ドゥーセのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ本屋でのカバー表紙に惹かれて購入。
ミステリーということしか分かっていない状態で読んだ。
1917年に出た本ということで、100年以上の時を経てから読むことになる。普段はあまり海外作家の本を読まないので分からないが、読点が非常に多くてその点が読みづらかった。そういうものなのか?
犯人がずっと分からない状態で進行していき、個人的には最後まで誰なのか分からなかった。
スミルノ博士が犯人と言ってもアリバイがあるじゃないかと思ったが、カリングがそれを崩して見事に見抜いていて流石だった。
登場人物への感情移入は正直難しかったが、この時代に出されたミステリー小説としては非常にクオリティが高かったのではな -
Posted by ブクログ
古典ミステリでしか摂取できない良さってあるなぁ。
この燻ったような雰囲気がいい。
書き尽くされた叙述的なトリックでありながら、とても新しいような気持ちにさせる。
スミルノ博士の理性的でありながら、どこか狂気を感じさせる日記がおもしろい。人の日記を盗み読むのって、読んでるこっちもどこか遠慮のようなものを感じるし、スミルノ博士がすごく詳細にその日の出来事を書いてくれるのでワクワクもする。
出てくる人物がみんな胡散臭くて怪しくて、しかしスミルノ博士自身も酔っ払って警官に絡んだりだいぶ変。
ラストまで読み進めるとなんだかいろいろわかるのだけど、この薄気味の悪い不信感がたまらない。
スウェーデンミステリ