香坂鮪のレビュー一覧

  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    タイトルに出オチ感あり。設定はよかったんだけど…一瞬心掴まれたが、そこがピーク。色々とわかりにくいのは致命的。二周目、伏線を追って少し挽回できたかな。色んなミステリを薄口で詰め合わせましたって感じ。

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    2025年11月02日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    3日目になるまでのダラダラ感がしんどかった。
    3日目になってやっとスピード感が出て
    そこからはイッキ読み。
    結末を踏まえもう一度読み返してもいいかもしれない。

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    2025年11月02日
  • みんななにかに縋りたい

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    前作にも登場した桜子が探偵の役割を担いながら、事件解明に向けて話が進んでいった。事件、密室、探偵というありがちな設定であるからこそ、ある種のエンタメとして消化した上で楽しむことができた。
    依存症という精神的な問題が題材となっているため、人間関係や好意の方向などに注目しながら読み進めることが楽しかった。
    精神科医でありながらコーヒーに依存している誠司が怪しいと踏んでいたが、仕事に直向きな姿勢であったり患者同士の関係に気付けない、天然さからくるものなのかと納得した^面白かった!

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    2025年11月01日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    まんまと叙述トリックにハマったのだけれど、なぜか最初からこの犯人過去にやってるな?たぶん、という気持ちで読んでいた

    終盤の展開がなんだか滑稽でした

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    2025年10月31日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    評価がとても低いがこのミス大賞をとっただけあって、私は面白いと感じた

    いろいろと無理あるだろうというところはあるが、アクロイド殺しに通ずるどんでん返しがあってそこは好み

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    2025年10月31日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    試みは面白い。珍しい観点のミステリーだと思う。2回読み直すだけのとっかかりはあった。
    ただ、あんまり楽しく読み進めることができなかった。

    伏線を散りばめようとしすぎて、とにかく読みづらい。違和感が毎ページ毎ページあるとさすがに読み進めるのが辛かった。
    最終的に疑問点は解消されてスッキリできたし、納得感もあった。
    続編のほうが面白かった。

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    2025年10月24日
  • みんななにかに縋りたい

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    依存症の人たちは素直で、愛情深くて、深すぎて、執着してしまう。その加減ができなくて、愛を受け入れ、与えすぎてしまう。

    普通に暮らしている私たちも、知らない間に何かに依存し、縋っているのかもしれないと思った。

    推理やトリックは想像しにくかったです…。

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    2025年10月21日
  • みんななにかに縋りたい

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    今回は孤島モノでありながら静かな雰囲気なまま。
    ただ依存症の人々の思いと重いを描きながら、ミステリとして好きだなあ。
    3036冊
    今年264冊目

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    2025年10月14日
  • みんななにかに縋りたい

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    ネタバレ

    前作よりは圧倒的に読みやすかった。
    私自身、明らかなどんでん返しや叙述トリックより、今回のように不可解な謎について探っていくほうが好みなので、それもあって読みやすかった。
    とはいえ、少々想像し辛い部分もあった。
    前作でも思ったが、現代においてクローズドサークルを作るためのアイデアがよくできてるなという気持ち。
    前作の桜子ちゃんが今回も登場。今後、桜子ちゃん探偵のシリーズになるのだろうか?
    医療ミステリーのほうが良さそうな気もするが、もちろん作者が好きなものを書けばいいとは思っているので、静かに次の作品が出ることを待つことにする。

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    2025年10月10日
  • みんななにかに縋りたい

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    ネタバレ

    終盤の犯人の告白後の急な空気感の変化についていけなかった。殺した理由はともあれ殺人犯と食卓を囲んでなぜ穏やかでいられるのか、、
    あと錠前のトリックの説明書きがとても分かりづらかった。。

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    2025年10月07日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    序盤から違和感たっぷりで、それが期待値を上げる。が、違和感が大きすぎて犯人はある程度予想がついてしまったのと、大オチのビックリ度もそこまで大きくなく。ただ、文章は読みやすくライトなので受け入れやすかった。

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    2025年10月05日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    最後まで結構展開がゆっくりでかなり飽きそうになったが、これは最後まで読んでいいなと思う本だと思う。完全に自分も騙された。また違う人に寄り添って読み直してみると面白そうだなと思った。

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    2025年10月04日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    東野圭吾『仮面山荘殺人事件』の登場人物設定をちょこっと変えただけでは……?

    こちらを先に読んだので展開を新鮮に楽しんだけれど、後で『仮面山荘』の方を読んであまりに酷似していたので驚愕してしまった。先に『仮面山荘』を読めばよかった。

    見たことのないトリックを期待してミステリを読み漁っているので、これは正直残念。

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    2025年10月03日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    山奥の別荘に集まった終末期の患者たちの交流会で死者が発生し、居合わせた探偵と助手が事件性を探る――そんな導入から始まるが、物語は予想を裏切るように二転三転していく。前半は一見すると違和感のある表現が続き、そのたびに「これは伏線なのか?」と読み手に引っかかりを残す。そして後半では、その違和感をすべて回収しながら解決編へとなだれ込む構成だ。途中で何度か「えっ、そうくるの?」と驚かされる仕掛けも効いていて、ラストの伏線回収は鮮やか。ただし、個人的には作品世界に没入しきれなかったのが正直なところ。スマホが登場するまで時代背景が曖昧で、そこが読み味を少し損ねていたように感じる。

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    2025年09月29日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    物語の舞台は、山奥にある別荘「夜鳴荘(やめいそう)」。
    ここでは、余命宣告を受けた人々だけで構成される交流会「かげろうの会」が開催されている。
    この会にゲストとして招待されたのは、元刑事で現在は私立探偵を営む七隈昴(ななくま・すばる)と、その助手である元研修医の薬院律(やくいん・りつ)。
    七隈自身も1型糖尿病を患っている。
    交流会は、6人の会員たちとともに始まる。
    初日の夜、参加者たちは食事を共にして親交を深め、和やかな雰囲気で時間が過ぎていく。
    しかし、翌朝、衝撃的な事件が起こる。
    参加者の一人が自室で死亡しているのが発見されたのだ。
    死因ははっきりせず、持病による自然死なのか、それとも殺人

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    2025年09月24日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれ読み始めた館ミステリー。
    途中まで探偵の人物像が想像しづらく、読み飛ばしたのかとページを戻ってみたりモヤモヤしていたが終盤になり、あえてそうしていたのだと納得。
    前半と後半で探偵助手のイメージが大きく変わり、小説の面白いところだと感じた。
    所々で持った違和感がクライマックスに紐解かれていく感覚が気持ちよかった。
    ありがちな手法だとは思うが、最後の1文は良い余韻になった。

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    2025年09月23日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    このミスなので読んでみたけれど、素人感が出すぎちゃってた気がします。読みにくい。 余命いくばくもない人たちの会っていう設定はよかったけど、結果そこも関係なく。医療用語が専門的なところはすごかった。

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    2025年09月19日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    余命宣告を受けた人ばかりの集まりで起きた、殺人事件。
    探偵と助手のすっとぼけた会話が面白かった。
    医療関係の説明が多くて、読みながらちょっとぼけーっとしてしまった。
    明るくて軽い雰囲気だけど、けっこう暗い話だった。

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    2025年09月18日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    なるほどなぁと思う文章のテクニックだった。

    律の視点で描かれていたため最後の最後にガラッと土台が変わる場面は、小説の最初の方を見返したりして関心していた。
    ただ何とはなしにもう少し欲しいなぁと思うものはあった。
    これがハラハラなのか、それぞれの視点の深掘りなのか。もう一つトリックに限らず何かしらのものがあっても良かった。あればより楽しめたのかなって感じた。

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    2025年09月15日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

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    ネタバレ

    総合的に、ん?となるような描写がなく、綺麗な物語だったように思えた。七隈昴が実は車椅子生活を強いられていた老婆出会ったというミスリードや、最後の一文のタイトル回収の流れなど、粋な文章表現が印象的な作品だった。しかし、自分が個人的に推理小説に求めるスリルやゾクゾク感をあまり感じなかった。それさえ満たせていればこの作品は星5つにしていた。

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    2025年08月26日