寝舟はやせのレビュー一覧
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購入済み
読了
入居条件の方もそうですが、怪談詰め合わせみたいな感じなのに怖いというよりポップでコミカルで
でもなんだかだんだん切なくなってくるような気がしました。
他の方も書いてるけど生肉が可愛いです。
数人の視点を介して作中がどんな世界観なのかを自分で組み立てていく感じがしました。
終始一人称形式なので合わない人は合わないかもしれませんがなんだか引き込まれる。
あとまぁ怪談好きじゃない人はあんまりこれ読まないと思うので、そういうのある程度大丈夫だとは思うのですが
ちょくちょくぐろくはないしスプラッタとかでもないんだけど、絶妙に気持ち悪いなぁと思う話がいくつかあります。
ただ入居条件もそうですが、出てくる人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ内容は全然ほのぼのしていないんだろうけど、上位怪異の隣人と主人公:タカヒロ(本名はキラキラ過ぎて嫌いだから名乗っていないらしい) の関係性ややり取りがとてもほのぼのしているように読めた。
依頼主との面談の際に、とても引き止められながらも人生どうなってもいいと覚悟してやってきて、そのまま指定されたマンションの702号室に住む。
701号室(怪異)の良き隣人として過ごす中、隣人から日々怖い話を聞かされる。
主人公はそれよりも生きた人間や熊の方が怖いと思っていたし、隣人の話は架空と割り切って聞いているが、時々現実でも怪異が起きながらも主人公はそれを受け入れて割り切っている。
6階は出入りできるが施錠 -
Posted by ブクログ
「友達から聞いた話なんだけどね」って、、、
ないわ!
もーないわ!
怪談話ネタそんなにないわ!
それより冷静なって考えると、このマンションに住んでることがよっぽど怖いわ!
なんだか分からないものが隣に住んでいることの方がよっぽど怖いわ!
隣どころか、おんなじ階の部屋にも、上階にも下階にも、なんなら同室にも住んでいることの方がよっぽど怖いわ!
だけど、慣れてきたらそーでもないのかな
へっちゃらになるのかな
なんなら毎回、「───怖かった?」って聞いてくる得体のしれない隣人が可愛くも思えてきたよ
今度、コーラ味のグミでもプレゼントしようかな
それとも、命ある動物性タンパク質の方が喜ん -
購入済み
独特の恐怖
入居条件が隣人となかよくすること、っていう物件、しかしその隣人が・・・、というホラー。
しっかり怖い、というか危ないところもあるのだが、主人公は淡々として動じないのでそれが独特の雰囲気になっている。 -
Posted by ブクログ
横に住む隣人はこの世のものならざる者。その者から怖い話を聞かされる主人公。「生」にくたびれていたある日、アルバイトの求人広告を見つける。それは、アパートに住むだけの簡単な話。ただし、注意書きには生きることを諦念していることなどの条件があった。
応募し、受かるも隣人は化け物。しかもその隣人と仲良くすることが条件だという。過去にも主人公同様に入居する者はいたが、長くは持たなかった。
徐々に巻き起こる周囲での不可解な出来事と定期的に聞かされる隣人からの怪談話。交錯する日常と怪談が恐怖心を内側からわき起こし、単なるホラー小説では留まりません。今後、主人公はどうなっていくのか。
2巻に期待から目 -
Posted by ブクログ
終始、コミカルな雰囲気を醸しながらも、油断がならない隣人との日常…そしてそこに飛び込んで来たタカヒロの元同僚。
どうせ、すぐいなくなるモブだろ、と思いきや、この男意外にも…と、今回も前作同様とても楽しめました!
また
作中、『勝手に産んだんだから親が面倒みるのは当然』と開き直って語る中年男の台詞には辟易した。
が、
言い得て妙というか、世に蔓延る決して少なくない子供達の虐待に関する報道を考えると、この言葉あながち的外れとも言えないと思った。
責任と恥の感覚の喪失…よく言われる子供が子供を育てる異常性は、多くの場合、自分が親から与えられなかった事に起因している。
そう考えると、この問題の根 -
Posted by ブクログ
毒親のせいで自暴自棄だったタカヒロはある求人に応募し、マンションの702号室に住むことになった。月給15万円、条件は隣人と仲良くすること。
隣人の“怪異”と毎日ベランダ越しに会話(主に隣人による怪談話)するだけだが、返事ひとつ間違えるとどうなってしまうのか…
そんな日々を送るうち、だんだんとタカヒロの日常に隣人の怪談話の内容が侵食してくるようになる。
隣人以外にも怪異が溢れているそもそも不気味なマンションで、うまくそれらを回避しながら普通に生活しているタカヒロ。読んでいるとタカヒロが平和な暮らしをしているような感覚になってしまうけど、神藤兄弟の会話のとおり、それこそが異常であるべきなんだよね