大塚あみのレビュー一覧
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ネタバレIT業界に長く身を置いて、ある程度の歳を重ねて来た自身の経験している立場から興味深かった点をあげていく。(エンジニアではありませんが。。。)
・最初はChatGPTを使って授業をハックしていく件である。生成AIは自身の外部脳、拡張脳として使うのが最も有効であるというのが、コンセンサスとなりつつある。
自身を成長させる壁打ち相手という考えである。
プログラムの初心者はどのようにして生成系AIと付き合えばよいかという良い指針となっていると思う。
(○○について教えての回答をコピペするのはNGという事も示唆している。)
・ズブの素人が専門家に成長する過程をトレースすることは非常に難しい。何故なら -
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私の周りで何人か読んでいらっしゃる方がいて、読んでみたいなぁと思っていたところ差し入れでいただきました。ありがとうございます!
著者はいわゆるZ世代。自分の子ども達は生成AIがスタンダードな世代となり、更にZ世代よりもさらに異なる思考回路の世代となっていくことだろう。著者のフレーズ「人は努力を美徳と捉えるけれど、努力や苦行という感覚ではまず続かない。それよりも、どうやって楽しく自然に習慣化していくかが重要」という思考は、「苦しくても努力を続ければ成功する」と教え込まれた私たち昭和世代と比べると、まさにZ世代の思考だ。努力の大切さは否定しない。ただ、努力という言葉の読み替えが必要だと思う。自 -
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ネタバレ#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった
大塚あみ 著 日経BP
昨年末だったか、今年の年始だったか。都内に向かう電車の中吊り広告でこの本の紹介を発見。なんとも興味深い本のタイトルで面白そうだなぁと思った。
そこからしばらくして、本の存在を忘れていたが、また都内に向かう電車の中で目にとまった。この日は書店に行くようはなく、「これほど宣伝されているのだから、本屋に行けばすぐに見つかるだろう」と何の気にも止めなかった。
結局、買ったのは8月上旬。書籍は重版され手に取った本は、4月25日で第1版第7刷発行。ビジネスに分類されているのか、なかなか普段歩く書店のルートでは -
購入済み
熱く。そして影響を受けました
新卒でエンジニアでした
あれから30年経ち、今の人はこういう手段で開発に触れ、
わからない事を様々な形で理解していく環境を手に入れている
でもそれを能動的に使いこなせるか、受動的になるかで、
学びのスピードは段違いになるはず
改めて生成AIで開発を学び直したいと思う内容でした
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1日1本アプリを作るのを、100日間続ける。
タイトルを見て、「なんて果敢な挑戦なんだ!」とびっくり。だけど読み始めると、「なんだ、生成AIを使うのか…それならできそうかも?」と意外と楽ちんそうな雰囲気。
でもここからがすごかった。ChatGPTとの付き合い方を徐々に学び、自身のプログラミングスキルを高める必要性に気づき、どんどんと成長していく著者。
100日間の軌跡を辿っていくと、そのすごさに感銘を受けるし、何よりずっと楽しそうなのが良い。
時間も忘れるくらい、毎日プログラミングに没頭している様子は、若い頃のわくわく感を思い出させてくれる。
著者の今後の活躍を応援しつつも、私も何かを100日 -
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AI×アプリ開発×100日チャレンジということで、また流行りに乗った表面的な企画かなと思って読み始めたが、その予想は見事に裏切られた。
著者は大学である程度プログラミングを経験していたところからスタートしているため、そもそものスタートレベルが高く、また、その後もアプリのレベルを高めるべく、物理法則などもしっかりと勉強しながら、着実にレベルアップしていった。
またそれらを研究成果としてきちんとまとめ上げており、生成AIを使っているとはいえ、ここまでのことを達成できる人がこの世にどれだけいるだろうか。
こうしたAI世代を見出し、正しい導き方を示した伊藤教授にも賛辞を送りたい。
自分自身も負 -
Posted by ブクログ
Chat GPTをうまく使いこなして、学会での発表まで行うまでになった大学院生さんのお話。なんだか現代ならではのサクセスストーリーだ。まだまだやれることはあるのではないか、と明日への希望につながる本だった。
いかに手を抜くかを真剣に考え、ChatGPTを使おうと思い立つところがきっかけ。それから自分を律するため、100日間毎日アプリを作ろうと、100日チャレンジを始めるというお話。日記風に進む自伝だ。
最初はプログラミングの基礎も知らないで、ChatGPTに丸投げで作っていた筆者が、段々とコーディングの仕組みを理解し、自ら工夫し、効率化を図り、本物のプログラミング技術を学んでいく過程がとて