黒田剛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
PR、営業、ブランディングに悩む人たちへ。
「効率の悪いことが、結局一番効率がいい」
著者は70万部超『妻のトリセツ』、50万部超『続 窓ぎわのトットちゃん』、30万部超の葉っぱの切り絵シリーズなどのベストセラーのPRを手掛けてきた、黒田剛さん。
黒田さんが面白いのが、自ら"非効率家"と名乗っているところ。
芳林堂書店の外商部でキャリアをスタートさせるも、全然成果が上がらない"ドン底営業マン"だった黒田さんを変えたのが、「非効率思考」だったといいます。
「急がば回れ」という諺もあるけれど、これだけタイパやコスパが正義とされる世の中にあっても、結局 -
Posted by ブクログ
青森山田のサッカー監督からF C町田ゼルビア監督になり、1年でJ2優勝に導き、J1で優勝争いをする黒田剛氏のマネジメント本。本人の著作ではなく、話しを上手にまとめた物と思われ、チームオーナーであるサイバーエージェントの藤田晋氏との対談とダブる内容が多い。
勝つではなく負けない、というタイトルは、勝つため、1番になるため、という強い方向付けがある中で連敗しないという意味。
継続と習慣の違い、ギャンブルとチャレンジの違い、欲するタイミングで聞きたい言葉をかける、得意分野を伸ばすだけの指導は妥当ではない、等々。
ワールドカップのPK戦その他、サッカー界への苦言が見え隠れするのが面白い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ効率を求められるとよく言われるコンサルという視点から感想です。
まず考えたのがそもそも効率ってなんだろうってこと。コンサルはよく効率的だと言われるが、なぜ効率的と言われるのか、どんな点において効率的と言えるのか。
なぜ?に対する答えとしては、求められるアウトプットの質が高くなおかつ短期間の納期であるがゆえに、作業を効率的にこなす必要があるから。
どんな点において?に対する答えとしては、ExcelやPPT等ツールの利用やコミュニケーション等、効率化することで時間を生み出すことができる点において。
上記及び本の内容を読み考えたことは、本に書いてあることと、コンサルが日常的に行っていることは同 -
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勝つ、ではなく、負けない。結果を出せず、悩んでいるリーダーへ
黒田剛 (著)
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### **あらすじ**
青森山田高校サッカー部を率い、日本一7回、プロ選手88人を輩出した名将・黒田剛が、プロの舞台でFC町田ゼルビアをJ2優勝、さらにJ1大躍進へと導いた独自のマネジメント論を公開。スポーツに限らず、ビジネスや人生にも応用可能な40の原則が具体的に解説されています。組織、チームマネジメント、言語化、育成・指導の各分野で役立つ内容に加え、町田ゼルビアでの挑戦の背景も語られています。
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### **感想**
ビジネス書からはしばらく離れていた私ですが、サッカー経験者で