香坂鮪のレビュー一覧

  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    依存性患者が依存性克服のプログラムとしてやってきた孤島。
    そこで起きた殺人事件。
    『十角館の殺人』や『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせる舞台設計でした。
    意外な犯人、ハラハラドキドキさせる展開、という訳ではなく、ただひたすらに胸が締め付けられるような美しく悲しい気持ちに襲われる作品です。
    大どんでん返し、みたいなミステリーを好まれる方には少々物足りないかもしれません。

    とはいいつつ、この静かな作風だからこそ、登場人物の想いや苦痛が際立つのかと思います。

    0
    2026年04月17日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    一言メモ、縋るものがなければ人は生きていけない、私も

    前作が、大どんでん返しの思わぬ展開だったので、今回すごく期待していました。期待することは、こちら側の準備として、あまり良ろしくないのかもしれない…。その期待に、縋ってしまいました。フラットな状態で読んだら良かったです。
    前作が星5つだったので、今回は、すみませんが、1つ減らさせてもらいます。ストーリーとキャラクター、背景諸々、もっと何か欲しかったです。何か。

    0
    2026年03月12日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読書前メモ:本紹介で興味を持った+表紙が好みだったため購入。

    読書後メモ:(要約)
    余命宣告された人々が集う会「かげろうの会」。そこに招待された元刑事の私立探偵七隈昴の助手の薬院律は、山奥の山荘に2泊3日で滞在することに。恙なく交流会は進み、リラックスした雰囲気の中、参加者の1人が急死する。交流会ホストの精神科医茶山や脳神経外科医の次郎丸によって検案され、自然死と判断されるが、どこか不自然。他殺の可能性を捨てきれない律は、七隈昴と共に聞き込みを始める。殺人であれば、何故余命宣告された人をわざわざ殺したのか。ホワイダニットを追求する二度読み必至の新感覚の館ミステリー。

    読書後メモ:(感想)
    確かにこれは最初から最後まで罠ばかりだ。
    なんかこういうの読んだことあると思ったら東野圭吾さんの『仮面山荘殺人事件』。自分が想像していた人物像が根底からひっくり返される感じが似ている。めくった瞬間に現れる最後の一文、これは綾辻先生の『十角館の殺人』のオマージュ?個人的には、途中で出てきたエリザベス・キューブラー『死ぬ瞬間 死とその過程について』の五つの過程が気になった。死は誰にでも平等に訪れるものだから、一つの死に向かう生命として読んでみたい。

    0
    2026年07月21日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

     孤島の別荘で行われる恋愛依存、ゲーム依存など様々な依存症の患者を対象とした依存症回復プログラムの最中に起きた密室殺人が起き、捜査を進めるうちにちぐはぐな不可解さが浮き彫りになる一風変わった館ミステリー2作目で、作中の密室講義や「なぜ犯人は事件発覚を早めるような行動に出たのか?」という謎に対する解決編が印象的だった。

    0
    2025年10月06日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    ハイスピードミステリ-!読み始めたら、そこがゴール。シンプルで全ての闇を回収するストーリー!初めてミステリ-に触れるなら外さない展開。読み終わってから熟睡できるか?

    0
    2026年11月01日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    余命宣告されたひとたちの集まりに参加した探偵。おもしろい設定とぽんぽん進む会話に飽きずに読めました。
    余命宣告されてるんだからもう死ぬのになぜ殺されたのか。
    余命宣告されたからこそ怖いものがないから殺したのか?
    誰が?なんのために?

    最後、ひやっとしました。

    どうせそろそろ死ぬんだし
    ってあけっぴろげなタイトルもいい。

    0
    2026年10月21日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文章に対して何とも言えない違和感を感じながら読み進めてた、、これが伏線となっているのかも分からず読んでた感じ。そのせいか、半分くらいはダラダラ読んでたけど後半は一気読みだった。結末までは予想できなかったし、そうだったんだ!とはなった、、けど。うーーーんという気持ちも少し。(何様ってなるけど!!)最後に来る題名の回収は面白いけど、南さんの動機は薄いような気もした。
    あと七隈昴はおばあちゃんだったのね!?事件に関係するかと思いきや全然しないのもなんか腑に落ちない感じがした、、勝手な思い込み怖い、、

    0
    2026年10月19日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    医療を知っているからこそ面白いところもあり、これは本当に現実的にできるのだろうかとも思い笑
    二日連続休み無しの夜勤は考えたくない…と思う気持ちの方が大きかった笑

    0
    2026年10月19日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    部屋の配置とか、人の名前とかちゃんとメモして読んだほうがわかりやすい。
    なんとなく怪しい人はわかってしまった。
    医療に携わる人は大変だとあらためて思う。

    0
    2026年10月05日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    余命宣告を受けた人たちの集まりの中での殺人っていうテーマはおもしろいのに、もったいないという感じ。
    所々驚きポイントみたいなのもあって、そういうのはおもしろいんだけどね。

    デビュー作だしいろいろ仕方ないよねと思いつつ、なんとも言えない読後感。
    ミステリ好きの医療人が楽しくがんばって書きました!って感じがすごくする 笑

    0
    2026年10月04日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    「うーん」というのが正直な感想。
    睡眠にまつわる話や、睡眠に絡めたミステリ、明かされるトリックは楽しめた。
    ただ、盛り上がりに欠けた印象で、ドキドキ感や緊迫感、次々と迫ってくる展開が少なかった。

    0
    2026年09月26日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    孤島・嵐・密室…クローズドサークルの要素満載で楽しんで読めました…がちょっと坦々と進み過ぎてしまった気がします

    0
    2026年09月25日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    「このミス」グランプリということで、手にとりました。
    あえてだったのでしょうが、誰が誰の会話なのかが、少し読みづらく、前半はページが進みませんでしたが、後半はどう終わるのかが気になり一気に読みました。個人的な感想としては、すこし不完全燃焼です。

    0
    2026年09月25日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初は誰が話しているのかが分かりにくく、少し読むのに苦労したものの、途中からは驚きの連続で読む手が止まらなかった。
    七隈さんが車椅子の女性で律とは血縁関係というのも驚いた。
    律への印象が大きく変わり、あまりの酷さに驚きを隠せなかった。最後のシーンの動機があまりわからず、少しモヤモヤする。

    0
    2026年09月23日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!
    大どんでん返し系が好きなので、犯人がわかった後の更にの展開がおお!となった。

    犯人はとても頭いいんだなと

    0
    2026年09月21日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    閉ざされた睡眠外来で起こる不審死、から始まるお話で、デビュー作よりも全体的の雰囲気がかなりしっとりとしていて、個人的にはこっちの雰囲気の方が好きで読みやすかったです。

    睡眠、という切っても切れない存在と、その裏に同じように存在している「目が開くことがなければ死ぬ」というものが、殺意かもしれないものと一緒に少しずつ強くなっていく過程は、専門用語が多くても読みやすかったです。
    香坂先生作品は、物語が終わりに近づく時に、二段階ぐらいで展開が一気にやってくるので、そこからの加速感はいつも凄いなと思います。

    0
    2026年09月15日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026.09.14

    このミス受賞作家ということと、クローズドサークルものということ、睡眠がテーマの真新しさに惹かれて手に取った。

    種明かしまで気になって一気読みしたが、医療機器にも疎いのもあってトリックもいまいち理解できず。

    最近話題の30分睡眠で生配信中の堀大輔さんがタイムリーで頭をよぎった。笑
    水巻先生はクリニック開業する前にご自身の不眠を治して欲しい。目の下にクマのある不眠外来医師は説得力がなさすぎる。

    ただ、水巻医師が最初はうきは、と呼んでいたのに途中から「行橋」呼びになっていた伏線もずっと気になっていたのもしっかり回収されて最後はスッキリする終わりなのはよかった。

    0
    2026年09月14日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    まあ、どっちだっていい。
    どうせそろそろ死ぬんだし。

    ・驚くポイントがいくつかあって、それ以外の部分がやや物足りなく感じた。
    このミスグランプリで期待しすぎてしまった。

    0
    2026年09月10日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    森の中にある睡眠専門外来「水巻ねむりのクリニック」。
    二泊三日の睡眠薬の治験が行われます。

    外は豪雨。
    そして橋が冠水して通れない。

    一日目の夜、治験者の一人が窒息死します。
    最初は病死と思われていたものが二人目の犠牲者が出て、殺人事件の疑いが。

    治験は中止され、女医は真祖を追求し始めます。

    最初の見取り図を穴が開くほど見ておいた方が懸命。
    それが謎を解く鍵です。

    0
    2026年09月05日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    余命わずかな人間が集まった館での殺人事件。七瀬昴という名前と探偵という職業から男と勘違いした。これは物語の本筋には特に関わってないけど、犯人のために用意された場とは思わなかった

    0
    2026年09月01日