清水克衛のレビュー一覧
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沖縄までヒッチハイクで行くんですという、
18才の青年が来店されました。
聞くと、札幌テレビ塔あたりからスタートし
R36沿い、コーチャンフォー美しが丘店で当店にご来店予定だったお客様にピックアップしてもらったから、
くっついてきたそうで、記念すべき「はじめての寄り道」。
実は、「読書のすすめ」の清水店長からオススメいただいた、似た内容の本を読んだばかりだったので「こういうことってあるんだよな」としっくりきました。
出会いの質で人生変わるよという、ヒッチハイクストーリー「また必ず会おうと誰もが言った/喜多川泰」
EDM系(David Gettaとか初音ミクちゃん系)の
音楽をやってい -
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東京都江戸川区にある、本をすすめる本屋こと『読書のすすめ』の店主であり、NPO法人読書普及教会顧問を勤める、清水克衛さんの著書で、10年前に出版した『まず、人を喜ばせてみよう』のリバイバル商品ではあるけど、『読書のすすめ』に訪れるお客さんから、絶版となった旧作の復刊を熱望されることが多く、再出版されたもの。
内容は、タイトルの通り、目の前の人を喜ばせたり、幸せにしたりすることの習慣化をすすめている。人は同時に二つのことは考えられないので、常に誰かを喜ばせてみようと考える習慣を身につけていれば、自分のことばかり考えることもなくなり、精神衛生上もよくなり、自然といいことが起こり出す。
清水さん -
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Posted by ブクログ
これまで日本が急成長できた要因である『自助論』を肯定しながらも、
これから求められる要因として『他助論』という価値観を過去の歴史や事例を基に論じている。
一番グッと来たのは、「他助は体にいい」というところで出てくる”成功”と”成幸”(勝手な解釈です)で脳内分泌物質が違うこと。
”成功”とは目標達成、結果を出して喜ぶこと。
”成幸”とは他の人に喜んでもらうこと。
ふたつとも生じる感情は”喜ぶ”。
でも、分泌される脳内物質はことなる。
”成功”で分泌される物質はドーパミン。”成幸”で分泌される物質はセロトニンやオキシトシン。
つまり、”成功”は快の状態が短期的にしか続かなく、「もっともっともっ -
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ネタバレ「本のソムリエ」「伝説の本屋さん」の清水克衛さんが、実際にお客様と交わしたエピソードを元に、フィクションに仕上げた9つの物語。
大変読みやすい内容なのと共に、「大事なことは至ってシンプルである」ということを気づかせてくれる。
そしてその出典である9つの本を、今すぐにでも読みたくなる。
「伝説の本屋さん」ならではの本。
「おわりに」に書かれた「本にはすごい力があります。しかし、本に頼ってもいけないとも思っています。なぜなら、人生の主人公は、ほかでもない、自分自身だからです。」という言葉に打たれる。
「人の可能性」を信じる本屋さん。
講演会ではなく、清水さんのお店である「読書のすすめ」で是非お