太平洋戦争研究会のレビュー一覧

  • 101人の人物で読み解く太平洋戦争
    太平洋戦争に関わった101人のキーパーソンに触れながら時系列でその内容を紐解いていく構成。各個人にこれだけフォーカスする構成のものはなかなか見られないと思うので、書店で手に取ったが、非常に面白い内容だった。

    独ソ不可侵条約締結時の動揺や、ポツダム宣言受諾をめぐる逡巡、そして玉音放送を前にしたクーデ...続きを読む
  • 東京裁判の全貌
    東京裁判について、あまり多くを知らない人にオススメかと思います。それぞれの内容はあまり掘り下げられているかは、分かりませんが、時系列で網羅的に、終戦から判決言い渡しまでがまとまっています。
  • 東京裁判の全貌
    夏にまともに読めた一冊。終戦から逮捕、そして裁判、絞首刑宣告から執行そして遺骨奪回をめぐるまで、まるでドラマじゃないかと思うくらい、すっとのめりこんで読めた。戦争は犯罪なのか。いや、そうではないはずだ。でも、日本の今ある姿の背景に彼らがそこにいたことを忘れてはいけないと感じた。
  • 図説 写真で見る満州全史
    戦後生まれの私は、満州に行った父親の当時の写真を見たくらいで、今まで何も知識は無かった。当時の写真や現存する建築物等の写真を見ながら、当時夢を見て満州に渡った人々の気持ちに思いを馳せるのに絶好の写真本である。
  • 太平洋戦争の秘密
    太平洋戦争の主要な戦闘がまとまっている。

    どのような流れで戦争が進み、そして、終戦に進んでいったか。太平洋戦争の流れを押さえるため、また参照用としては良い本だと思う。
  • 東京裁判の全貌
    写真がたくさんで文章も平易なので、ずんずん読める。
    被告の紹介とか、逮捕までの動向とか、巣鴨プリズンの話とか、読み物として面白くまとめられていると思う。裁判自体の箇所についても、主要な出来事をかいつまんで説明してくれてる。
    全体を通してテレビ番組みたいに読める。