香坂鮪のレビュー一覧

  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    このミス大賞の文庫グランプリ作品。
    余命わずかの人々が集まる人里離れた館で、人が死んで、殺人なのか病死なのか、と議論する物語。

    中盤で明かされるミスリードは、予期していなかったので驚いたけれど、トリックとかに関係していたわけではなく、少し肩透かし感。
    やたらと紅茶やコーヒーを淹れるのとか、律が熱いまま紅茶を飲めるのとか、何か関係あるのかなと思ったけど、なかったのね。

    どんでん返し(というか隠していた新事実)をいろいろ盛り込んでいて、でも私には何となくわかりにくくて、話に入り込めなかった。
    あと他の人が書いているように、セリフの発言者もわかりにくかったかな。
    ラストも個人的にはあまり好みでは

    0
    2026年06月03日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    帯の紹介文とタイトルに惹かれて購入した。
    読み進めていくと大体犯人は予想できるので、
    難しすぎるミステリーとは感じなかった。
    読みやすくて個人的には面白かった。
    舞台が洋館なのでそれに絡ませたトリックが沢山あるのかな?と思っていたけど、そうでもなかった。

    0
    2026年06月01日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ミステリーってもっと怖いイメージだったけど、
    軽めの怖さ
    怖いというよりも、予想を裏切られて驚いた感じ!
    そもそも七隈探偵って女だったんだと途中から気づきました笑
    解説にもあった通り、読者を誤認させて驚かせる作品だった
    最後の南ちゃんの行動にはゾワゾワっとさせられた

    0
    2026年05月28日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトルに偽りなし、逆に言えばタイトル以上のこと無し。
    正直なところ凡庸なクローズドミステリーから大きく逸脱はせず。

    余命宣告を受けた7人プラス健常者2人が山奥の別荘で3日を過ごし、そのうちに2つの殺人事件が発生するといったあらすじ。一貫して探偵である七隈昴の目線で描かれていたので、彼女が殺害されたのは「おや?」とは思ったが、殺害未遂を誘導させて本人は生きているというオチに若干の肩透かしを食らった気持ちもなきにしもあらず。

    糖尿病を利用した殺害方法も突飛な感じではないので総じて王道のミステリーの書き方を準えたような感じ。

    0
    2026年05月26日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    第23回『このミス』大賞文庫グランプリ受賞作。
    序盤から中盤が読みづらかった。一度読むのを断念しかけた。終盤はミステリの面白さがあり一気に読めた。終盤がおもしろかった。受賞作はつい買ってしまう。

    0
    2026年05月23日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    余命宣告された人達の集まり。2人の死!自然死なのが殺人か?どうせ死ぬから殺す意味はない?どうせ死ぬから殺人は怖くない?なかなかなテーマでした。最後の真犯人に.ᐟ‪‪‬.ᐟ‪‪‬

    0
    2026年05月22日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    前作が面白くて読んでみた
    今回は精神科目線での話が興味深かった
    伏線の回収や推理が少し強引な感じがした

    0
    2026年05月20日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    前作「どうせそろそろ死ぬんだし」と、緩やかに繋がってるのが面白かった。
    依存症についての様々な見解が知れて良かった。確かに、意志の強さに関係なく誰もがそうなる可能性はあるなあと…。
    ミステリ自体は、特にすごく意外性のある感じではなかったので星三つ。

    0
    2026年05月10日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    今回は依存症がテーマ。それにクローズドサークルに密室殺人。明確な探偵役がいないというのもあるけど、物語の中盤がだるい。推理は壁にぶつかってばかりで堂々巡りだし、果ては密室の分類なんて始めるし。
    依存について考えるきっかけにはなったかな。

    0
    2026年03月18日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    「どうせそろそろ死ぬんだし」の続編にあたるけど、前作は読んでなくても全く問題なし。
    今回もクローズドサークルの密室殺人事件。しかも登場人物は一部を除いて何かに「依存」している人たち。その「依存」によって物事の見え方や考え方が違ってくるのが面白い。
    トリックや動機、仕掛けなどは前作程の驚きは無かったけど、謎解きのスッキリさというよりは誰が犯人なのか、なぜなのかと悩んでる時間が面白い。
    しみじみしちゃうなぁ、誰だって何かに、大なり小なり縋って生きているって思うとね。

    0
    2026年03月06日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    ミステリー要素としてはちょっと物足りなさを感じだけれど依存症患者の話として読むとなかなか考えさせられるものがあった。暴力に暴力で解決する感じ。

    0
    2026年02月05日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    依存症をテーマにした作品。依存症について詳しく書いてあったり、ミステリーの体系について詳しく書いてあるものの、「え? だから?」という気持ち。なんというか、ワクワク感がなく、どっちかというとハウツー本を読んでいる印象なんですよね。真相は一応依存症克服のための一歩として捉えることができるけど、細かく詳細に依存症やミステリーについて話すなら、もっとキャラの掘り下げがあってもよかったんでは? と思う。前作でも思ったけど、この作者さんは持ってる知識が先走りすぎて情報の取捨選択が下手な気がする。

    0
    2026年02月05日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    前作より好きです。
    ミステリーよりもその一人一人の依存性と向き合うというか、そんな感じが見受けられたかも。
    みんな知らないところでもきっと誰かに頼って生きていて、みんななにかに縋りたいと思っている。
    というか縋りたいとか、依存とかって聞いたらマイナスなイメージがあるけど、でもそれって人間の本質としては通常なんだろうな。みんなそれぞれに世界があるし、誰が悪い訳でもなくて。
    誰だって生きていく上で心の拠り所があるし、それがあることによって心の苦痛が和らぐならいいのでは言う気もしてしまうね。それこそ好きなものが自身の原動力になってるわけで。でもそれって縋っているってなってしまうのかなあ?むず。

    0
    2026年01月28日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    前作より読みやすく面白かった。
    依存性患者のクローズド・サークルすごく良かった。
    作者はタイトルといい、設定といい、読みたいと感じさせるのがすごく上手い。

    0
    2026年01月28日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    前作「どうせそろそろ死ぬんだし」の続編、とは言え、本作の語り手である千崎桜子以外は関係なく、こちらから読んでも特に問題はありません。
    桜子の性格が前巻と異なるように感じたのは、語り手になったから、でしょうかね。
    ミステリーよりも依存症についての見識が深まる作品に感じました。

    0
    2026年01月26日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    星3.5です。
    クローズドサークル。孤島もの。
    そこに挑戦してくれただけで嬉しいです。
    一応、続編。
    どうせそろそろ死ぬんだし、の料理人の桜子さんが主人公です。
    犯人の特定理由や動機といった部分が弱く感じ、納得しづらかったです。

    香坂さん、お医者様なんですね。
    ミステリーらしい虚構ではありますが、
    現代医学の知識に基づいて依存症を語ってくださっているのかなと、
    とても勉強になりました。
    依存症というものを病気としてとらえること、
    意思よりもっと脳の深い部分での欲求だからこそ自分の力で止められない。
    そんな各種依存症の怖さを周知する意味でもよい作品ではないでしょうか。

    0
    2026年01月10日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    ストーリー展開としてはやや強引かなぁ
    依存症の勉強にはなった
    が、こんな荒っぽい治療があるのは知らなかった

    0
    2026年01月01日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     孤島ミステリー。登場人物や館、島の見取り図など。本格派だと難しすぎて頭に入らす何度も冒頭に戻って見直しながらで物語に没頭できなかったりもするんですが。これは。正直笑っちゃうくらい簡単で。わざわざ島の見取り図いる?ってくらいに。名前も依存症に関連づけててるのですぐ想像もできた。

     結末としてはモヤモヤする。誰かの犠牲によって、愛ゆえだったとしても。事実を知ったら新たな楔になるのではと心配になる。自己犠牲愛に切ないんだけど。

     ミステリ部分や謎解き部分はうん?ってなりましたが面白かったです。依存症についてもなるほど。派手さはないがじんわりと胸を打つ物語でした。

    0
    2025年12月16日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    前作もそうだが、香坂鮪さんはタイトルが秀逸だと思う。それに加えてあらすじもおもしろそうと思わせる。
    なのに、本編がそれほどでもなくて、だけどきっと次作もタイトルとあらすじに釣られて読んでしまう気がする。

    0
    2025年12月06日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    プロローグから孤島のミステリー感誰か殺されるぞ!の出だし。他と少し違うのが集められた人がみな依存症の克服回復を願うってところ。依存症もいろいろある。詳しく書かれててそこがミステリーより深読みした。

    0
    2025年11月22日