福田稔のレビュー一覧
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アパレル業界に身を置くものとして、情報量が豊富でとてもためになった。私自身これまで2社のアパレル関連の会社、1社の異業種メーカーで働いてきたなかで、アパレルで働く人々のビジネス感覚の薄さに疑問を感じていました。趣味の延長感覚(否定するわけではないです!)だからかと思っていたけど、確かに業界が閉鎖的なのが大きな原因のひとつだな、ととても納得。他国の成功事例で挙げられていたブランドの新しいテクノロジーを導入した取組み、ユーザーの新しい体験には単純にワクワクした。これからやるべきことは徹底的な独自性の追求と磨き込み、これに尽きるけれど体現できるブランドなんてほんの一握りだと思う。企業が減ること自体は悪いと思わないけど、文化としての日本のファッションが廃れずに世界を彩り続けられるように願うばかり。
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Posted by ブクログ
ネタバレ◉給料を上げるのは、目標を達成することよりも評価を上げること
成果主義が社員から嫌われる理由:自身のなさ
自己決定がモチベーションを高める:エドワード・デン
モチベーション=目標の魅力×達成可能性×自分の関心度(コミットメント)
ドラッカーの目標管理:目標による自己管理≠上司による部下管理
⚫︎目標未達集団の中でトップになる
あなたの評判はあなたの頑張りを目にした発信力の高い誰か評価によって作られている→評価の決め手は、あなたのことを誰が何と言ったか
人事部より近くにいる上司や同僚などとの人間関係を良好に保ち、よりよい評判か人事部の耳に入るよう努めること
目標達成のカギは設定次第
目標管理における評価:評価=目標の難易度×目標の達成度
不変の上司のココロをくすぐる=評価を上げる
上司の弱み把握→上司に譲る
・会議では否定しない、拾う、広げる -
Posted by ブクログ
クワイエット ラグジュアリー
企業のパワーを制限する
マクロ環境変化
①多く作り多く売るの終焉 :不要不急 価格転嫁しにくい
②中古市場拡大:フリマアプリ CtoC サステナビリティ
③ウェルネス市場拡大:ライフスタイル変化 細分化された市場 規制かけにくい
アパレル業界の問題 大量生産
温室効果ガス、環境汚染、資源の無駄使い、人権侵害、動物愛護
デジタルプロダクトパスポート テキスタイルラベル規制(エコスコア表示)
グリーンウォッシュ規制
住・食(移動)・衣 の順で温室効果ガス排出量
上位企業のシェア拡大と中堅企業の淘汰 環境対応 競争激化 多極化ニッチ
メタバースでのファッション
環境再生型事業
生成AI活用 攻め:企画 デザイン マーケ 販売 店舗オペレーション 守り:効率化
サーキュラーエコノミー
サブスク
ライフスタイルブランドの多角化
マテリアルのイノベーション スパイバー パンガイア
生産工程のイノベーション ナイキ フォワード
循環性のイノベーション On
トレーサビリティのイノベーション Eon クロエ
アップサイクルのイノベーション コトパクシ
ラグジュアリー スターアップのイノベーション CFCL -
Posted by ブクログ
現代の流れから2030年(約10年後)のアパレルの未来を予測し何をするべきかを提言している。
日本だけでなく世界的な潮流からアパレルの現在をみているので日本の弱みはもちろん強みも再認識させてくれる。
本書では、アパレル市場は日本では縮小傾向だが、世界的に見れば上昇産業でAI化を進めてうまく経営に取り入れれば、縮小していく日本の市場ではなく世界の市場に打って出ることが可能である。
またそのためには改めて自社の強みや独自性を高めていく必要性がある。
ということが述べられている。
まさにそのとおりだが、AIによるビッグデータ分析やレコメンデーションが既に行われているという現状やIOTやオートメーション化していき最終的には無人工場になるということが叫ばれていても、最終章の生き残るために今何をするべきか?ということについて本書で述べられていることは、独自性や日本らしさという昔から言われている事が挙げられていうことにふと気づく。
もちろんその通りだが、大事なことは不変であるということを再認識すると同時に日本企業は何十年も前から言われている"独自性"をまだ得ることができていなかったのだということにも気づかされる。
抽象度を上げてみると大事なこと・押さえどころは変わらないものだと思った。新しい情報を入れ、先端の時代の流れは取り入れつつ、変化の重要性とともに不変の重要性も認識しなければならない。 -
Posted by ブクログ
日本のアパレルの現状を俯瞰的に、広範囲に紹介している。ただ、そういった総論・概論・問題点を知るには便利だが、何というか代理店のプレゼン資料というか会議用のまとめレポートというような味気なさを感じるのが事実。薄く広い情報量は豊富だが、経済サイトや本などでかじってると新鮮な発見は少ない。
ただ、あるグラフに目が留まった。それは世界のアパレル総輸出量の比較。何と日本は韓国の1/2、決してファッション先進国のイメージがないwドイツの1/4を始め主要国間の比較でも極端に低い。しかも素材が中心で完成品に至ってはそれぞれ1/6、1/50!なのだ。これは日本のソフトパワーを考えればあまりにも少ない。これは既成大手アパレルがいかにダメかということと、伸び代としては期待していい。
これは15年ぐらい前までは全くダメと思われていた外国からの観光客が、今では成長産業になっていることにも例えられる。潜在能力あるのだ。
しかし「誰がアパレルを殺すのか」や本書その他を読んで思うのは、〇〇照会などのいわゆる老舗アパレル企業には無理だろう。あまりに旧態依然で、時代に合わせる企画力・対応力があるとはとても思えない。
ここでも紹介されているvisvimや「トウキョウBASE」などなど新しい感覚、経営センスを持った新興が、資本と結びついて展開すれば、むしろ伸びない方が変のように思えるのだが。センスとブランドは日本にはあるはずだw -
Posted by ブクログ
目標を持つ
これを感情論で考えることなく
若い時代はやってきたはずなのに、
社会人となって自らのやりたいことと企業人として要求されることのギャップに苦しみ、
目標を持つことに否定的な立場を取る人が周りに数人存在する。
それでも上司としてなんとか部下に目標を持たせ、管理し、評価していく中でその意味を明確に伝えきれてないような気がしてならない。
しかもこの手のことはロジカルに説明すればするほどに惹かれてしまう厄介なものと感じ悩みのタネだった。
この本では、その視点をガラリと変えて
ちょっとひねくれたような視点から
目標の必要性と自らのPRをしっかりとやっていくことでちゃんと評価されようよ!ということが書かれていて
読む人によるが、勉強になる本だった。
その視点からの考え方を持ってもらうことが正しいのかどうか正直悩ましいところであるが、
一つの考え方として理解し、部下に対して紹介していくことも必要なのかもしれない。
感情論の部分もロジカルに抑える一つの指針としては有効な知識になった。