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しみじみと妻の出腹を見つめたあとで、自分の出腹に目をやって、これじゃオレたちバラバラだと嘆く今日このごろ……。中高年を題材としたテンポのいい毒舌漫談で、一躍人気者となった漫談師・綾小路きみまろ。PHP研究所から出版された処女作『有効期限の過ぎた亭主・賞味期限の切れた女房』は、単行本と文庫をあわせ、40万部突破のベストセラーとなった。本書は、いわばその続編。しかもブレイクまでの「潜伏期間30年」で培われた著者ならではの人生訓が、漫談の名調子で語られるユニークな一冊。「ブレークとブレーキは紙一重」「女房も趣味も骨董がいちばん」「どんな大金持ちでも人生の最後は人任せ」など、大いに笑えて心いやされる金言・名(迷?)言が満載されている。満足度120%の“きみまろ人生劇場”へようこそ!!
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年07月26日
「こんな女房に誰がした?」4
著者 綾小路きみまろ
出版 PHP文庫
p40より引用
“「諦めずに、同じことを続けていれば、
いいこともある。」”
中高年を題材とした漫談で有名な著者による、
下積み時代の経験を活字にした一冊。
2003年に刊行されたものの、
改題文庫版。
ネタでもおなじみの中...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月01日
主に、きみまろの半生が書かれていました。
きみまろって、ジジババに受けているっていうイメージが大きかったのだけれど、この本を読んで、なんてまじめな人なのだろうと胸を打たれました。
きみまろの言うように、「要領よく生きられればいいのかもしれないけれど、そうはしたくない。自分の信念を貫きたい」とい...続きを読む
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