アーチボルド・ジョセフ・クローニンのレビュー一覧

  • 城砦〈上〉

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    若い医師が既得権益とも戦いながら、研究も臨床もこなしていく成長物語。人生の苦楽を賢い伴侶と一緒に悩み、悲しみ、怒り、楽しみながら生きていく主人公。下巻も楽しみ!
    夏川草介さんが翻訳されています。
    解説を読んでいると、なんか、神様のカルテのイチさんみたいな感じなので、神様のカルテが好きな人は是非。

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    2025年11月17日
  • 城砦〈下〉

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    ずいぶん昔の小説だけれど、夏川先生のおかげで古さを全く感じず、とても面白かった。
    医師に読んで欲しい本としてXにあがってきたが、医師でなくとも十分楽しめる。
    健気に寄り添うクリスが亡くなる場面は泣いてしまった。最後までクリスにはいて欲しかった。

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    2025年07月21日
  • 城砦〈上〉

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    とても読みやすい。夏川草介氏の訳も素晴らしい。かなり昔の作品であるのに、情景が浮かぶし、医療体制も垣間見れる。一気に読み
    下巻へ。

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    2025年05月03日
  • 城砦〈下〉

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    下巻は クリスの気持ちを思うと 読んでいてとても辛かったです 
    時には思いを曲げなければならないこともあるけれど 一度曲げてしまえば それが正しいのだと 心が麻痺してしまう それを側で見ているのは ひどく辛い けれど ずっとそばにいたクリスは強い人だと思いました

    本当に読みやすく 分かりやすい訳でした
    夏川さんの 言葉の選び方に感動

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    2025年03月02日
  • 城砦〈上〉

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    ネタバレ

    外国文学は苦手なのですが、夏川草介さん訳で、お医者の話だとかで興味がわきました。

    展開が早く、とても読みやすいです。
    若者らしい、熱い情熱を持ち、時には反発し合いながらも、人々の中でもがいている姿は、人間臭くて良いなあと思いました。

    この最後の方で、奥さんのことを「おばあさん」と言ってるのが、気になりました。まだ30歳くらいですよね。

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    2025年02月23日
  • 城砦〈下〉

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    後半に差し掛かるにつれて面白くなっていった。

    以下、引用
    幸福というものは――たとえ世の皮肉屋が何と言おうと――世俗的な財産からは完全に独立した、ある純粋な心の状態だということが、これまで考えもしなかったほどはっきりとア ンドルーには理解できた。

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    2025年01月03日
  • 城砦〈下〉

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    名著&良書。
    一金を稼ぐためだけの無意味な治療、不必要な手術、科学的な振りをした何の役にも立たない数々の処方•••。こんなことは、いい加減やめるべきではありませんか。[363頁引用]
    この文章にすべてが詰まっている気がしました。
    翻訳してくださった夏川草介先生に感謝です。

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    2024年12月20日
  • 城砦〈上〉

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    登場人物が多すぎて、メモしながら読み進めました。名著!そしてとても読みやすい翻訳のお陰で物語世界にどっぷり入り込んでしまう。夏川先生に感謝!はやく下巻を読みたいです。

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    2024年12月20日
  • 城砦〈下〉

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    ネタバレ

    上巻はワクワク、スイスイ読んだが、下巻になると胸が苦しくなるシーンが多かった。
    とくにクリスティンの気持ちを考えるとこちらまで辛かった。
    翻訳が素晴らしく、自分のような医療素人でも違和感なく読み進めることができた。しみじみ出会えてよかったと思える作品だった。
    人名を覚えるのが大変なので、登場人物のメモがあったらよかった。

    以下印象に残ったところをメモ
    ・看護師さんには気をつけて
    ・本人が覆い隠したい事実の指摘は自尊心を大きく傷つける
    ・自尊心を傷つけられた人は復讐する場合がある
    ・傷ついた心の回復には適切な運動とそれに伴う睡眠と食事
    ・志を同じくする友の大切さ

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    2024年11月19日
  • 城砦〈上〉

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    半世紀前は医師なら誰でも知る名著ながら、絶版になり忘れ去られていた作品の新訳ときいて興味を持つ。
    医師で作家の訳がとにかく読みやすく、ストーリーもとても面白い。

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    2024年11月18日
  • 城砦〈下〉

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    ネタバレ

    アンドルーが自身の信念とは異なる方向へ猛進し、クリスティンとの心の距離がどんどん離れていく過程は、読んでいてとても悲しかった。ヴィドラーの死によってようやく目が醒めた先にあったのが、愛するクリスティンの死だったとは。アンドルーが信頼できる仲間と理想の医療を成し遂げていく姿を一番見たかったのはクリスティンだったはず…良くないことが起こることは予想していたが、まさかここまでとは。
    打ちのめされたアンドルー、神経が衰弱し、悪夢にうなされるなど辛い時間が続くが、デニーに連れ出されたことをきっかけに徐々に回復していく。
    『人間の心というものが、今回ほど致命的な一撃を受けても立ち直ってくることができるとい

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    2026年03月04日
  • 城砦〈下〉

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    途中、アンドルーが医者としても夫としても道を外しそうになってから、なかなか読み進められなかった…いや、もう、この夫婦に、アンドルーに神様は苦行を与えすぎだろ…

    あとがきは、夏川草介先生の素顔が少し見えたような気がしてファンとしては嬉しい。

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    2025年12月19日
  • 城砦〈下〉

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    前編を読んで、少し冗長と思ったので、飛ばし読みをしてしまったが…
    多分、飛ばし読みをすべきだったのは前編だったかな…
    後の祭りだけど。
    結構心動かす場所があったかも。
    我慢強く読むと割といい本かもしれない。

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    2025年07月21日
  • 城砦〈上〉

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    2025.1 内容はシンプルな書き方で一つ一つのイベントが淡々と、深堀もされずに進んでいく感じ。なんかあっさりした小説だなぁ、と読み終えましたが巻末の訳者あとがきを読んでなるほど、と納得しました。そう思うと意味のある小説ですね。

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    2025年01月28日
  • 城砦〈下〉

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    ネタバレ

    翻訳者・夏川草介さんの熱い解説文が良い。
    普段の小説のやわらかな空気感とは違い、鋭く力強い言葉で原著を分析・解説していて、原著の描かれた背景のみならず今回夏川さんが翻訳書を出す意義までわかり胸が熱くなった。
    この夏川さんの使命感のようなものは、この本の中で主人公アンドルーが持っていた医師としての使命感に通づる。

    「本書を読めば、我々と異なる時代、異なる環境で、我々と同じように悩みながら、懸命に生き抜いた人間がいたことが力強く伝わってくる。どれほど社会が変わっても、人間が何に悩み、何に立ち向かおうとしたかは変わらない。そのことがはっきり理解できるのである。」(解説より)



    クリスティンとの

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    2024年10月27日
  • 城砦〈上〉

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    夏川草介さんの翻訳がいい。
    そして熱い後書きもいい。

    もちろん、夏川さんがそれだけ熱くなる原作もよい。
    ひとりの若い医者が医療への情熱をかけた生き様を描く。職業人としてのかっこいい姿ではなく、もっと生々しい生き方。

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    2024年09月28日