寝舟はやせのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
カクヨムにて掲載された同名作品を加筆修正したもの。
タイトル通り、隣に住む友人と必ず仲良くすることが条件の物件に住む主人公と、隣に住む友人(怪異)との奇妙なやりとりをメインに描いた作品。
友人(怪異)はよく怪談話をしてくるのだが、それ自体は全然怖くない。しかし、そこを起点にして繰り広げられる不気味な日常と、それに侵食してくる非日常さが妙に面白い。
ホラー作品らしいが、ホラー要素はあんまりない。
どちらかというと怪異のいるほのぼの日常系(でも注意事項あり)といった感じ。
色々と明確に説明されない、ぼんやりとした描写だからこそ描かれる不気味さが余韻として残る作品だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ3.5くらい。
前作よりは落ちる。
続編だから、ある程度法則というか、話の流れが見えてしまって、怖さが薄れてきた。これが友達の作為か?
弧見さんと主人公タカヒロ(高良)の父親らしい凪宮。
ナギミヤというのは語られていたが、こう繋がるとは。
タバコを吸っていたイマイは女性で飛び降りた人だった。
入居して友達と関わると、オカルトが有りになって、願ってしまうようになるんだろうな。
弧見さんも母親から産まれ直したいと願ったら一つになれるものが寄ってきたし。
タカヒロは願いも特に無く、いやあったか、母親。だから、澄江由奈の母親になってもらったのか。
怪談はまあまあ面白い。
弧見さんが聞かされ -
Posted by ブクログ
ネタバレ続編ということで購入。
前回と基本変わらず隣人が語る怪談とそれを聞く隣に住む主人公タカヒロを中心に話が進んでいく。前回の登場人物が少し出てくるので(主人公の母、澄江さん、ハヤト、神藤さん等)、前回から時間が経っていると一瞬「誰だっけ」となる。登場人物の紹介が簡単にあるといいなと思った。
読んでいるとだんだん隣人の毎回決まった「〇〇の話なんだけどね…」や「どうだった?」というような決まり文句だったり、グミが好きだけど少しこだわりがあるところも可愛く思えてくるが、少しずつ話が進んでいくと少し怖いところもあって良かった。
今回はタカヒロの前職の後輩が出てくるが、これがまたの変人。主人公の周りは怪