【感想・ネタバレ】まず、人を喜ばせてみようのレビュー

あらすじ

東京の隅っこにある小さな書店なのに、なぜ全国からお客さんが押し寄せるのか?
まず、人を喜ばせることからすべてが始まる。
普通ではあり得ない品揃えでお客さんを惹きつける、店主の人生哲学がぎゅっと詰まった1冊。

【著者紹介】
清水克衛(しみず・かつよし)
書店「読書のすすめ」代表。逆のものさし塾主宰。
NPO法人読書普及協会顧問。1961年東京都生まれ。
大学在学中たまたま暇つぶしのために読んだ司馬遼太郎著『竜馬がゆく』第5巻との出会いがきっかけで、
読書に目覚めるとともに、商人を志す。
大手コンビニエンスストアの店長を10年間務めた後、1995年に東京都江戸川区篠崎で小さな書店を開業。
「10年や20年前の本でも、大正時代に書かれた本であっても、その人が初めて読む本はすべて新刊」という信条のもと、
常識にとらわれない知恵と情熱で商いを続けた結果、全国からお客さんが訪れる繁盛店となる。
主な著書に、『「ブッダを読む人」は、なぜ繁盛してしまうのか。』『非常識な読書のすすめ』(いずれも現代書林)、
『5%の人』『他助論』(いずれもサンマーク出版)など多数。

【目次より】
◆第1章 まず、先に相手に「幸せ」を配ってみる
◆第2章 まず、なんにでも「おもしろさ」をくっつけてみる
◆第3章 まず、「恋人」が10人いるとイメージしてみる
◆第4章 まず、自分の「思い込み」を一度手放してみる

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Posted by ブクログ

清水さんからこちらの本も購入。
本は心の栄養!タイトル通りの行動を心がけるために30のヒントが書いてあります。

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2019年08月24日

Posted by ブクログ

沖縄までヒッチハイクで行くんですという、
18才の青年が来店されました。

聞くと、札幌テレビ塔あたりからスタートし
R36沿い、コーチャンフォー美しが丘店で当店にご来店予定だったお客様にピックアップしてもらったから、
くっついてきたそうで、記念すべき「はじめての寄り道」。

実は、「読書のすすめ」の清水店長からオススメいただいた、似た内容の本を読んだばかりだったので「こういうことってあるんだよな」としっくりきました。

出会いの質で人生変わるよという、ヒッチハイクストーリー「また必ず会おうと誰もが言った/喜多川泰」


EDM系(David Gettaとか初音ミクちゃん系)の
音楽をやっていきたいっていうから、
ちょっと聴かせてもらったりしたので、ますます応援したくなり、喜多川さんのご本を差し上げました。

だって、文化的なことでご飯を食べて行くって、
並大抵のことじゃないから、ぜひ叶えてほしいんです。

こんな書き方をすると、気持ち悪いかもしれませんが
出会うオトナと、本人の努力次第で、
人生切り開けて行くのが、18才という若さの特権。

こんな出来過ぎな展開を作ってくださった、
清水店長が筆をとった一冊です。

目の前にいる方によろこんでいただくという、
コミュニケーションの基本の「き」を大切ですね。

0
2015年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まず、目の前の人に喜んでもらうことを大切にする「あきんど感覚」。どんなことにも面白さをつけ加えて楽しんでしまう。相手が喜ぶように「泣かせる、笑かす、ビックリさせる」。
人を喜ばせようとすると自分を顧みる余裕はないといいつつ、それを自己チューで楽しむという、いい塩梅が大事で、それぞれが自分のスタイルで受け止めればよいと感じた。
ページ組みに空白が多く、もう少しコンパクトにしてもよいのではないか。
15-85

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2015年04月07日

Posted by ブクログ

東京都江戸川区にある、本をすすめる本屋こと『読書のすすめ』の店主であり、NPO法人読書普及教会顧問を勤める、清水克衛さんの著書で、10年前に出版した『まず、人を喜ばせてみよう』のリバイバル商品ではあるけど、『読書のすすめ』に訪れるお客さんから、絶版となった旧作の復刊を熱望されることが多く、再出版されたもの。

内容は、タイトルの通り、目の前の人を喜ばせたり、幸せにしたりすることの習慣化をすすめている。人は同時に二つのことは考えられないので、常に誰かを喜ばせてみようと考える習慣を身につけていれば、自分のことばかり考えることもなくなり、精神衛生上もよくなり、自然といいことが起こり出す。

清水さんは、自分のまわりの人を喜ばせて、いつのまにか自分もツイてる人になるということを『あきんど感覚』とよんでいて、斉藤一人さんの言ってることに似てるなぁと思いながら読んでいると、やっぱり斉藤一人さんとも関係があるみたい。もちろん、この本は清水さんの長年培った精神が書かれているので、一人さんのお弟子さんが書いている、一人さんの教え的なものとはまた違った『あきんど感覚』が書かれている。

自分のことばかり考えて、いっぱいいっぱいになるよりも、人のことを喜ばせて自分も幸せになる。そんな生き方、考え方を「余裕があるときだけ。」ではなく、「どんなときでも」できるようになれば、自分のまわりの人の幸せや、自分自身の幸せ、はたまた世界中の人たちの幸せにつながるのではないかと思った。

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2015年03月13日

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