井上先斗のレビュー一覧

  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヤンチャな不良の卑猥な落書きのイメージが強かったけど、あれもアートだったのか。落書きと軽視していたけど、歴史と背景を知り、見方が変わった。
    ようやく理解し始めたそれすらも新たな時代の書き換えで価値観が変わりつつあると感じさせられた。確かに、見かけなくなったのが一つの答えかも。
    第二章もライターの創作なのか?作中の現実なのか。TEELさんが最後徳田さんになるのは活動終了の兆し?不理解なまま終わってしまった。

    0
    2025年06月15日
  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    街中になにやら描かれるグラフィティアートのお話。ていうかアートじゃなくてグラフィティライターっていうようなんです。描く人のことを。全然知らない世界なのでそのあたりはとても興味深い。半面、話がどう転がっていくのかよくわからず。特に第一部はストリートカルチャーというものを理解させるというだけでほとんどが終わっていたような。
    第二部のTEELの話はだんだん物語っぽくなってきましたね。ただ「このミステリーがすごい」ランクインとかで読み始めた人は困惑するかも。自分も含めて。ミステリ・・・?純文っぽさを強く感じるけど・・うーん、まあ広義ではミステリなのかもしれないけど、肩透かしではある。

    0
    2025年06月13日
  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    グラフィティアート。
    用語がよくわからんので、途中で調べた。
    ピース、タグ、スローアップ・・・ふむふむ。
    第二部からおもしろくなって、一気に読み進めた。
    TEELが多摩水道橋で消火器をぶっ放すとこはかっこよかった。ダメだけど(笑)
    (多摩水道橋もどんな橋なのかわからんので調べた。スゲー)
    よくわからない世界の話ではあったけど、二人のやり取りはけっこうおもしろかったです。
    この前、東京に行ったとき、小田急線に乗って窓外を見ていたら、あるわあるわ、グラフティ。
    うちの近所ではあまり見ない気がする。見えていないだけなのかもしれない。
    ちょっと気を付けて見てみようかな。

    0
    2025年05月31日
  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    ストリートアート、グラフィティ。バンクシーで市民権得るまで、スプレー使った落書きとしか認識してなかったけど哲学あったんだ。牙を隠して「俺がここにいるぞと思いや感情を即座に世界に伝える」フーン。ジャンル問わない清張賞か…。

    0
    2025年05月11日
  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    ヒップホップカルチャーはラップ、DJ、ブレイクダンス、そしてグラフィティの4大要素から成り立つストリートカルチャー
    貧困街ブロンクスのキッズたちが鬱屈した暗い社会の中で見つけた一縷のひかり
    楽しければいい
    警察も法も関係ない

    そのうちヒップホップはストリート・カルチャーとして人気を博し、ラップとDJは新たなジャンルとして最前線を突っ走り、ブレイクダンスはオリンピック競技にまでなった
    グラフィティもギャラリーで掲げられ数百万ドルで取引されたりする
    ラップやDJ、ブレイクダンスはつねにスタイルをアップデートさせ時代の最先端を走り続けているが、グラフィティはこの漂白された時代にあってはアートという

    0
    2025年04月05日
  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    全く知らないカルチャーに触れられた。
    TEEL編になってからが面白かった。カルチャー、特に外から入ってくるものの在り方、変わっていく様を考えさせられた。
    「結局、俺も、憧れてるんでしょうね。輸入品のカルチャーに、意味もよく分からないまま。で、そんな風に誰かに自分のことを憧れてほしいと願っている」が印象的。批判したりぶっ壊すとか言いながら結局はその気持ちもあるのね、とある意味安堵する。

    輸入品のカルチャーは商業的に利用されたり、従来あった背景が無くなって踏みにじるようなこともあるかもしれない。それを批判する者も当然いる。でもなんやかんや憧れるしその純粋な気持ちはあってもいい。

    今ハマっている

    0
    2025年03月22日
  • イッツ・ダ・ボム

    Posted by ブクログ

    (Ⅰ)今、俺がここにいるぞ!(p.25)(Ⅱ)グラフィティライター、ブラックロータスのなそうとしていることは?/第一部にも登場したTEELはHEDという新進グラフィティライターと知り合う。そしてブラックロータスの真意へと近づく。(Ⅲ)内容も知らず米澤穂信さんと森見登美彦さんの帯文だけで読み始めました。う〜ん、感覚を上滑りしていった気分。グラフィティはよく見かけるけどなんで同じような文字ばっかなんやろう? たまにはイラストでも描けばええのにとか思っていたら、様式であり「俺参上!」というような自己顕示やったんやなあ、と知りました。

    ■簡単な単語集

    【インベーダー】セラミックタイルを街じゅうに張

    0
    2025年03月17日