雨井湖音のレビュー一覧

  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    高等学校支援学校を舞台にした連作学園ミステリ。
    途中、ミステリということを忘れてしまって、読み終えてから「そういえば…」となった。そのくらい、それぞれの子どもの抱えている障がいや葛藤の部分に引き込まれてしまったのかな。
    私の周りにも特性を持っている子どもがたくさんいるけれど、その子たちの一見すると困った行動が、もしかするとこんな意味を持っているのかな?などと想像しながら読んだ。
    本人達の気持ちを聞く機会もなかなかないので、「あーそういうことか」と腑に落ちることがたくさんあった。
    著者の雨井さんは特別支援学校の仕事に携わっていらっしゃるそうで、細かな描写にも納得。
    ライトなミステリを通して、障が

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    2026年04月04日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    「特別」だけど「特別じゃない」、高校生たちの学校生活と、日常の謎の物語。

    ミステリの版元から出版されてはいるけれど、限りなく青春小説に近いお話になっています。
    舞台は、特別支援学校(高校)。軽度知的障害がある生徒たちが、通ったり寄宿したりして過ごしている。

    「障害」って、なんなんでしょうね。と、読んでいてずっと思っていました。彼我の差は、あるんだけど、やっぱり普通の高校生でもあるというか……
    友達と通じ合えたら嬉しいし、すれ違ったら悲しいし悩む。それは同じ。
    でもやっぱり明確な「違い」はあって、特に終盤のお話には胸が詰まりました。

    生徒たちを自立・自活に導こうとする先生たちの眼差しも、と

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    2026年04月03日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の続編。

    舞台は宮城県仙台市の明星高等支援学校。1年生の青崎架月は長い夏休み後、老人ホームでの現場実習に参加した。その後、2学期最大のイベントである学園祭の準備が進む中、架月のもとには同級生からも先輩からも、様々な謎がもちこまれる。

    前作を読んで1年くらいしか経ってなかったので、架月たち登場人物はすぐに思い出せた。今回も学校内でちょっとした事件が起き、架月はその謎を解説しようと試みるが、前回よりも相手の気持ちを読み取ろうと努力し、行動する前に一歩踏みとどまり、考えてから行動している。もちろん、それを言って

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    2026年04月01日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    舞台や主人公の視点だけでも新鮮な感覚をもたらしてくれるし、日常系ミステリとして読んでもフェアな構造になっている。
    なにより登場人物の瑞々しい描写が素晴らしく、着実に成長していく彼らに読んでいる側も力づけられる。
    多くの人に読まれてほしい。

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    2026年03月03日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    ネタバレ

    ここ十数年こんなに読みたかった本の続編はなかったです。待ちに待った!読めてほんとに嬉しい〜
    当たり前だけどめっちゃ面白い!
    いつものメンバーたちからもっと広がって先輩に大人にって登場人物が増えて楽しさもマシマシ。
    探偵からの警察まで出てくるのは笑いました、先生たちが見守りながら調査が進んでくのが微笑ましい
    「じゃああれ、自然発生した探偵なの?」ってセリフは最高。
    他にも「架月がそんな厄介な探偵になったら嫌だなぁ」とか
    「一学期に覚えた「人に話しかけるときの台詞」で仕切り直す。」
    案外冷静な架月の心情に吹き出すポイントも前作同様多くて楽しい。

    今作でも由芽先輩は可愛いかった。彼女メインの話から

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    2026年02月24日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    特別支援学校に通う高校生たちの、眩しい青春!
    彼らの日常は穏やかとは言えないけれど、優しさに満ちてきらきらと輝く 。:*.゚・*.


    この高校のオープンキャンパスに参加した青崎架月は初めて〝学校〟というものの楽しさを知り、入学試験を受けて無事に合格。
    さぁ、どんな高校生活が待っているのか…

    これまでの小・中学校ではクラスの一員という実感がまるでなかった。
    いつも架月が何もしないうちに事が進み、出来ないことは全部やってもらい、授業も行事もいつの間にか終わっている感じ。
    だから何も記憶に残らないし、クラスメイトの名前さえ覚えていない。

    ところが今は違う
    ちゃんと自分は、ここに存在している

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    2025年12月21日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    特別支援学校の生徒が主人公になってる、珍しい舞台の小説。こんな感じなんだなと、微笑ましく、ミステリーは支援校ならではという感じで、面白く読みました。
    最後の、世の中にはまぎれられちゃうけど、社会からは線引きされてしまう深谷くんの話は切ない気持ちで読みました。
    特別支援学校に通う普通の高校生の青春、いい物語でした。他にもたくさん作品を描いてほしいです。

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    2025年11月03日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    めちゃくちゃ面白かった!
    日常系ミステリーなので小さい話なのだけど、
    描写が丁寧で、登場人物がリアル。
    ご両親など、まわりの大人が見守っている様子や、子どもたちの頑張りに思わず涙ぐんでしまった。
    購入したい

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    2025年10月05日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    主人公の架月とても純粋で心が洗われた。特別支援高等学校の中での日常物語という感じであり、ミステリーという感じはしなかった。物語の中で犯人という言葉を使うのはやめなさいという言葉があるように青春物語だった。
    青春物語なので中高生向けなのかも知れないが社会人の私には生徒たちの周りにいる先生方の姿勢が刺さった。色んな世代の人に読んで欲しい作品。

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    2025年10月02日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    自分が今、障害のある子どもに関心を寄せていることもあって、とても興味深く読めた。それぞれ得意なことも苦手なことも違う子どもたちが優しい目線で描かれていてとても良かった。

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    2025年09月05日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    タイトル、表紙、内容、全てが一級品です。
    著者の温かい眼差しが読む者の心に染み渡ります。
    ミステリとしての面白さと青春小説としての面白さが高い水準で融合した、稀有な一作だと思います。

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    2025年08月24日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    高等支援学校が舞台で、その学校に通う主人公の男子が同じ学校に通う生徒や先生達と過ごす日々が描かれていて、障害を持った人が主人公というのが新鮮で新しい気づきが沢山あり、ストーリーもなかなか感動的ですごく良い本でした。

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    2025年08月01日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    素晴らしく優しくて、少し厳しい、学園ミステリ。親族に支援校行ってた子がいるから、実態に基づいていることがわかる。少しできる子が多いようだけど。

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    2025年07月19日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    みんみんさんの星5じゃ足りないレビューを見て取り寄せた一冊♪



    軽度知的障害を持つ生徒が通う特別支援学校が舞台の青春ミステリー


    どの子もとてもいい子で、読んでいて温かい気持ちになりました。いろんなことが苦手だけど、本当は相手のことをすごく大切におもってるんです。



    いろんな特性を持っている子が通っていますが、どんな障害か名前が出てくるわけではありません。
    また客観的に『集中力がない』などと書かれているのではなくて、実際に触れ合っている生徒の感触として『すぐボーッとしてしまう』というように書かれているのがよかったです。



    外の世界での様子しか知らなかったので
    こういうふうに相手の

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    2025年07月19日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    結論から言うと、本当に良い作品だった。

    高等支援学校に通う、様々な特性を持った生徒たちと、見守る教師たちの物語。
    日常の(?)謎を主人公が聞き込みしながら探偵する、ミステリーというよりは青春小説。
    私も架月にしっかりノックアウトされた年上女性の一人(笑)。
    架月が泣けばこちらも居た堪れなくなり、また物語を通して成長していく姿にジンときた。

    学生の頃、実習で特別支援学校に行っていた時のことを思い出した。
    様々な特性があり、皆苦手分野が違うので、分かり合うことが難しい反面苦手分野を助け合うことが出来る。
    友達が困っていたら助けたい。親しくなりたい。
    と奮闘する生徒たちに感動した。
    続編を読みた

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    2025年07月16日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    特別支援学校の高等部に通う架月が初めてできた友人たちと3つの「事件」を解決するお話。
    色んな個性豊かな友人たちと支え合って少しずつ成長していく様子にエールを送りたくなる。
    さらっと読めてさわやかな読後感でとても良かった。

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    2026年04月03日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の続編。また登場人物達に会えるのが嬉しい。

    今作からの新たな登場人物も加わり、より賑やかになった印象。みんな個性がハッキリ出てくるので楽しいです。架月くん達も少しずつ成長しているのがうかがえます。

    今作はより「外部からの見られ方」を意識した内容になっていました。善意でやっているつもりが、やられる側からすると複雑な思いになる、そういった問題に触れる機会が最近あったので、尚のこと色々考えちゃいました。物語としても面白いけど、色々考えるキッカケにもなる良書だと思います。

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    2026年02月21日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    ミステリとしての日常の謎とそこから派生していく様々な想いを描いた作品でした。
    良かった

    3145冊
    今年44冊目

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    2026年02月20日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    ミステリ、と言うより、青春群像劇。
    とても暖かい世界だった。
    そこに、笑いも、涙も、淡い恋も、成長もある。

    そっか。子どもってそんな風に、悩んだり、話したり、隠したり。
    大人たちに見せない側面をたくさん持っていて、案外勝手に成長していくんだよなあ、と、ふと思い返して懐かしくなった。

    先生たちの、生徒たちへの接し方向き合い方が、しっかりと教育という感じがした。
    時々涙腺が震えながらも、ずっと暖かい気持ちで読めた。

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    2026年02月18日
  • 僕たちの青春はちょっとだけ特別

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    爽やかな物語
    支援学校の生徒が少しずつ成長していく姿とそれを見守る先生たちが素敵です。
    肩の力を抜いて読んでください。

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    2025年11月24日