肉弛緩法事
●心配の先延ばし法=後で心配すると自分に言い聞かせる。心配を適切な場所に置く。「心配はしてもいいさ、但し、今は心配はしないと言い聞かせる」、制限時間は5分だけ!
【自問1】心配事は本当に重要な問題か?
【自問2】それについて、今すぐ行動出来ることはあるか?
認知の歪みを特定する
●白黒思考
●過度な一般化
-
Posted by ブクログ
日々襲い来る危機としての「思考の無限ループ」に対抗するために、有効な23のテクニックをまとめた一冊。
ベストセラーが遂に翻訳!ということで早速読んでみたが、ライフハック集のようなまとめ方に驚いた。
情報過多の現代では、このまとめ方に人気があるようだ。
元々23個だったものを、改めて5つの習慣としてまとめ直されている。
①ストレスから抜け出すテクニック
②時間管理のテクニック
③不安を軽減させるテクニック
④思考パターンを変えるテクニック
⑤態度を変えるテクニック
個人的には、「時間管理」というテーマに興味が湧いた。
学生時代に何度も取り組んだテーマであり、聞いたことのある内容もいくつか見 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『ストップオーバーシンキング』を読んだ。
最近、仕事のことを必要以上に考えてしまい、休日でも頭から離れず気持ちが重くなることが多かった。そんなタイミングでこの本を見つけ、今の自分に必要な内容だと思い手に取った。
結果として、その選択は本当に正しかったと思う。
本書では「コントロールできないことではなく、コントロールできることに集中する」「できないことではなく、できることにフォーカスする」「過去ではなく現在に意識を向ける」という三つの考え方が示されている。どれも今の自分にしっくりくるもので、読んでいて心が軽くなった。
自分ではどうにもできないことに悩み続けるのは、ただ時間とエネルギーを消耗す -
Posted by ブクログ
①コントロールできないことではなく
「コントロールできること」に集中する
②できないことではなく「できること」に集中する
③持っていないものではなく「持っているもの」に集中する
④過去や未来ではなく「現在」に集中する
⑤ほしいものではなく「必要なもの」に集中する
考えすぎの人は、問題を過大評価し、自分の問題解決力を過小評価しがちだ。小さな砂山を大きな山とみなし、自分にはどうすることもできないとあきらめる。一方、冷静な人は、難しいトラブルに遭遇しても、自らの能力と立ち直る力を信頼し、打開策を見つけていく。
意識的な気づきや有益な行動は、過去や未来ではなく、現在にある。
今、目の前のことに意識を -
Posted by ブクログ
運=準備+機会
外で起こったことが自分に降りかかった際の関係性で説明がつきずらい、その関係性を認めたくない時に「運」という言葉で人は思考下に置いている。
運がいい人の性格
①新しい経験に結果にこだわらずオープン(ありのまま受け入れる、瞑想が有効)、自分の直感に従うこと(自分を信じること、自信を持つ)、常にポジティブな期待を持つこと(感謝日記をつける)、不運を幸運の変える(前向きな考え方、成長マインドセット)。
運がいい人の戦略
・「運」はあるがそれだけでは成功しないことを認める
計画されたリスクを取る (無闇に、あるいはリターンに対し過大なリスクは取らない)
・損切りする(いつまで執着しない