香坂鮪のレビュー一覧

  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これはまた面白かった!『一次元の挿し木』の凝りまくった設定の面白さとは違ったゲラゲラ笑うような面白さがあり、実際前半は声を出して笑いながら読んだ。ずっとこんな感じで続くのかと思っていたら、宿泊三日目で語り手だった探偵が突然死んでしまい、ええっ!?と驚いたのも束の間、一変して犯人探しの推理劇が始まる。そして探偵助手の男性を押しのけて、料理を担当していた若い女性がどんどこ謎を解明していくぶっ飛んだ展開。ラストは犯人がこてんぱんにやられて大団円。いやぁ痛快でした。(と言っていいのか?)
    そもそも「余命宣告された人たちの集まり」というだけで重苦しい内容になりそうなのに、集まりの名前が〈かげろうの会〉だったり、別荘の名前が「夜鳴荘(やめいそう)」だったりと、会話も余裕たっぷりにユーモアを散りばめながら進んでいくので、暗くなるどころか終始明るいイメージで話が展開する。解説で、作者が東海林さだおや土屋賢二のエッセイを愛読していると記されており、ユーモアのセンスはここからかと納得した。そして、解説ラストの一文まで笑わせてくれて大満足。私も次回作に期待しておりますよ。

    あと、三日目まで七隈さんは男性だと思って読んでいた(笑)

    0
    2026年10月13日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    自分もたまに寝れないことがあるから、気になって読みました。予想もしていないトリックの数々に驚きながらの一気読み。水巻先生のキャラが可愛くて好きっ!!あとは、とにかく上質な睡眠って大切だなって思ったし、気持ちよく眠りたいなって改めて思った小説でした。

    0
    2026年09月30日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    いたるところに伏線が。
    事実だけを基に組み立てる推理には、納得しかない。
    一方で、物理的なトリックに関しては、医療に詳しい人ならピンとくるのかもしれないが、そうじゃない私は「へぇー」という感覚。


    0
    2026年09月11日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    最初の見取り図が物語に大きくつながる。
    豪雨で閉ざされた場所という取り残されたクリニックから事件は始まる。
    無理に推理を煽ろうとするシーンはなく、こちらから自然と推理に導く本。
    お勧め。

    0
    2026年09月06日
  • みんななにかに縋りたい

    Posted by ブクログ

    依存症という文字だけの印象しか持ってなかったけど奥が深いというか何というか。
    面白かったです。
    医療的な話を噛み砕きながら名探偵ではない謎解きも現実感があって良いです。
    面白いですね。次回作も楽しみです。

    0
    2025年12月14日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    余命わずかな人の集まりで事件が起こる。そもそも殺人事件なのか、余命わずかにもかかわらず、わざわざ殺す理由は何なのか。
    序盤は語り手に違和感を感じて、なんだか読みにくいと感じたり、探偵役は誰なのか分からず混乱したりもあったが、文章自体はスラスラ読めて、読み進めていくうちにその違和感も含めて伏線だったのかと脱帽。何度か戻って確認しちゃいました。

    0
    2025年04月14日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    クリスティっぽい
    冒頭に間取り図が示されますし
    ところどころ、クリスティっぽい展開もあります
    でも、ひねり方はクリスティを上回ってるかな

    0
    2026年11月01日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    どうせそろそろ死ぬんなら、、、というお話(?)。

    余命宣告された人々が集まる「かげろうの会」の会合が山奥の別荘で行われる。
    その会合の中で参加者の1人が不審な死を遂げ、自然死なのか殺人なのかが検証されていく。

    余命宣告されているが故に、自然死ともとれる状況。招かれた探偵さんとその助手さんが死の可能性を探っていく。
    緊迫感はさほどなく、ユーモラス感もありながら、ゆったり気味に物語は進んでいく。
    しかし、3日目の朝に衝撃の展開が訪れ、そこから一気にお話が加速。
    どんどんでんでん返しで驚きののちに、ラストは「どうせそろそろ死ぬんだし」オチがおそろしかった。

    グルコース値の話はちょっとまどろっこしかったけど。

    0
    2026年11月01日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    睡眠導入剤の治験でおきる不審死。睡眠についていろいろと考えさせられるお話でした。作中では事故が自然死かみたいな議論をするわけですが、まぁ殺人なわけです。鍵はないけど密室と言える状況。かなり凝った仕掛けになっていますが、少し凝りすぎな感じもしました。

    0
    2026年10月25日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みやすい。
    違和感や文章で、ん?これ伏線だろうなとなる場面あり。

    人は死ぬけど(当たり前)、グロさがなくて良い。
    吐瀉物出てくるけど、まあ許容範囲内。

    ある程度犯人はわかりやすい。
    でも、まさか複数犯とは⸜( ᐛ )⸝

    そして更に別のとこではひっくり返された感じでした!

    0
    2026年10月21日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    つまりこの人達はクズ男を懲らしめるために集まったって事でいいのかな?
    まさか探偵が死んだふりするなんて思わないわ。
    血糖値?を測る機械をトリックに使うとはさすが医者と病人の集まり。

    0
    2026年10月20日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    余命宣告された人たちが集う交流会って面白い設定だなと手に取ってみました。途中まではなんか想定通りかなと思っていたけど、終盤の展開にはやられました。読んでみてよかった!ただ最後の最後は何か自分が見落としてるのか?とまだ思ってます。

    0
    2026年10月19日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    普通に手堅いミステリでした。
    睡眠をテーマにそこからクローズサークルが作られて事件が起き、あることから謎解きに
    そしてラストもありがちだけどすき

    3346冊
    今年245冊目

    0
    2026年10月02日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    最近多い豪雨による街と隔離された睡眠外来専門のクリニックで行われる睡眠導入剤の治験中に不審死が…良質な睡眠と推理のミステリでなかなか面白かった。
    推理については結構知っていることもあるけど、それでも読むほどに勉強になったし楽しめる。
    犯人は分かったけど、動機やトリックや伏線回収は良かったし最後の最後に明かされる真相に驚きもある。
    ただ、水巻父の判断はそんなに間違ってなかったと思うし医者は大変だなぁとつくづく感じる。
    登場人物ほぼみんな不眠なのでしんどそう。
    不眠は本当に辛いしみんな健やかに眠ってほしい。

    0
    2026年09月24日
  • まどろみの殺意

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    推理しながら読むというよりは、実際に物語の中で事件を見ているよう感覚だった。
    結末が近づくにつれ、それまでに散りばめられていた伏線にようやく気付いた。専門用語もあるため、少し難しく感じるところはあったが、ところどころ驚く展開があり、つい読み進めてしまう。読後感はすっきりとしていた。それぞれが安心して眠りにつけることを願った。

    0
    2026年09月16日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    たまに誰が喋ってるのか分からない時もあったし、車椅子のお婆ちゃんっていうネタバレも喰らった上で読んだけどそれでも面白かった。
    何回も波が来て飽きなかった。
    ああいう含ませたような終わり方も好き。
    評価低くてびっくりした。

    0
    2026年09月15日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    色々騙されたー
    途中までが糖尿病の話とかでちょっと疲れたけど、ラストに向けてしっかり伏線回収してくれてスッキリ。

    ラストの動機がぼんやりしてたけど

    0
    2026年08月29日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結末はかなり意外性があった。主人公?が亡くなる?展開も新鮮。
    薬物や体内情報が少し細かすぎる気がしたが…

    評価が低いのが意外。

    0
    2026年08月25日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    自分と同じ循環器専門の先生が書いた本。それもあって⭐︎プラス1。出てくる医学の内容が現実に沿ってて、そこに関しての違うだろーっていうストレスがない。知念先生とか中山先生とかもだけど、医師免許持ってて面白い話を書けるって尊敬する。

    0
    2026年07月10日
  • どうせそろそろ死ぬんだし

    Posted by ブクログ

    一連の伏線の回収が独特だった
    正直、3分の2読み進めるまではストーリーの空気感とキャラの言動の違和感が大きくて期待が薄くなっていたけど、謎解きパートで「成程、これがやりたかったのか」と納得
    医療知識を沢山取り込めた気になりました

    0
    2026年07月09日