精神科医さわのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ母親が不安だからと言う言葉がグサリと響きました。専業主婦、良いお母さん。私の不安は、多分そこなんだろうなと思います。母としての自分を完璧にしたいのかもしれません。お母さん自身が笑顔で安心して家にいること。それは私自身の母もそうあればよかったんだろうと思います。そのような環境でなかった、私が母となった今どうするか。私にはもう少し専門家によるカウンセリングが必要だと思いました。それでも、この本を読んだことで、母としてすべきことは私自身の人生を生きるということだと改めて実感できました。心配や不安、過干渉も毒親。それでは親として何を子どもにしてあげれるのか。ただそこに、隣に居て楽しそうにうんうん、と話
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Posted by ブクログ
「いくら頭の中でいいことを考えていても、アウトプットをしないかぎり、人生はかわらないんだ。」
著者の方の言葉選びや考え方、価値観などがどれもぴったり自分と合って、子どもに伝えたいことばかり。
どんな立場の人も否定せずに、やった方がいいこと・やらない方がいいことを説明してくれる。
かなりたくさんの人が「私のことだ!」と当事者としてこの本を読むことができるのでは。
知識や考え方を吸収しながら、前向きになる気持ちを与えてもらえる。
親の教科書として何度も目を通したい。
子どもだったときの自分が共感できたり、親としても納得できたり。出会えて良かった1冊! -
Posted by ブクログ
小学生になり人間関係も少しずつ複雑になっていく
子供の気持ちがわかったらいいな
そんな気持ちで読み始めたけど
母と子供の関わり方に関してがっつり書いてある本でした。
シングルマザーで2人のお子さんを育てている著者の方が
精神科医として
母親として
そして自分自身の子供時代の経験を通して感じたことや気づいたことが書いてある本。
正直、賛否両論あると思うし
好きじゃない人もいると思う。
子育ての役割のジェンダーレスが叫ばれる時代に
あえて母親という観点にフォーカスしているのも
気になる方はいると思う
でもそれでも
学ぶポイントもすごく多くて
そうそう…!と感じる部分もあって
これは読んで -
Posted by ブクログ
■サマリー
・「アウトプット」をこどもが理解、実践できる
レベルに落とし込んで解説
・小学校4年生以上であれば理解可能
・こどもが疑問、悩み、不安に思うことの
回答案が書かれている
■所感
自分自身が息子、娘の気持ちに寄り添いたい。
悩みや不安に対して、一緒に回答を探していきたいなと思い購入。
自分も読むが、どちらかというと息子や娘に読んで
もらえたらと思った。
見開き2ページで1つのテーマに対する樺沢先生の
回答案や語りが書かれている。
挿絵も豊富、フリガナもついており、読みやすい。
大人が読んでも、そうだよなーと共感できる。
一方、少しこどもが1人で理解できるかなと思う部分もあって、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
メモ
不安を煽らない
どうして欲しいかを子供に聞いてみる
親がして欲しい行為に注目する
→できていることを見つける
親のタイミングではなく、子供のタイミングを見て話す
→子供が耳を傾けそうなタイミングで声をかける
あなたがそれをされたらどう感じるかを子供に想像してもらう
アイメッセージで伝える
→それをしたら私はこう感じるなど、私を主語にして伝える。
強要ではなくやるかやらないかは相手に決めてもらう
反抗期は親の「べき思考」に気づくチャンス
→自分の価値観を見つめ直し、理想を押し付けてないかを考える
反抗期は立派な成長の証
親の価値観を子供に押し付けていないか
→気付かないうち