福田稔のレビュー一覧

  • 2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

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    コロナやウクライナなどの情勢が原因で、前回の本と比べてかなり予期しないものとなりました。
    学校の課題で読みましたがとても参考になり、環境問題についても言及しておりアパレル業界で働いてる方、興味のある方はぜひ読んでもらいたいと感じました。

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    2025年01月31日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    課題のために読みました。アパレル業界の動向についてとても分かりやすく書いてあります。
    2040年の方はここに書いてある事を訂正しているので、そちらを読むのをオススメします。

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    2025年01月31日
  • 2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

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    タイトルこそ2024年アパレルの未来とありますが、中身の9割は地球環境・気候変動の話です。それくらい環境問題にアパレル企業がどう対応するかが、最大の論点であることがわかります。

    様々なキーワードが本の中で紹介されていますが、概念だけでなく、企業事例もあわせて解説と展望があることが良いです。今のアパレル企業が置かれている状況や対応を総ざらいするには最適な本だと思いました。勉強になりました。

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    2024年12月28日
  • 2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

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    2030年の予想を元に、40年の未来はより確かなものになっていると感じた。

    ファストファッションが流行する中で、消費者の意識はまだ、環境問題へと辿り着いていないのが現実だろう。

    私は、自分のブランドを立ち上げたい。
    これからの新規ブランドには、環境問題への負荷軽減は前提にあると考えられる。
    それをコストに入れ込み、作りたい服を作るということはどれだけ難しいか。

    ブランドは誰でも立ち上げることができるとよく耳にするが、本質に近づけば近づくほど理想とは離れていくものである。

    それでもやらなければ、誰がやるのだと私は強く思う。すべての生命に御加護を。さあやるぞ。


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    2024年08月11日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    売り手に向けた、テクノロジー系や市場動向などの内容です。ファストファッションや海外市場に向けた話も含まれています。今後日本のアパレル企業は減少していき、生き残るためには、海外でも売れる国産ブランドを育てることや、職人の技術・事業の継続に繋がること、デザイナーと産地の繋がりや対話からの関係性が大事なことなどが述べられています。また、日本のブランドはブランドストーリーが弱いことや、経営とクリエイティブの役割分担ができていないことなども述べられていたり、成功の鍵として「日本らしさの付与・独自性の追求・ビジネス基盤の確立」などが挙げられています。他の業界にも通ずるところが多分にあるのではないかと感じま

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    2023年09月10日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    目的
     ・今後のアパレルの未来はどうなるのか
     ・EC業界の成長について

    ■感想
    アパレルの業界は現在進行形で大きく変化している。市場構造の変化と勝ち組企業の世代交代が起きている。そのなかでデジタル化やAIがもたらす消費者の購買思考における本質的に変化していってる。この変化により、消費者に対するマーケティングや商品の提供が変わってくるのだ。今後は、マスパーソナライズもしくはレコメンド機能により、より個人にとっかし、その購入に至るまでの体験価値をより効率的かつ充実した形にしなければいけない。これはアパレルに限ったことではない。しかし、AIがより発展していくことにより、パーソナライズにおける精度

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    2023年05月28日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    本書は主にアパレル業界の未来を示しているが、その他業界にも通ずる事が書かれており、非常に興味深く読めた。
    他の本で、アパレル業界は仕掛け人となるメディアがトレンドを作り出し、一定の売上を上げている事は知っていた。本書でもそれは書かれており、そこから脱却するにはどうしたら良いのか、という話。
    やはり海外に通じるブランドの構築が重要で、またEC化の波に乗り切れていないからテクノロジーなどを駆使して乗っていく。生地の輸出は多いので、それを原料とする製品の拡販。などがあげられる。結局はECが鍵なのだろう。

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    2022年07月25日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    アパレル案件を担当するコンサルタントの必読書。どの本よりも、問題点や先進事例が包括的にまとまっている。どのような点を深堀するにしても、先ずは本書でざっくりと全体感をつかむことで、筋の良い仮説が立てられると思う。

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    2020年09月07日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    テーマはアパレルの今後だが、少子高齢化を迎える日本市場、デジタルネイティブ世代が中心となる今後のマーケティングでの企業の身の振り方など、色々と考えさせられる。なかなか面白かった。

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    2019年10月10日
  • 2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

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    サステテナビリティへの対応は不可欠で、EUでは、プロダクトライフサイクル全体にメーカーが責任を負う規制も。この流れはいずれ日本にもくる。
    アパレル各社はポートフォリオを組直してSDGs前提のビジネスモデルをビルトインしないと。
    国の後押しも必要だと思う。

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    2025年06月24日
  • 2040年アパレルの未来―「成長なき世界」で創る、持続可能な循環型・再生型ビジネス

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    未来予測ものは好きな部類であるで特にアパレルという、個人的には普段、縁がない業界なだけにとても面白く読まれてもらった。

    意外だったのが、二酸化炭素の排出!
    想像以上に排出されていてとても勉強になった。

    それに対してEUの対策内容が幾つか挙げられていたが、こういう事はいつも日本は遅れており、
    とても残念である。

    肝心の2040年の予想は特に目新しいものはなかったが全体的にまとまっており、とても読みやすかった。

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    2024年07月11日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    東京ファッション特区構想のあたり面白い発想だと思った。ファッションの分野の仕事もAIに置き換わる、デザイナーと販売員の報酬を上げるべきという辺りの記述も本当そうだよ、と思います。

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    2023年11月25日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    ー この日本企業の凋落ぶりは、平成の30年間がどういう時代であったかを象徴している。戦後、奇跡の復興を成し遂げた昭和を牽引した高度経済成長期のシステム(民間はボトムアップ型のコンセンサス経営、官は護送船団方式に代表される官僚的な日本型統治)が平成の時代に合わず、機能不全を起こしていたことは明らかだ。

    しかしながら、多くの人が成功体験から離れられず、あるいは薄々、機能不全に気づいていても抜本的な対策をとらず、過去の栄光に甘んじ、ズルズルと惰性に甘んじてしまったのが、平成という時代だったといえる。日本型のサラリーマン社会になじんだ団塊世代に人口ボリュームがあることが、改革を遅らせたという側面もあ

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    2022年12月10日
  • カイシャ語 使える!大人のコトバ辞典

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    少し前の本。だから、すでに浸透した言葉もありましたが、勘違いしていた言葉もいっぱいありました。辞書がわりにあってもいいかもしれない。

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    2022年06月09日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    部分的には結構面白いしためになった。
    日本のアパレルが生き残るための思想は、アパレル以外の製品にも共通していることだと思う。
    必要なタイミングがあったらまた読み返したい

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    2021年08月13日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    2019年に出版された本のため、コロナの影響については記載がありません
    しかし、これからのアパレル業界は今までとは違い、最新技術を取り入れ
    進化していくと書かれており、それはコロナ化の現在の状況にも通じるものがあると感じました

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    2021年05月23日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    著:福田稔

    2030年、つまり約10年後に起こっているだろうアパレルの未来予想図を現状から論理的に分析した本。
    狭い一国に過ぎない日本だけで見れば、アパレル産業にとってマイナスな要因が多く、斜陽と考えられる事もしばしば。
    世界的な成長率で見れば、十分に成長産業であり、日本国内で世界と戦い抜けるブランドが少ない理由と改善策、川上〜川下の隔てもSPAの台頭などでシームレスになってきている。
    自社百貨店でも、構造改革をし殆ど不動産業に近いようなテナント収入を経て安定的な利益をあげているが、今後10年を見据えてこのままでいいのだろうか。
    この本が出

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    2021年02月04日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    日本アパレルに未来はあるから輸出とデジタル化頑張って行こう的なノリ。ただ企業は半分になっちゃうみたい。生き残ろう。

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    2020年08月12日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    ネタバレ

    アパレル業界の現在と未来を説明した本だが、ビューティービジネス全般でヒントが得られる。また、高価格帯と低価格帯の二極化はあらゆる業界でみられる現象であり、そういう点ではすべての業界の人にとって参考になる部分があるだろう。良い本だが、ここに書いてあることも2030年といわず、2~3年後には古くなっているかもしれない。

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    2019年12月09日
  • 2030年アパレルの未来―日本企業が半分になる日

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    アパレル業界に身を置くものとして、情報量が豊富でとてもためになった。私自身これまで2社のアパレル関連の会社、1社の異業種メーカーで働いてきたなかで、アパレルで働く人々のビジネス感覚の薄さに疑問を感じていました。趣味の延長感覚(否定するわけではないです!)だからかと思っていたけど、確かに業界が閉鎖的なのが大きな原因のひとつだな、ととても納得。他国の成功事例で挙げられていたブランドの新しいテクノロジーを導入した取組み、ユーザーの新しい体験には単純にワクワクした。これからやるべきことは徹底的な独自性の追求と磨き込み、これに尽きるけれど体現できるブランドなんてほんの一握りだと思う。企業が減ること自体は

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    2019年10月24日