綾小路きみまろのレビュー一覧

  • こんな女房に誰がした?

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    大ブレイクした2002年の翌年に出た単行本『きみまろ流』の改題文庫版。ステージトークはもちろんおもしろいが、活字で読んでもおもしろい。
    50歳を過ぎてからの大ブレイク。それまでの30年にわたる低空飛行のこと、観光バス相手のプロモーション、きみまろ流の人生哲学についても書いている。カツラの話や息子の東大医学部進学のことも出てくる。1章だけ、爆笑ライブもある。
    巻末の解説はアナウンサーの安住紳一郎。師匠の斎藤孝にならって、きみまろのことばのリズムを的確に分析している。

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    2025年05月07日
  • しょせん幸せなんて、自己申告。

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    30年の下積み経験は長い。だから言葉の説得力が圧倒的にある。きみまろさんの人生の価値観に共感しました。

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    2025年01月04日
  • こんな夫婦に誰がした?

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    独特の名調子と毒舌漫談。中高年のスーパーアイドル綾小路きみまろ、たまに見るとやはり面白い!お客様はありがたいといいながら、じじ・ばばばかりとぼやく。「夫婦」「人生」「健康」「お金」などのテーマ別に、楽しく笑えて心いやされる"毒舌"が満載。中高年に通じるネタは健在ですね、「出会ったころの女房は食べたくなるほどかわいかった。あれから40年、あんとき食べておけばよかった」「"共に白髪の生えるまで一緒に生きていこう"といってくれた亭主はいまやツルツルになり」......、ストレスを笑い飛ばして元気になりましょう。

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    2013年09月03日
  • 有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房

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    ネタバレ

    子供のころのあだ名は種馬。
    キャバレーが汁をたっぷり吸い込んだ漬物を投げられる。

    などなど、自身のこれまでの人生についても面白く書いてある。
    ネタもあるし、十分楽しめる。

    面白く、品がある人。
    きみまろさんらしい一冊。

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    2011年03月07日
  • 人生は70代で決まる

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    時代についていけないくらい成熟していると思う
    プライド捨ててカツラだけ残す
    怒りそうになったら笑う
    色々良いなーって思いました

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    2024年01月21日
  • 人生は70代で決まる

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     随所にきみまろの漫談がちりばめられているので気楽に読める。

     義理が大事。楽天的に生きる。許す。

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    2023年07月29日
  • 人生は70代で決まる

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    面白かった。何事もポジティブに考えて行くことは、大事ですね。しかし、考えるだけじゃなく、必要なことはコツコツと積み上げているから、軸がぶれることはありません。人生を考える上で参考になりました。

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    2023年01月22日
  • 有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房

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    子供の頃、隣んちの植木職人のおじいちゃんが、スペースシャトル打上げ成功のニュース観て、
    ”年寄りみぃんなこれに乗っけて宇宙おっぽっちゃえばいいんだ”
    と言ったら、すかさず奥さんが、
    ”真っ先に乗せられるのはあんただよ!”
    と言ってたのは面白かったなぁ。

    きみまろさんのお客さんもみんな他人事だと思って笑う中高年ばかり。
    中年に差し掛かってきたので、自分事として聞くと結構な毒舌で、意外と笑えなかったりします。
    でもどうしようもないもんなら、どうせなら笑い飛ばしたいなぁ。
    他人事と思うと本当可笑しいんですけどね。
    面白いもんだな。

    人間歳取りゃガタが来る。自分も伴侶も友達も。
    仕方がないなら笑っ

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    2013年11月15日
  • 妻の口 一度貼りたい ガムテープ

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    きみまろさんの毒舌は、毒があるけどユーモラスで面白い。
    入院中のお母さんに、気晴らしになるだろうと思って持っていったところ、いつもは読むのが遅いお母さんがあっという間に読破。
    字は大きめだし、軽い内容だからサクサク読めるのはもちろんなのでしょうが、面白かったようです。
    もちろん、お母さんのあとに私も読みました。
    仕事の話、子供時代の思い出、人気がでたからこその喜びと苦悩、いろいろなことがおもしろおかしく書いてあり、あっという間に読んでしまいました。

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    2013年07月21日
  • こんな女房に誰がした?

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    主に、きみまろの半生が書かれていました。

     きみまろって、ジジババに受けているっていうイメージが大きかったのだけれど、この本を読んで、なんてまじめな人なのだろうと胸を打たれました。
     きみまろの言うように、「要領よく生きられればいいのかもしれないけれど、そうはしたくない。自分の信念を貫きたい」という気持ち。なんかちょっとわかる。
     人にこびたり要領よく生きなくても、時間がかかったけれども世に出てたくさんの人に愛されているきみまろが、とても実直でよい生き方をしている人だなと考えさせられた。

     なかなかどうしていい本だった。

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    2012年12月01日
  • こんな女房に誰がした?

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    「こんな女房に誰がした?」4

    著者 綾小路きみまろ
    出版 PHP文庫

    p40より引用
    “「諦めずに、同じことを続けていれば、
    いいこともある。」”

    中高年を題材とした漫談で有名な著者による、
    下積み時代の経験を活字にした一冊。
    2003年に刊行されたものの、
    改題文庫版。
    ネタでもおなじみの中高年夫婦の事から、
    自身の今後の身の振り方についてまで、
    しみじみと書かれています。

    上記の引用は、
    著者の父親がよく言っていた一言。
    何事もやめてしまわないで続ける事が、
    一時上手く行ってサッとやめるよりも大切と言う事でしょうか。
    潜伏期間30年と謳う著者がこの言葉を使うと、
    大変説得力を持つと

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    2012年07月26日
  • 有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房

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    暇つぶしに読んでいました。
    きみまろさんの長~い下積み時代や現在のこのスタイルの話し方になった経過を知ることができます。子どもの頃やキャバレーで司会をしていた時の秘蔵写真を見ることもできます。この一冊で良い意味できみまろさんを見る目が変わってくると思いますよ。

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    2009年11月22日
  • きみまろ流

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    長い下積み生活から一躍中高年のアイドルになった綾小路きみまろの人生観やネタ話がたっぷり味わえる。下積みの苦労が身に染みているからこそ、周囲に踊らされず、自分の確固たるポリシーを持っているところが芸一筋に生きる強かさと清々しさを感じさせる。あまりに毒舌が過ぎて、核心を突きすぎているようにも感じられるきみまろさんの講演だが、だからこそ「自分一人じゃない」という中高年の共感を呼ぶのが人気の秘密なのだろうか…彼は講演で毒舌を吐くことで観客に敬意を表し、彼らを応援しているのだろう。

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    2011年09月17日
  • 失敗は、顔だけで十分です。

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    基本的に、綾小路きみまろのネタ帳である。

    ・自己紹介
    ・健康
    ・大切なのは見た目
    ・若い世代へバトンタッチ
    ・夫婦生活
    ・毒舌漫談

    の6章にわかれ、ネタが書かれている。

    笑えるのだけれども、なかなか納得できるところが凄いところだろう。

    中高年になれば、より笑えるとは思うが。

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    2009年10月04日
  • 失敗は、顔だけで十分です。

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    5分で読める息抜きブック。リラックスして読めば、心の隙間にスッと笑いが入り込む。油断したら爆笑。人前で読むのはリスキーかも。【メモ】いらんでしょう。

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    2009年10月04日
  • しょせん幸せなんて、自己申告。

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    30年日陰にいた人だからこそ、沁みる言葉がある。幸せかどうかは自分が決める。自分の器を満たすこと、他人と比べないこと、運を掴むためには努力も必要だということ。

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    2024年09月19日
  • 人生は70代で決まる

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    ネタバレ

    良い。
    元気が出る。さすが。
    苦労人だけあって、達観している。
    70代は70代の良さがある。やれることをやれるときにやる。

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    2022年10月01日
  • 人生は70代で決まる

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    何歳になっても好きなことをやる、前向きにに生きるって大事なんだと実感した。
    終始穏やかな気持ちで読めた。

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    2022年08月27日
  • 一つ覚えて三つ忘れる中高年

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    中高年の持つ人生の悲哀を毒舌漫談で笑い飛ばす、暇つぶしにはもってこいの本。

    庶民の暮らしぶりをネタにしているので、その当時の話題も書かれていて「あの年か!」となります。
    これは2008年2月発行です。
    スポーツでは、ハンカチ王子にハニカミ王子、内藤大助vs亀田大毅。
    政治では、安倍総理の突然の辞任、そのまんま東の宮崎県知事就任。
    経済では、厚さ3センチの薄型テレビが出るとか、消費期限・賞味期限とは何かとか。
    社会では、温暖化、イジメに少子化に老々介護など(今と変わらない)。

    某厚労大臣の「女は子どもを産む機械」発言などは、さっそくネタの前振りに利用しています。
    「女性を敵に回すような悪口は

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    2020年09月29日
  • 失敗は、顔だけで十分です。

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    来る超高齢社会に備えて対老人コミュニケーション能力を向上すべく。

    寄り添いつつもディスる

    これがポイントか。

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    2020年03月21日