雨井湖音のレビュー一覧
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特別支援学校に通う高校生たちの、眩しい青春!
彼らの日常は穏やかとは言えないけれど、優しさに満ちてきらきらと輝く 。:*.゚・*.
この高校のオープンキャンパスに参加した青崎架月は初めて〝学校〟というものの楽しさを知り、入学試験を受けて無事に合格。
さぁ、どんな高校生活が待っているのか…
これまでの小・中学校ではクラスの一員という実感がまるでなかった。
いつも架月が何もしないうちに事が進み、出来ないことは全部やってもらい、授業も行事もいつの間にか終わっている感じ。
だから何も記憶に残らないし、クラスメイトの名前さえ覚えていない。
ところが今は違う
ちゃんと自分は、ここに存在している -
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「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。
前作では高等支援学校に入学したばかりの架月が慣れない新生活の中で、様々な謎を解いていくお話でしたが、今作では学校生活にもだいぶ慣れてきて、ものすごく成長した姿の架月を見ることができました。
架月は人の気持ちを読むことが苦手で、思ったこともすぐに口に出してしまう特性を持っていて、自分でも自覚しています。
けれど今作では友だちを助けたい、笑顔にしたい、という気持ちが芽生えていて、すごいなと思いました。
そして今作では、自分達が世間からどのように見られているかに気付いて傷付く生徒達が複数出てきます。
小さな子どものように扱われたり、お世話をされる存在だと思 -
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「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。今回は二学期の物語ということなので、時系列としてそれほど進んだわけではないのですが。架月めっちゃ成長してませんか? と驚き。時々やっちゃうところはあるけれど、まあそれが彼のいいところでもあるしなあ。新キャラも魅力的。自然発生した探偵架月と葉山警察のコンビ、めちゃ良いぞ。
今回も日常の謎なのだけれど、当事者にとっては些細ではないけっこう深刻な謎が多いです。そして謎を解くことができたからといって事態が解決するわけでもなく、そこがしんどい。誰かに悪意があるわけではないけれど、自分たちが「普通」じゃないことを受け入れるのが苦痛だという彼らの気持ちも理解できるし -
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特別支援学校を舞台にした学園ミステリー第二弾
特別支援学校に通う生徒たちが、複雑な感情を抱えながら成長していく
誰にとっても普通のことってないだろうし
私たちも人の考えてることがすぐにわかるということはめったにない
え、それが嫌なの?
ということや、それは大丈夫なんだ!って人によって基準は随分変わってくるもの
私だって、こんなの気にする方が変なのかなって思うことはしょっちゅうです
学校生活っていうのは
楽しくてキラキラしていて、まさに青春!
っていうものばかりじゃない
行きたくなくなったり
憂うつだったり
万人にとっていい場所ではないのは確か
でもその場所が自分を成長させてくれたりす -
Posted by ブクログ
高等支援学校で学ぶ高校生たちを描いた学園ミステリ。勉強はできるけれど空気が読めない架月、天真爛漫だけどトラブルを起こしやすい莉音、なんでもそつなくこなしてしまう深谷、それぞれの個性がとにかくまぶしいです。彼らのような人たちには、事前の知識がないとどのように接していいかがわかりづらいため敬遠してしまいがちだけれど。逆にどのようにすれば仲良くなれるのかをそれぞれが模索し実行しているところが良いです。特に利久のような人が接し方の難易度はトップだと思うのですが、仲良くなれたら一番魅力的で面白い人なんだよなあ。
彼らはいわゆる「障害者」なのですが、この環境が彼らの長所を伸ばすためのものであるせいか、ただ -
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「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。
支援学校に通う青崎架月の周りで、ちょっとした謎が起こる。
それを解決するのは架月であるが、彼だけではなく周りの人との言動から感じる気づきは、見逃してしまいそうな僅かなものである。
彼らの素直さや繊細さに救われる気持ちになる。
隠された水族館〜同じ水族館でも見たときに感じたことを絵に描けば誰も同じではないのがわかる。
水中のガラス片〜見せたくなかったのは、新聞記事に書いたあったことで傷ついたから。
優しい先生〜教育実習じゃなく、介護等体験だったとは。
誰もが傷つきながら心が折れそうになりながらも踏ん張って成長していく姿は眩しい。