【感想・ネタバレ】僕たちの青春と君だけが見た謎のレビュー

あらすじ

長い夏休みを終えた青崎架月は、老人ホームでの現場実習に参加した。その後2学期最大のイベントである学園祭の準備が進む中、架月のもとには同級生からも先輩からも、様々な謎がもちこまれる──。まずは、部活の先輩が学園祭で展示するために描いた漫画に対する不可解なダメ出し。続いて、3年生の「警察」と言われる先輩も出動することになった新聞消失事件。さらに、同級生が学園祭のボイコットをはじめた理由探しなど、僕たちの「特別な青春」はまだまだ続く。『僕たちの青春はちょっとだけ特別』に連なる待望のシリーズ第2弾。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の続編。
前作を読んだのは一年くらい前なので、細かい部分はほぼ忘れてしまっていたけれど、すぐに話に惹き込まれて、段々前作の雰囲気も思い出してきた。

…みんな、成長したなぁ。
というのが全編通した一番の感想。
架月は『他人の気持ちを推し量るのが苦手』ながら、常に相手を怒らせず喜ばせたい。悲しませたくない。という気持ちからついに自主的に探偵業務をし出して、ちょっとズレてる部分もあるけど、思いやりの気持ちが溢れていて本当に良い子。
莉音ちゃんも、前作のように突然激しく怒り出したりせず、うまく周りと付き合っている。
優花先輩がまた凄くて、しっかりしていて気も使えるし、コミュニケーション能力も高くて頭の回転も早い。
生徒たちと、それを見守る先生たちの温かさに目頭も熱くなった。

ただ、今作では生徒たちが外の人と触れたことで、自分たちは普通に生活しているつもりなのに、周囲から特別な目で見られることに関しての違和感を感じている描写がここかしこにあり、複雑な気持ちになった。
自分も、支援学校の生徒さんとあちこちで遭遇することがあるけれど、無意識のうちに(親切にしよう)と思ってしまう。
健常者の子に対して同じ対応をするか?と考えると…気づかぬうちに彼らを傷つけ複雑な気持ちにさせているのではと反省した。
では、どういう対応をするのが正解なのかはまだ分からないけれど…。

支援学校で思春期を過ごす若者のリアルを知れて、なおかつ面白いこの小説。
続編をまた楽しみに待ってます。

0
2026年07月31日

Posted by ブクログ

待ってましたシリーズ第二弾!
夏休みの間にぐ〜んと成長した彼らに会えました!

今回は二学期最大のイベント、学園祭にまつわるエピソードがメイン♪

学園祭の準備に追われる生徒たちの、繊細で複雑な心が、丁寧に描かれているなと感じました。



『実習先との反省会で担当の人が言ってたの。
「りょういくがよかったんですね」って。
せっかく褒められてるのに、何が褒められたのか分からなくってモヤモヤするなーって思って』

〝療育〟とは、障害のある子供のための支援のようなことを示すそう。

優花は身に覚えのないことを褒められて複雑な気持ちになる。


由芽はバスの中で年配の夫妻に席を譲られる。
「大丈夫!」と断ると、「可愛いね」とささやき合う夫妻。
なぜ、高校生の由芽に席を譲ろうとするのか?
なぜ、小さな子供でもないのに「可愛い」のか?


こうした言葉の一つひとつをどう受け止め、どう感じるのかは、一人ひとり違うのだろう。


学校生活には色んな事が起きる。
たけど彼らは怒ったり悲しんだりしながら、それらを笑顔に変えていく!

ほ〜んとに逞しくて、青春だなぁ。.:*・゚✽
って、胸がきゅっとなる。

また、続きが読みたいな(*´˘`*)

0
2026年07月27日

Posted by ブクログ

「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編で、特別支援学校を舞台した謎解きストーリー
清々しい読後感で良かったです。

謎解きはもちろん、前作から続く子どもたちの成長や、普通科ではあまり見かけないちょっとした会話のやり取りもこのシリーズのみどころ。
パッとすぐには分からなくても、周りから眺めているだけでは理解出来ない行動にも、当事者なりの理由があることがわかる。

彼らの朴訥さ、素直さ、生真面目さがいとおしい。
そのマイペースっぷりや温和な空気感が良さだという言葉が作中にありましたが、わかるなぁ。
架月くんがとても成長していて嬉しくなりました。

「決めつけ」や先入観が人を傷つけたり、相手に違和感を感じさせる、形を持たないモヤモヤとして心に残り続けるしんどさが描かれていました。
褒めてるつもりが、実は侮りになっていないか?
自己満足や無意識のマウントになっていないか?
自分に問いたい。

「正しいこと」と「悪いこと」
世の中はそんなにハッキリ線引きできることばかりじゃないけど、考えて、経験して、「いや、待てよ」とまた考えて……その繰り返し。
友だちの小さな一歩を信じ、自分なりに考えて応援してあげられる架月くん。当たり前に優しくて、その真っすぐさに何だか泣きそうになる。

周りからうかがい知れないだけで、こんなふうに子どもたちは大勢の生徒や大人の中で揉まれ、悩みながら成長しているんだなーと感じられました。
彼らの日常と成長をこれからも見守りたい。
ずっと追いかけたいシリーズです!


『感覚は目に見えません。誰かにとって好ましい光や音も、また別の誰かにとっては苦痛であることがあります。世界をどう感じるかは、人それぞれなのです。』

0
2026年07月16日

Posted by ブクログ

主人公が、時々周囲の人を傷つけてしまうことを言ってしまって、私の身近にもそういう人がいるから似ているな、と思いながら読んでいました。どうしてそんなことを言ったのか、が明確に描かれている場面があり、本人からすると相手を思いやっての態度だったと気づかされ、考え方の違いに目からウロコが落ちました。ミステリも、特別支援学校が舞台でなければあり得ないもので、とても面白かったです。

0
2026年06月13日

Posted by ブクログ

ふつうとか普通じゃないとか、空気を読むとか当たり前とか。
できないことが多いことがわるいことではないけれど、将来の選択肢が狭くなり、辛いと感じることも多くなる。
高校卒業時に、将来の詳細をある程度見据えているこの子達は、私の大学卒業より、ずっと自立している。

0
2026年05月24日

Posted by ブクログ

高等支援学校の生徒たちが日常の謎に挑む!第2弾です

初めて知ったけど「療育」ってものがあって、治療と教育をガッチンコした言葉らしい

またしてもAIに聞く
「療育(発達支援)とは、障害やその疑いがある子どもに対し、医療と教育の両面から身体的・精神的な発達を促し、日常生活や社会参加をスムーズに行えるよう支援する「治療的教育」」
「「療育=特別なこと」ではなく、遊びや日常の動作を通じて、個人の特性に合わせて着実に成長をサポートするものです。 」とのこと

ふ〜ん

いや、言葉がある時点で特別なことやろって思うのだが…
難しいね
もう必死に「特別なことじゃありません!」って言われると、なんか偽善の臭いを感じちゃうんよ

前作のタイトル通りでいんじゃね?って思うのよ

「ちょっと特別」

実際そうだもん

そしてこのちょっと特別視されていること(子どもたちはちゃんとわかってると思う)を、高等支援学校に通う子どもたちはどう受け止めているんだろう

答えは至極当たり前

「人それぞれ」

だから結局みんな人それぞれなのよ
ちょっと特別なことも人それぞれの中に含まれてる
全員が人それぞれの中のひとりなのよ

架月がいつもと違うことが起きるとちょっぴりフリーズしちゃうのも
わいが奥さんに怒られるとがっつりフリーズしちゃうのも
人それぞれなのよ
そうなのよ

それぞれにちょっと特別でいいじゃないの

0
2026年04月08日

Posted by ブクログ

「東京創元社×カクヨム 学園ミステリ大賞」大賞受賞作『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の続編。

舞台は宮城県仙台市の明星高等支援学校。1年生の青崎架月は長い夏休み後、老人ホームでの現場実習に参加した。その後、2学期最大のイベントである学園祭の準備が進む中、架月のもとには同級生からも先輩からも、様々な謎がもちこまれる。

前作を読んで1年くらいしか経ってなかったので、架月たち登場人物はすぐに思い出せた。今回も学校内でちょっとした事件が起き、架月はその謎を解説しようと試みるが、前回よりも相手の気持ちを読み取ろうと努力し、行動する前に一歩踏みとどまり、考えてから行動している。もちろん、それを言っては相手を傷つけるよ、と言った言動もあるけど…。

2日間だけ来る教育実習生のこととか、実習先のこととか、世間一般(という言い方が良いのかわからないけど)の人たちが自分たちをどういう風に見てるのかとかを気にする架月が何ともやるせない。

彼らが社会に巣立って行くまでを見守りたいなぁ。続編を期待してます。

0
2026年04月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ここ十数年こんなに読みたかった本の続編はなかったです。待ちに待った!読めてほんとに嬉しい〜
当たり前だけどめっちゃ面白い!
いつものメンバーたちからもっと広がって先輩に大人にって登場人物が増えて楽しさもマシマシ。
探偵からの警察まで出てくるのは笑いました、先生たちが見守りながら調査が進んでくのが微笑ましい
「じゃああれ、自然発生した探偵なの?」ってセリフは最高。
他にも「架月がそんな厄介な探偵になったら嫌だなぁ」とか
「一学期に覚えた「人に話しかけるときの台詞」で仕切り直す。」
案外冷静な架月の心情に吹き出すポイントも前作同様多くて楽しい。

今作でも由芽先輩は可愛いかった。彼女メインの話から架月がどんどん成長していって、2話目の終わり方は泣けてしかたなかった。
助けようとしていた存在が全て分かっていて逆に……って展開は好きですわぁ、由芽先輩はやっぱり先輩だなと改めて再確認。

掌編には架月の家での生活描写があって、
前から家でどんな風に過ごしてんのかなって気になってたから読めてうれしい〜
土日をどんな風に過ごしてるのとかも
また読めたらうれしいなぁ

優花と深谷の2人から外の世界からどう見られているかって架月が考える話があるのが良かったな。そして最後には次作にきっと出てくるであろう後輩の姿まで!モテモテやん架月!
3作目が読めるならまだまだ生きていけそう。

0
2026年02月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

架月が、周りの視線というものに気づき始めてきた。
そう仕向けたのは優花先輩ですがかなり切れ者ですよね。
いろんなことに気づいて分かってしまうから苦しいという、優花先輩の生きづらさが少しでも和らいでいくといいのに。
新しい後輩も出てきて続編が楽しみです。

0
2026年08月05日

Posted by ブクログ

特別支援学校のことを知らない人が読んで、こんなことをするんだと思ってもらえたらいい。現場実習や寮生活、給食などほんと参考になると思う。
そして私は、支援学校の子たちや障がいを持っている人、自分の息子のことも、どこかで型にはめて、しかもできるだけいい形の型にはめようとしていることがわかってしまい、そんな自分に驚いたし猛省した。
障がいのあるなしでなくその人にはその人らしさがあってありのままを見ようと思った。

0
2026年08月01日

Posted by ブクログ

「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。
前作では高等支援学校に入学したばかりの架月が慣れない新生活の中で、様々な謎を解いていくお話でしたが、今作では学校生活にもだいぶ慣れてきて、ものすごく成長した姿の架月を見ることができました。
架月は人の気持ちを読むことが苦手で、思ったこともすぐに口に出してしまう特性を持っていて、自分でも自覚しています。
けれど今作では友だちを助けたい、笑顔にしたい、という気持ちが芽生えていて、すごいなと思いました。
そして今作では、自分達が世間からどのように見られているかに気付いて傷付く生徒達が複数出てきます。
小さな子どものように扱われたり、お世話をされる存在だと思われたりすることに傷付くのです。
作者の雨井湖音さんが、高等支援学校の現役の職員だからこそ書ける、彼等の本当の姿なのだろうな、と思います。
まだ一年生の二学期なので、この先もどんどん続編が出てくれそうな予感。架月を始め、みんなの成長をこれからも楽しみにしています。

0
2026年07月30日

Posted by ブクログ

「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。今回は二学期の物語ということなので、時系列としてそれほど進んだわけではないのですが。架月めっちゃ成長してませんか? と驚き。時々やっちゃうところはあるけれど、まあそれが彼のいいところでもあるしなあ。新キャラも魅力的。自然発生した探偵架月と葉山警察のコンビ、めちゃ良いぞ。
今回も日常の謎なのだけれど、当事者にとっては些細ではないけっこう深刻な謎が多いです。そして謎を解くことができたからといって事態が解決するわけでもなく、そこがしんどい。誰かに悪意があるわけではないけれど、自分たちが「普通」じゃないことを受け入れるのが苦痛だという彼らの気持ちも理解できるし。差別するつもりはなくても傷つけてしまうこともあるのだな、という気づきは、読む者の胸にも痛い部分があります。
どうすれば友達を救うことができるのか、という観点で探偵を務める架月がどんどんカッコよくなってるんだよなあ。そういえば容貌についての描写はなかったと思うんだけど、もしや架月ってかなりイケメンっていうか可愛いのでは? 年上も年下も虜にしちゃってる気が。

0
2026年06月29日

Posted by ブクログ

前作も感じたけれど、特性のある子供たちの心の内が見えるような描写。
「ちょっと変わってる」と流してしまいそうな言動の一つ一つに理由がきちんとあって、謎が解かれていく度に「あーそういうことだったのか」と納得感があった。
療育や教育免許の為の介護等実習など、現場の様子がしっかりと物語にも反映されていて興味深く読んだ。
今作はシリーズ2作目で2学期の設定ということなので、3学期もありそうな予感。楽しみ。

0
2026年06月24日

Posted by ブクログ

特別支援学校を舞台にした学園ミステリー第二弾

特別支援学校に通う生徒たちが、複雑な感情を抱えながら成長していく
誰にとっても普通のことってないだろうし
私たちも人の考えてることがすぐにわかるということはめったにない

え、それが嫌なの?
ということや、それは大丈夫なんだ!って人によって基準は随分変わってくるもの

私だって、こんなの気にする方が変なのかなって思うことはしょっちゅうです

学校生活っていうのは
楽しくてキラキラしていて、まさに青春!
っていうものばかりじゃない
行きたくなくなったり
憂うつだったり
万人にとっていい場所ではないのは確か

でもその場所が自分を成長させてくれたりするのも確か

優しい場所であってほしいなぁ

0
2026年06月19日

Posted by ブクログ

まあ、ミステリとしては日常の謎ですが、こういう舞台ならではのその先に見える世間とこういうものを背負った人たちの意識あるいは見える物の差が現れ、結構グッときます
自分が当事者で理解できるのもあります

3250冊
今年149冊目

0
2026年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

架月に頼んだら、調べて解決してくれる

「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の念願の続編!

学校内で起こるちょっとした事件がテーマになっている青春ミステリー。

本作は、架月の周りのキャラも増えた気がする!
改めて、前作を読み直したい!

ほんと、架月は愛されてるなぁ。
先生たちが裏で生徒を優しく見守りつつ、支えていることもよく分かった1冊。

架月が高校2年生になったという第3巻の刊行も決定してるみたいなので、今から楽しみ♡

まだまだ、登場人物たちの成長を応援し続けたい。
大好きなシリーズです!

0
2026年06月14日

Posted by ブクログ

特別支援学校が舞台のミステリー。
殺人事件がおきるようなことはなく、学園内のちょっとした謎を解く。
生徒たちと世間の認識の違いに心が痛む。

0
2026年05月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

沙耶。拓海。漫画。水族館。塗りつぶし。
由芽。ダウン症。新聞記事。教育実習。介護等体験。深谷。清水先生。小学校教員。
免許持ってる人には介護等体験ネタはわかる。深谷の深読みが若干しつこい。

0
2026年05月08日

Posted by ブクログ

「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。

支援学校に通う青崎架月の周りで、ちょっとした謎が起こる。
それを解決するのは架月であるが、彼だけではなく周りの人との言動から感じる気づきは、見逃してしまいそうな僅かなものである。
彼らの素直さや繊細さに救われる気持ちになる。

隠された水族館〜同じ水族館でも見たときに感じたことを絵に描けば誰も同じではないのがわかる。

水中のガラス片〜見せたくなかったのは、新聞記事に書いたあったことで傷ついたから。

優しい先生〜教育実習じゃなく、介護等体験だったとは。

誰もが傷つきながら心が折れそうになりながらも踏ん張って成長していく姿は眩しい。


0
2026年04月14日

Posted by ブクログ

続編!
また、ちょっとだけ特別な彼等の、日常と少しの謎、交流と成長を覗けて嬉しかった。

前作よりも実習やなんかで、多学年や外部との交流が増えて、少しヒリヒリするような感情も湧きつつ、暖かな成長がたくさん見られた。

個性豊かな生徒たちが葛藤しながら頑張る姿と、優しく正確に導いていく大人が多い事、今作も度々涙腺が震えた。

出会いがあった分、別れも来るのは理解しているけれど、春以降の架月が変化をどう乗り越えていくのか、出来れば引き続き見守らせて欲しい。

0
2026年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編。
高等特別支援学校が舞台。
今回の謎は、ちょっと複雑な気持ちになることが多かった。
(この子たちのように障害を持ってて特別支援学校に通っている子どもがいるので)
先輩が実習先でうまくできている、振る舞えていることに対して「療育が良かった」と言われたこと。
療育が良かった」んじゃなくて、その子が頑張ったから、よくできたんだよね…。つい、支援者、保護者はそのように言ってしまうことがありそうで、その子本人をみなければと思いました。(療育も良かったのかもしれないけど、それだと支援者を褒めてる感じになりますもんね。)
新聞記事を読んで、これは本人にとって得て良い情報なのか、傷つけることになるのではないかと心配する主人公にほろり。
確かに、きちんと告知してないのに、いきなり療育だの、障害名だのを言われて、自分で調べて知ってしまったら、動揺するよね。
障害があるから、相手の気持なんてわからないと思われることもあるけど、その子その子で理解力も様々だよね。主人公は「こういうことはここでは言ってはいけない」「こういうときはこのように言う」を地道に先生や先輩や友達から教わりながら生きてきたんだなとわかる描写。
外から見たらどう見られるかを気にする子もいるのが、高等特別支援学校の子なのだな…。
(就労、独り立ちを目指す子たちなので、重度の子たちは通ってない)

憐れまれるような目線で見るのは失礼、一人一人尊重すべき、というのがほんのりベースに漂っていました。
深谷くんの実習先の担当の方、めっちゃいい人だな…実習先もステキ。羨ましい。

0
2026年04月09日

Posted by ブクログ

『僕たちの青春はちょっとだけ特別』の続編。また登場人物達に会えるのが嬉しい。

今作からの新たな登場人物も加わり、より賑やかになった印象。みんな個性がハッキリ出てくるので楽しいです。架月くん達も少しずつ成長しているのがうかがえます。

今作はより「外部からの見られ方」を意識した内容になっていました。善意でやっているつもりが、やられる側からすると複雑な思いになる、そういった問題に触れる機会が最近あったので、尚のこと色々考えちゃいました。物語としても面白いけど、色々考えるキッカケにもなる良書だと思います。

0
2026年02月21日

Posted by ブクログ

続編が出るといいなぁと思ってたら、
出ました!第二弾。
前作より成長したみんな。
そして前作より少しシリアスで踏み込んだ内容に
架月と共にわたしの心もきゅっとなり、
たびたびフリーズ。
頭の中でいろいろ悩みながら正解を探す姿が
もどかしくもあり、たくましくも感じられた。

さてさて、この先も続くのか
先輩になる架月が見たい。

0
2026年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
プロローグ
第一章 隠された水族館
第二章 水中のガラス片
第三章 優しい先生
エピローグ

明星高等支援学校シリーズ2

0
2026年06月17日

Posted by ブクログ

『僕たちの青春はちょっとだけ特別』に連なるシリーズ第2弾


彼らは青春のなかで成長している

周りから見ればその成長はゆっくりなのかもしれない

けど、いいじゃないか

ゆっくりだっていいじゃないか

その成長が彼らを強くする

他人とはちょっと違った個性が彼らを強くする

0
2026年05月12日

「小説」ランキング