ドゥーセのレビュー一覧

  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    ネタバレなしで読んだ方がいいです‼️‼️‼️

    本当に本当に本当に面白かった。私は事前情報無しに読んだけど、それが幸運だと気づいた。有名な本は何で有名かも入ってきちゃうからね。無知でよかった。そのくらい、読んでる間楽しめた。だから、ちょっとでもネタバレになりそうなのでネタバレ感想に設定しておく。
    あと、あとがきとか解説も面白かった。無知ゆえに江戸川乱歩の名前出てきて「!!」となったし、影響を与えた本だとは、、、勉強にもなりました。
    有名なトリックの有名な本だとは、、、感嘆するくらい見事なものでした。

    以下ちゃんとしたネタバレ↓↓↓









    本の中で、ただ叙述トリックを使うだけでなく

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    2025年11月21日
  • スミルノ博士の日記

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    日記をもとに事件を見ていく。
    最初からどこか違和感を持ちつつもどんどん晴れていく感覚があり、最後明かされたときにはスカッとした。
    途中から勘づいてしまうくらいにはありきたりな構成なのかもしれないがやはり最後には心がスッキリするため、ミステリーはやめられない。

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    2025年04月10日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    主人公が悪役として見るとすごく良かった。偏屈で他人を下に見る言葉はすらすらと、そして頭が良い。職業医者。金のために婚約をするものの、既婚女性に横恋慕しその恋心は伝えて、あわよくば、を狙っている。とても変態な性格だと思っえいたら、最後に主人公は強迫的で変態な人物と探偵が語っていて、そうそうそう!と納得した。いままで頭のおかしい主人公の一人称だったから、一般的な思考の側に立つ人間のオチの語りがしっくりときた。面白い。

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    2024年10月04日
  • スミルノ博士の日記

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    当時何も知らずに読んだ人はどえらい衝撃を受けたことでしょう(°▽°)

    現代社会はネットであらゆる情報をすぐに見ることができて便利なのですが、昔もいまも推理小説を読むときはなるべく情報は遮断しておいたほうがいいと思います(°▽°)
    「あまり知りたくなかった前情報」「不意打ちのネタバレ」など…あるあるではないでしょうか…(°▽°)
    情報なんて仕入れようとしなくても、とりあえず何も考えずに読み始めて、作者の仕掛けた罠に思いっきり嵌っちゃって、「あー騙されたー!」って言いながら天を仰いだり思わず笑っちゃったりする、そんな読書体験のほうが楽しくてイイな、と思うのです(°▽°)

    1917年(大正6年)

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    2025年11月30日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    この作品の名前は何かで知っていて、読むことが出来ずにいて数十年。まさかの、カバーを隠した状態で発売されていて、狂喜乱舞でした。
    しかも、オリジナル訳。
    「とある理由」をあらかじめ知っていて、それでも面白かった!そして、これをリアタイで読みたかった、と切に思います。
    昨今の倒叙作品に慣れた読者には、もしかしたら、「なんだぁ」と思われるかもしれませんが、同トリックの、かの有名作品よりも以前に書かれたものである、ということを考慮に入れると、この作品がいかに当時、驚嘆に値するものだったのかが理解できるでしょう。
    倒叙法にととまらず、登場人物の心の動きと、探偵が犯人を絞っていく過程の描写に優れていて、表

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    2025年11月30日
  • スミルノ博士の日記

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    1917年、大正6年に上梓された本作品は、日本の推理小説ファンの間では知られたものだったようです。
    江戸川乱歩、横溝正史らにも影響を与えたそうです。

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    2025年11月27日
  • スミルノ博士の日記

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    途中からなんとなくオチが読めてしまった。
    中学生くらいのときに読みたかったなぁ。けど、良いミステリーだ。これ以上は何も言えない。

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    2025年11月21日
  • スミルノ博士の日記

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    全く知らなかったのだがだいぶ古い著書のようだ
    あえて表紙を隠したカバー付きの文庫本は数ある平積み本の中で異彩を放っていた
    内容は登場人物もそんなに多くなく(海外文学はその名前や地名だけで頭が混乱してしまうが)わかりやすく読み進められた
    誰がどんなトリックでと私なりに考えてはいたが結末はなかなかおもしろかった

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    2025年11月20日
  • スミルノ博士の日記

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    本屋で見つけて、つい気になって手に取りました。

    原著は100年前だったのか!!と驚き
    昔の本だからか、展開として読んでて気になるところは色々あったけど…

    昔の本を読む時って、その当時の歴史に触れるような不思議な感覚があって、「当時はどんな風に読まれたのかな…」とか思いを馳せながら読むのが楽しかったりする。

    こんな風に受け継がれていく本って凄いな!って感動

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    2025年11月17日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    ある程度予想通りの結末だったけど、古くてちょっと違和感のある文章にも関わらずなんだかすらすら読めた。面白かった。

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    2025年10月07日
  • スミルノ博士の日記

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    面白かった!
    良い意味でひねくれたミステリファンなら途中で色んな真相に気付くだろうけど、博士の日記の構成や細々とした証拠品のピースが綺麗にはまっていく様が気持ちがいい。
    第2のホームズと言っても過言では無いカリングのニヒルな推理に痺れました。
    しばらく新規開拓をしていなかったけど、特殊な装丁で手に取らせてくれたことに感謝を。

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    2025年08月19日
  • スミルノ博士の日記

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    翻訳本ということもあり、僕には読みづらかった。100年以上前の本という所にロマンを感じる。この手のトリックはここから始まったのかと思うと、読んで良かった本になった。

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    2025年12月08日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    ダブルカバーに惹かれて購入!
    語り手が犯人だったパターンは今でこそ珍しくないケースですが、「スミルノ博士の日記」はいわば草分け的存在のようですね。
    途中である程度結末が予想できてしまったのはやや残念ですが、100年ほど前なら突拍子もないストーリーだったのだろうと予想できます。

    ところで、ダブルカバーの「とある理由」とはなんでしょう?

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    2025年11月29日
  • スミルノ博士の日記

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    ミステリの古典。
    トリックというか、なぜこの日記を書いたのか。それを念頭に置いて読み進めると謎がまた一気に近づいてくる。
    結末は想像できたが、「まさかね」と思わせる文才に惚れ惚れする。

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    2025年11月28日
  • スミルノ博士の日記

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    本屋で、Wカバー(カバーの上にさらにカバー)がかかった本が平積みされていたので、思わず手に取りました。

    ――“ミステリの一部界隈では「とある理由」でよく名が知れているものの、絶版で長らく入手困難になっていた作品です。”

    表紙に書かれたこの一文に、完全にやられました。
    一体どんな内容なんだ?!と、期待が一気に膨らみます。
    しかも「とある理由」を知っているのと知らないのとでは、読み味がまったく違うというのです。

    この作品が発表されたのは1917年。
    その時代に、あのトリックや表現方法を用いて作品を創り上げていたとは……本当にすごいことです。

    物語は、仮面舞踏会の夜に殺害された女優をめぐる事

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    2025年10月26日
  • スミルノ博士の日記

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    表紙を隠されてて買ってみたものの、推理小説はそんな好きじゃないかも。
    日記を読ませる部分が多いのだけど、その著者が犯人、というのが当時のサスペンス業界では画期的であったらしい。

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    2025年10月20日
  • スミルノ博士の日記

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    旅行先で、表紙タイトルが隠された状態で激推しされてたので買った本。
    昔の、それも翻訳本ということでやや読みにくいが、結構面白かった。
    いわゆるナードぽい主人公が奔走する話。元カノが殺されて、BSS(僕の方が先に好きだったのに)の女性が第一発見者で、容疑者は元カノを寝とってBSSの女性と結婚した友達らしい。
    話が込み入ってるし、なんかもう誰が誰だか?ってなる。それに、主人公もよく言えば好きな人のために頑張ってるけど、悪く言えば空気読めない事するし……(婚約者もいるのにね)
    内容文体トリック含め、良くも悪くも昔っぽいけど、でも100年以上前の作品らしいから、その当時の衝撃過ごそう。

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    2025年10月13日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    期待しすぎた。本屋でカバーまで隠してあんな大口叩いたけど、いわゆるアガサクリスティーのアクロイド殺しと同じパターン。翻訳にしては読みにくくはないが、アガサの方が楽しませてくれた。

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    2025年10月13日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

     売り方が面白くて購入。表紙が見えないようにカバーの上から更にカバーがされ、売り文句が書いている。「とある理由」で有名な小説であり、それゆえに前情報なしで読むべしとのこと。あらすじも表紙も装画も見ずにに買うことはなかなか無いので、新鮮な気持ちで作品に触れられる良い企画だと思う。少なくとも電子書籍では出来ない。

     しかし、ある程度読み進めると犯人に気づく。古典と言ってもいい作品なので、現代の感覚で読むとわかる人はわかるだろうが、なによりもカバーの売り文句によって「仕掛け」があることが明かされてしまっているからだ(何を言ってもヒントになってしまうので、仕方がないとは思う)。しかし仕掛けに気付いた

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    2025年10月10日
  • スミルノ博士の日記

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    ネタバレ

    幻のミステリ!とか伝説の!とかいう話を聞いて読んでみました。

    ・・・・んん-、そんなにか?もう序盤からスミルノ博士がわかりやすい犯人ムーブというか・・・別に何の意外性もと思ったら。出版年が1971年?!50年以上前なの?
    そりゃ当時は画期的だろうしびっくりもするし伝説にもなるよなあ・・・そりゃそうだ。なんの情報も入れずに適当に読み始めたもんだから変なところにびっくりしてしまいました。
    よくある展開、じゃなくて「始祖」だったわけかー。

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    2025年10月03日