福田稔のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ◉給料を上げるのは、目標を達成することよりも評価を上げること
成果主義が社員から嫌われる理由:自身のなさ
自己決定がモチベーションを高める:エドワード・デン
モチベーション=目標の魅力×達成可能性×自分の関心度(コミットメント)
ドラッカーの目標管理:目標による自己管理≠上司による部下管理
⚫︎目標未達集団の中でトップになる
あなたの評判はあなたの頑張りを目にした発信力の高い誰か評価によって作られている→評価の決め手は、あなたのことを誰が何と言ったか
人事部より近くにいる上司や同僚などとの人間関係を良好に保ち、よりよい評判か人事部の耳に入るよう努めること
目標達成のカギは設定次第
目標管理にお -
Posted by ブクログ
クワイエット ラグジュアリー
企業のパワーを制限する
マクロ環境変化
①多く作り多く売るの終焉 :不要不急 価格転嫁しにくい
②中古市場拡大:フリマアプリ CtoC サステナビリティ
③ウェルネス市場拡大:ライフスタイル変化 細分化された市場 規制かけにくい
アパレル業界の問題 大量生産
温室効果ガス、環境汚染、資源の無駄使い、人権侵害、動物愛護
デジタルプロダクトパスポート テキスタイルラベル規制(エコスコア表示)
グリーンウォッシュ規制
住・食(移動)・衣 の順で温室効果ガス排出量
上位企業のシェア拡大と中堅企業の淘汰 環境対応 競争激化 多極化ニッチ
メタバー -
Posted by ブクログ
現代の流れから2030年(約10年後)のアパレルの未来を予測し何をするべきかを提言している。
日本だけでなく世界的な潮流からアパレルの現在をみているので日本の弱みはもちろん強みも再認識させてくれる。
本書では、アパレル市場は日本では縮小傾向だが、世界的に見れば上昇産業でAI化を進めてうまく経営に取り入れれば、縮小していく日本の市場ではなく世界の市場に打って出ることが可能である。
またそのためには改めて自社の強みや独自性を高めていく必要性がある。
ということが述べられている。
まさにそのとおりだが、AIによるビッグデータ分析やレコメンデーションが既に行われているという現状やIOTやオートメ -
Posted by ブクログ
日本のアパレルの現状を俯瞰的に、広範囲に紹介している。ただ、そういった総論・概論・問題点を知るには便利だが、何というか代理店のプレゼン資料というか会議用のまとめレポートというような味気なさを感じるのが事実。薄く広い情報量は豊富だが、経済サイトや本などでかじってると新鮮な発見は少ない。
ただ、あるグラフに目が留まった。それは世界のアパレル総輸出量の比較。何と日本は韓国の1/2、決してファッション先進国のイメージがないwドイツの1/4を始め主要国間の比較でも極端に低い。しかも素材が中心で完成品に至ってはそれぞれ1/6、1/50!なのだ。これは日本のソフトパワーを考えればあまりにも少ない。これ -
Posted by ブクログ
目標を持つ
これを感情論で考えることなく
若い時代はやってきたはずなのに、
社会人となって自らのやりたいことと企業人として要求されることのギャップに苦しみ、
目標を持つことに否定的な立場を取る人が周りに数人存在する。
それでも上司としてなんとか部下に目標を持たせ、管理し、評価していく中でその意味を明確に伝えきれてないような気がしてならない。
しかもこの手のことはロジカルに説明すればするほどに惹かれてしまう厄介なものと感じ悩みのタネだった。
この本では、その視点をガラリと変えて
ちょっとひねくれたような視点から
目標の必要性と自らのPRをしっかりとやっていくことでちゃんと評価されようよ!とい