福田稔のレビュー一覧
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売り手に向けた、テクノロジー系や市場動向などの内容です。ファストファッションや海外市場に向けた話も含まれています。今後日本のアパレル企業は減少していき、生き残るためには、海外でも売れる国産ブランドを育てることや、職人の技術・事業の継続に繋がること、デザイナーと産地の繋がりや対話からの関係性が大事なこ...続きを読むPosted by ブクログ
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目的
・今後のアパレルの未来はどうなるのか
・EC業界の成長について
■感想
アパレルの業界は現在進行形で大きく変化している。市場構造の変化と勝ち組企業の世代交代が起きている。そのなかでデジタル化やAIがもたらす消費者の購買思考における本質的に変化していってる。この変化により、消費者に対するマ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は主にアパレル業界の未来を示しているが、その他業界にも通ずる事が書かれており、非常に興味深く読めた。
他の本で、アパレル業界は仕掛け人となるメディアがトレンドを作り出し、一定の売上を上げている事は知っていた。本書でもそれは書かれており、そこから脱却するにはどうしたら良いのか、という話。
やはり海...続きを読むPosted by ブクログ -
アパレル案件を担当するコンサルタントの必読書。どの本よりも、問題点や先進事例が包括的にまとまっている。どのような点を深堀するにしても、先ずは本書でざっくりと全体感をつかむことで、筋の良い仮説が立てられると思う。Posted by ブクログ
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テーマはアパレルの今後だが、少子高齢化を迎える日本市場、デジタルネイティブ世代が中心となる今後のマーケティングでの企業の身の振り方など、色々と考えさせられる。なかなか面白かった。Posted by ブクログ
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東京ファッション特区構想のあたり面白い発想だと思った。ファッションの分野の仕事もAIに置き換わる、デザイナーと販売員の報酬を上げるべきという辺りの記述も本当そうだよ、と思います。Posted by ブクログ
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ー この日本企業の凋落ぶりは、平成の30年間がどういう時代であったかを象徴している。戦後、奇跡の復興を成し遂げた昭和を牽引した高度経済成長期のシステム(民間はボトムアップ型のコンセンサス経営、官は護送船団方式に代表される官僚的な日本型統治)が平成の時代に合わず、機能不全を起こしていたことは明らかだ。...続きを読むPosted by ブクログ
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少し前の本。だから、すでに浸透した言葉もありましたが、勘違いしていた言葉もいっぱいありました。辞書がわりにあってもいいかもしれない。Posted by ブクログ
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大量消費社会の解決策に興味を持って読んでみた。どちらかといえばデジタルを今後日本のアパレル産業にどう活用してくかという内容だが、それはそれで非常に面白かった。若い企業の方がデジタル化に追いついて繁栄が進んでいくこと、世界から見た日本のポテンシャルと課題がよく見えた。ファッションにまっったく疎い自分で...続きを読むPosted by ブクログ
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部分的には結構面白いしためになった。
日本のアパレルが生き残るための思想は、アパレル以外の製品にも共通していることだと思う。
必要なタイミングがあったらまた読み返したいPosted by ブクログ -
2019年に出版された本のため、コロナの影響については記載がありません
しかし、これからのアパレル業界は今までとは違い、最新技術を取り入れ
進化していくと書かれており、それはコロナ化の現在の状況にも通じるものがあると感じました
Posted by ブクログ -
著:福田稔
2030年、つまり約10年後に起こっているだろうアパレルの未来予想図を現状から論理的に分析した本。
狭い一国に過ぎない日本だけで見れば、アパレル産業にとってマイナスな要因が多く、斜陽と考えられる事もしばしば。
世界的な成長率で見れば、十分に成長産業であり、日本...続きを読むPosted by ブクログ -
日本アパレルに未来はあるから輸出とデジタル化頑張って行こう的なノリ。ただ企業は半分になっちゃうみたい。生き残ろう。Posted by ブクログ
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アパレル業界の現在と未来を説明した本だが、ビューティービジネス全般でヒントが得られる。また、高価格帯と低価格帯の二極化はあらゆる業界でみられる現象であり、そういう点ではすべての業界の人にとって参考になる部分があるだろう。良い本だが、ここに書いてあることも2030年といわず、2~3年後には古くなってい...続きを読むPosted by ブクログ
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アパレル業界に身を置くものとして、情報量が豊富でとてもためになった。私自身これまで2社のアパレル関連の会社、1社の異業種メーカーで働いてきたなかで、アパレルで働く人々のビジネス感覚の薄さに疑問を感じていました。趣味の延長感覚(否定するわけではないです!)だからかと思っていたけど、確かに業界が閉鎖的な...続きを読むPosted by ブクログ
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アパレル業界における現状を網羅的にまとめている本。
俯瞰的に書かれている上に、既存のUNIQLOとかにFocusせず
海外の企業についても言及しているので
アパレル産業がどういう方向性になっていて
その中で日本市場がどう動いているか、わかりやすく書かれている。
結構良書だと思うので、一読の価値あり。...続きを読むPosted by ブクログ -
文字通り、目標成果で成果を達成しなくても評価される人について記述した一冊。
啓蒙書というよりは、いかに上司や同僚の評価を効率良く得られるかという処世術という感じだけど、実戦的で参考になった。Posted by ブクログ -
◉給料を上げるのは、目標を達成することよりも評価を上げること
成果主義が社員から嫌われる理由:自身のなさ
自己決定がモチベーションを高める:エドワード・デン
モチベーション=目標の魅力×達成可能性×自分の関心度(コミットメント)
ドラッカーの目標管理:目標による自己管理≠上司による部下管理
⚫︎目標...続きを読むPosted by ブクログ -
他国アパレル事例が興味深かったです。読みやすい。
個人的には、著書の表紙がグレー、内紙?がネオンっぽい派手色でデザインがかっこいいなとおもいました。Posted by ブクログ