社會部部長のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
すごい。見方が広がった。
なぜアメリカ軍が世界中にいるのか、なぜロシアはウクライナ侵攻を始めたのか…
地理的【弱点】からの視点で、分かりやすく丁寧に書かれていて納得できた。
ポンコツな私は地名の場所を確認しながら読んだから時間はかかった。
戦争は変えられない地理的要因から起こるべくして起こっている。そんな現実を理解しながら、理想をもち続けて平和を目指すことが大切。でも、そもそも何を理想とするのか?どこまで各国が歩み寄れるか?難しい問題だと思った。
※待てば文庫本が出かもしれないし電子書籍は嵩張らないけど、単行本はデザインが良いから買ってよかった!表紙のタイトルがツルッと加工、カバー外 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつの時代も戦争などが起こる。これは地政学的な影響が大きく含まれている。
今現在問題とされているウクライナとロシアの衝突は、ウクライナがNATOに近づくことでアメリカ、ヨーロッパの支援を得ることへのロシアの警戒心からの戦争だ。
ロシアは力の強いヨーロッパ諸国を警戒、しかしヨーロッパとの間にウクライナという緩衝国があることで、安心感を維持してきた。
このように、強い国同士が近いと警戒感が出て、戦争につながりやすくなる。
そして、本書ではユーラシア大陸全土を侵略する国は世界をも侵略する力を持つと言われている。
その侵略行為を防ぐため、ユーラシア大陸から外れた海洋国家がユーラシア大陸内の力の均衡を崩 -
Posted by ブクログ
地政学を始めて学ぶ人でも理解しやすい内容で、現代世界の大国であるアメリカ、中国、ロシア、ヨーロッパ(NATO)、日本を地政学の視点で大陸国家・海洋国家として捉えそれぞれの地理的な強み、弱みを様々な文献を引用しながら端的に示し、世界情勢、国家の思惑を地政学視点から理解する一助になった。①勢力均衡②国家間の思惑の不確実性の払拭が平和において必要となる。地政学上、敵対国に不信が募るのは必然である。平和を「理想」で語るのではなく、各国が置かれた地理・政治的な「現実」を見つめ、対話をしていくことが重要。
本書を読む際には、世界地図を広げながら読むと理解がより深まる内容と感じた。
【メモ】
『アメリカは -
Posted by ブクログ
地政学の本はこれまでに50冊以上読んできていますが、この本の著者のものは初めてです。Yutubeで地政学の観点からの解説をしている有名な人のようです。この本では、各国(アメリカ、ロシア、中国、日本)について、戦争を起こした理由を解説しています。
日本が、日清戦争・日露戦争で獲得した領土、太平洋戦争で真珠湾攻撃をしたのかも理解できました、それが良いことかどうかは別として。戦後、地政学を学ぶことが禁止されていた理由もわかりました。その国の置かれている地理的な状況によって、国の振る舞うべき内容が異なっていることも理解できました。
以下は気になったポイントです。
・アメリカはなぜ特別なのか IT