戸田剛文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
近代哲学への入門書は少ない。哲学史入門シリーズの第二巻である本書は、その評判に違わず手堅い入門の一冊となっている。一世代前であれば野田又夫氏の様々な仕事を通して近代哲学への道はさまざまに開かれていた。それは「世界の名著」シリーズが現役だった時代までのことである。研究の推移もあってか近代哲学に関してはどこから手を付けて良いのか分からない状況が続いているように思う。それぞれの研究書の精華と思われるような各思想家についての新書などをいくつか読んで全体像をつかむというのが大方の現状なのではないだろうか。そのような凸凹した感じを埋めてくれる近代哲学史の通史そのものはミネルヴァ書房の『新しく学ぶ西洋哲学
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Posted by ブクログ
ポピュラーサイエンス本の『心を操る寄生生物 : 感情から文化・社会まで』を読んだ直後、新宿のブックファーストで購入。果たして「自由意志」は存在するのか?のドキドキ感への答えはきっとこの一冊にある!と期待を込めての「選択」でした。
以上の流れの中での購入だったため、急にガチガチの哲学を選んで読みふけったのはなんとなく正しかったようなまちがっていたような。。。
自由意志と選択の問題、因果にまつわる自由意志などなど、読む前からすでに自分の中では寄生生物により自由意志は死んでいたのだが「生物学上の自由は死んでも、哲学上の自由は死なず」感が濃かった。よかった。そしてなによりも読みやすい。