【感想・ネタバレ】非効率思考 相手の心を動かす最高の伝え方のレビュー

あらすじ

★★書店の息子に生まれ、書店員から書店のドン底営業マンを経て、50万部ヒットの書籍PRへ!★★
「リリースは送らない」「本の内容を説明しない」「取材には全部立ち会う」ーーその掟破りな仕事術を一挙公開!
★★就活生・新社会人・転職者・経営者・フリーランスーーすべての悩める人たちに役立つ67のスキル★★
★★「人の仕事術を読んでこんなに前向きになれるなんて」「自分にできることはまだまだあると勇気が出ました」★★
ーー3万人が読み、大反響を呼んだnote記事 待望の書籍化
★★自分の伸びしろと明るい未来が見えてくる。社会人一年生がいちばん最初に読みたいビジネス本★★

「お困りごとはありませんか」ーーすべてはこの言葉から始まった。

本をメディアにPRすることを仕事とし、50万部ヒットをはじめとして数々のベストセラーに貢献。いま、多くの出版社から引っ張りだこになっている著者。

会社として仕事を引き受けるにはキャパシティが足りず、現在、著者にPRをお願いしても予約2年待ちの状態。PR契約のオファーを断る代わりに、出版社や企業で「自分でできるPR」のメソッドを伝えるセミナー依頼も殺到。さらに、著者のやり方を実際に実践した人たちからは、「成果が出ました!」という感謝の声も続々と届いている。

本書が伝えるのは、著者がこれまでの18年間、700冊以上の本のPRを担当し、600人以上の著者、300人以上の編集者と会ってPRの仕事を続けてきたなかで見つけた「非効率なのになぜか結局いちばんうまくいく」コミュニケーションの成功法則。AIの進化が進むなか、自分が伝える言葉の価値を高める方法。シンプルで小さな行動から始めて、人と差をつけ成果を出す「非効率だからこそ生産性が上がる」仕事術。

これらは、出版界に限らず、あらゆる商品・サービス・コンテンツを提供する人たち、人に何かを伝えて「相手の心を動かしたい」と思う人たちすべての仕事に通じ、役に立つはずだ。

【こんな方におすすめ!】
・自分のことや自分の仕事をもっとうまくPRしたい、ブランディングしたい、と考えている方。
・「なぜ、私の伝えたいことはうまく伝わらないのか?」と、仕事で、家庭で、あるいは友人・知人とのコミュニケーションで悩んでいる方。
・「効率よく仕事を進めているはずなのに、なかなか生産性が上がらない」と悩んでいる方。

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Posted by ブクログ

仕事は効率が重視される傾向にあるが、非効率な作業でないと得られないものもある。著者も効率化できることはデジタルツールを駆使してやっているが、非効率な作業も大事にしている点に大きな学びがあった。

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2025年11月06日

Posted by ブクログ

PR、営業、ブランディングに悩む人たちへ。
「効率の悪いことが、結局一番効率がいい」

著者は70万部超『妻のトリセツ』、50万部超『続 窓ぎわのトットちゃん』、30万部超の葉っぱの切り絵シリーズなどのベストセラーのPRを手掛けてきた、黒田剛さん。

黒田さんが面白いのが、自ら"非効率家"と名乗っているところ。

芳林堂書店の外商部でキャリアをスタートさせるも、全然成果が上がらない"ドン底営業マン"だった黒田さんを変えたのが、「非効率思考」だったといいます。

「急がば回れ」という諺もあるけれど、これだけタイパやコスパが正義とされる世の中にあっても、結局相手の心を動かすのは"体温の通ったコミュニケーション"だったりしますよね。

僕も、もし自分のために手間暇かけて何かを与えてくれたとしたらメチャクチャ嬉しいし、「この人のために何かやりたい!」と自然に思うもん。

・オンラインじゃなくて直接相手に会いに行く
・1日100件電話してみる
・拙くてもいいから、メールじゃなくて手紙を書いてみる

上手くいっていない人ほど効率度外視でこういうことをやると、意外とあっさり突破口が開けたりするかもしれません。

思えば、僕もXで知り合った人と会ってお喋りするということをやっているけど、単純に"仕事"という観点で見ればメチャクチャ非効率だもんなあ笑。

でも、これを始めたことで間違いなく僕の人生は変化しているし、やってて良かったと思っています。

装丁デザイン:井上新八
本文デザイン・DTP:谷関笑子(TYPEFACE)
イラスト:岡田丈
校正:ぷれす

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

私は効率重視オンナだ。
だから、あえて非効率とはなんぞやと、興味深く読んでみましたが、意外と私がやっている事は、非効率な事だと知った。
非効率な事の中で、効率よく進める方法を探っていたようだ。
これからは私は、非効率なオンナなんだと自覚することにします。

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2025年09月18日

Posted by ブクログ

本書で学んだこと自分なりにアレンジして、1日1通、自分の経験と実践、スキルとマインドが役立つと確信している様々な団体に、『お困りな点が、こうなったら嬉しいという事を、お聞かせ頂けませんか?』とメールを送っています。
まずは、100日継続して、10件返事が来れば良いし、何も変わらなくても、101通目に何か変わるかもしれないので、非効率なアクションを愉しみながら継続して生きます

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2025年06月29日

Posted by ブクログ

エレベータートークがいつでもできるよう、15秒で伝えれることを用意しておきたい。
あとは、相手に勧められたことは必ずやってみて、ちゃんと相手に感想伝えるって大事ですね。
相手を大切にしてるって誠実さが伝わりますし、また、この人にあった情報を教えようってなりますもんね。
また、困難の中にこそ成功の可能性が隠されてる、情熱大陸ならどう?と考えるのもありやなと思いました。

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2025年05月17日

Posted by ブクログ

『わらしべ長者』が伝えるのは、「誠実に人に接することで運が巡ってくる」というメッセージだ。
という解釈に著者の性格や行動が表れてるなあと感じた。いかに周りの人との繋がりを大事にしながら働くかが重要であると気付かされた。

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2025年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

効率を求められるとよく言われるコンサルという視点から感想です。

まず考えたのがそもそも効率ってなんだろうってこと。コンサルはよく効率的だと言われるが、なぜ効率的と言われるのか、どんな点において効率的と言えるのか。

なぜ?に対する答えとしては、求められるアウトプットの質が高くなおかつ短期間の納期であるがゆえに、作業を効率的にこなす必要があるから。
どんな点において?に対する答えとしては、ExcelやPPT等ツールの利用やコミュニケーション等、効率化することで時間を生み出すことができる点において。

上記及び本の内容を読み考えたことは、本に書いてあることと、コンサルが日常的に行っていることは同様なのではないか?ということ。
コンサルは時間を確保するために効率化のみすれば良いわけではなく、同時にアウトプットの質も求められるので、時間をかけた方がいいことには時間をかける。
例えば、本にあるように、対面での会議が望ましい時は対面で会議をするし、自分の蓄積してきた知識で解決できない問いは外部の有識者を頼る。
つまり、目的に応じて取るべき最善の策をとっているのに過ぎないのだと思う。
そう言う意味では、効率的か非効率的かという論点はあまり重要ではなく、どうしたら目的を達成できるか(質の高いアウトプットをクライアントに提供できるか)が大事だと思う。(ただ、その過程でいかに効率的かという問いが出現するのはもちろんだが、、)

一丁前なことを言っているが、自分にとっては、時間をかけるべきところ、効率化するべきところを著者の実体験をもとに勉強できたと言う点において、とてもタメになった。
確かに、業務量が多くなると、効率ばかりを追い求めてしまい時間をかけるべき大事なことに時間をかけられない状況が生まれていることはよくあるので、その時その時に何がベストな選択か判断するようにしたいと思った。

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2025年05月03日

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