トラヴィス・バルドリーのレビュー一覧

  • 伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす

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    伝説とカフェラテの前日譚とあったけど、本屋をたてなおすという副題に惹かれて、こちらを購入。
    どきどにする冒険小説であって、成長物語りでもあるのかな。

    作中作が、とても好きなので、散りばめられている小説部分が楽しかったし、読んでみたくなった。ちょっと官能的なのも。

    登場人物像に嫌な人が1人もいなくて、みんな魅力的で、人とのつながり方も理想的。
    大人で優しい。
    最後まで読んだら、じんわりとても幸せで、なんだか一冊目の伝説とカフェラテを読まなくてもいいかも、と思ってるところ。
    落ち着いたら、読みたくなるだろうけど( ´ ▽ ` )

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    2025年09月17日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    ネタバレ

    コーヒーに魅入られた元傭兵が稼業から足を洗い、カフェを開き、新たな場所を得る話。
    ボロ屋を立て直し、協力してもらえる仲間を見つけ、だんだんと店が繁盛していき、メニューが増えていく辺りが面白い。

    日本のライトノベルや漫画などでも見る題材なのだが、著者がアメリカの方と知って興味を持った。
    主人公は強いが突出していない感じで、いわゆるチート系ではない。
    セリフ回しや、キャラの悩み方、話の流れにアメリカ風味を感じる。

    ファンタジー系の内容で登場する種族も多めなのだが、性別や外見に関する描写があまりない印象で、ヴィヴが女性だと途中までわからなかった。気にならない程度だったが、ジェンダー的な某をほのか

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    2025年09月05日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    ネタバレ

    主人公は元傭兵の女オークのヴィヴ。
    エルフやノーム、サキュバスなど様々な種族が暮らす世界が舞台。
    今まで戦いの中で生きてきた生活をガラッと変えて、珈琲店をひらくという夢を叶えるために奮闘するヴィヴの姿が無性に応援したくなる。
    幸運を引き寄せる石に囚われていたけれど、そんな石がなくったってみんなに愛されるお店になっていたし、なによりこの素敵な仲間たちに出会えたことが一番の幸運だったと思う。
    タンドリとヴィヴの新たな関係性も素敵だったなぁ

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    2025年07月26日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    始まりがファンタジーだったので、だいぶ長くファンタジーから遠ざかっていた私としては読み進められるか心配だったけど、あっという間に読めた。気の合う仲間たちと共にお店を作り上げて、困難を乗り越えって、ファンタジーとコージーが上手く混ざってました。同じ人物を名前と種族で表すのが少し読みにくかったけど、次巻も絶対読む。

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    2025年07月01日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    ネタバレ

    表紙の可愛らしさに惹かれた。ファンタジーの世界でカフェを開き、主人公や登場人物が幸せになっていく斬新な設定と物語に夢中になった。ラットキン(小鼠人)が作る絶品のパンや焼き菓子が美味しそうだった。

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    2024年10月13日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    傭兵稼業を生業としてきたが変化を求める日々にふと出会った珈琲は人生を変えた。
    幸運を呼ぶ石を手に入れ、新しい町、新しい店、新しい出会い、と苦労をしながらも順風満帆な日々を過ごしていくが過去のしがらみが襲いかかる。
    満ち足りた生活は魔法の力もあるのかもしれないが、その魔法の力は自分の中にもあった。
    誠実に人と向かい合い、やり抜く力、自分を信じる力があれば災難があろうともまた新しく始められる。
    楽しいお店づくりの過程だけでなく人生観についても考えさせられました。
    翻訳に少し突っかかりがあり苦労をするかも?

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    2025年11月29日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす

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     前作『伝説とカフェラテ』の前日譚。傭兵稼業真っ只中のヴィヴが、怪我をして傭兵団を一時脱退させられ、静かな港町マークに置いていかれるところから物語は始まる。
     「剣と魔法のファンタジー」は好きだが、鳥山明のかわいい系の世界観で育ってきたためか、シリアス・重厚な大人っぽい雰囲気や、ちょっと複雑な世界設定を元にした戦闘の局面になってくるとついていけなくなってしまう私。肝心要の、敵役のネクロマンサー“白のヴァリン”との戦いの詳細についてはなんだかよくわからなかった。
     それでも、マークの町で、オーク、ノーム、エルフなどの色んな種族が入り混じって暮らす日常の場面や、そこでの出会いと別れ、読書の愉しみに

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    2025年08月09日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす

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    前作『伝説とカフェラテ』が大好きで、てっきり続編だと思って読み始めたら、前日譚だった

    続編だと思い込んでいたから設定に入り込めず。かつゲームとかやらないからか種族名も馴染みのないものばかりで、カタカナ出されても種族名なのか固有名詞なのか判別できずに混乱。かなり読みづらかった

    本屋さんの立て直し、作者のサイン会、読書会など、本好きにはテンション上がるエピソードもたくさんあるけど、ヴィヴとメイリーの話など、ちょっと入り込めないものも多かったなあ。自分のコンディションにもよるのかな

    訳語も「鮭肉色」(サーモンピンクじゃダメなの?)、「八大地獄」(それ仏教用語では?)といったちょっと原文どうなっ

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    2025年07月14日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす

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    男性の書く百合小説ってもしかして初めて読んだんだけど、女性の書くBLよりなんか繊細な気がするのは気のせい?

    この作者が作ったRPGゲームをやってみたい
    ドワーフとかオークとかホルモンクスとか動いているとこみたい

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    2025年06月22日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    オーク、ドワーフ 、ノーム、サキュバスは知ってる
    ラットキン、ホブって初めて知った
    ぜひ絵入で解説が欲しい
    魔法もあり魔物もいるみたいだけど、とても平和
    久しぶりに平和なファンタジーを読んだ気がする

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    2025年06月17日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    □喫茶店経営に四苦八苦する傭兵の開業譚
    ―そこまでファンタジー要素が強くなくて新米経営者が喫茶店を開く道程を読むスタートライン的な作品内容でした。人間はそこまで出てこないので他種族共生世界という意味合いではファンタジー感があるけど,そういった中で主人公のオークが1から人との繋がりを経て夢を大きく形にする。素敵な話で面白かったです。

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    2025年05月31日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    傭兵のオークが転職したのは珈琲店主!?
    世界観はファンタジーとはいえ、内容は現実にもリンクする部分は多く、ほのぼのと読むことができました。
    よく描かれるような種族間の偏見や対立といったものもなく、優しい世界が広がっています。
    これからも多くの苦難は待ち受けているでしょうが、このままお店を大きくしていってもらいたいですね。

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    2025年02月03日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    元傭兵のオーク、ヴィヴが珈琲店を始めるファンタジー世界のお仕事小説。少しづつ完成していくお店、増えていく仲間達にわくわくしっぱなし。
    お手製のシナモンロールが魅力的なラットキン族のシンブルが可愛くて好きだ。
    お供は勿論あつあつの珈琲!

    オーク、ホブゴブリン、ドワーフにサキュバス、色んな種族が出てくるので検索しつつ想像を膨らませながら楽しんだ。
    美味しいファンタジー、大好き。シナモンといえば、久しぶりに「シナモンとガンパウダー」も読みたくなった。

    途中までヴィヴは男だと思ってたんだ(小声)

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    2024年10月20日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    ファンタジーの常識を裏手に取る感じの上質のファンタジーでした。ゲームとかでおなじみのファンタジー世界あるあるの世界観で、きちんと地に足をつけて生活しようとする登場人物に好感度しか感じない。でもぶっちゃけ最初、主人公の性別はよくわからなかったんですけどね。

    いかつい傭兵だった彼女が心惹かれて就きたいと思った職業がカフェの店主というのも面白いし、仲間たちもこの種族が?という感じの期待を裏切る感じが面白い。町の黒幕も意外な感じだったし。

    個人的にはシナモンロールが魅力的過ぎて… 実際カフェが出来たら行って食べたいなぁなんて思いながら読み終えました。

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    2024年09月17日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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     オーク、サキュバス、ホブゴブリン……といった種族たちが暮らすファンタジー世界が舞台。傭兵稼業から珈琲店の主人への転職を成し遂げる女性オークの物語。原題は"Legends & Lattes"。RPGの原点とされる"Dungeons & Dragons"を意識した命名だろう。
     「ファンタジー」といっても色々あって、私は作品によって好きだったり苦手だったりの差が激しく、しかも自分の好き嫌いの傾向がいまいち掴めていないので、この本も楽しめるかどうかは賭けだった。が、表紙が気に入ったので思いきって読んでみた。
     賭けの結果は、概ね勝ち? ……と

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    2024年07月26日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    元傭兵の女性が引退してカフェを開業する話。

    オークやサキュバスといった種類の生き物が登場するファンタジー。悪人や心痛む出来事がほとんどなくて、最後までまったりといい気分で読み終えられた。まさしくカフェラテを飲んでるときのようなリラックス感。読んでると気分もカフェラテとかシナモンロールが食べたくなってくる。

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    2024年07月26日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、本屋をたてなおす

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     本屋をたてなおすストーリーにいろんなファンタジー要素が含まれていて面白かった、前作よりも世界観は広いと思う。エピローグが凄いよかった。

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    2025年08月08日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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     珈琲店を題材にしたファンタジー小説、いろんな種族が活躍する様子が面白かった。
     それぞれのキャラクターが魅力的でした

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    2025年07月10日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    決してつまらなかったわけじゃないけど、いろんな種族が出てくる系のハイ・ファンタジーはちょっと苦手なのもあり、期待したほどではなかったかな…。
    珈琲と出会って生き方を変える決心をしたというわりに、扱いが雑というか…結局マシンまかせなの?っていう。
    手作業でドリップすれば世界観を壊すこともないのに。どうしてもエスプレッソにしたかったのだろうか。
    いまいち珈琲への情熱が伝わってこなかったのは残念。
    そのかわりシナモンロールやビスコッティはすごく美味しそう。
    いい仲間と出会い、彼らやお客様からのアイデアで店をよりよくしていく過程はワクワクした。
    ただ恋愛は必要なかったと思う。普通に友情を描いてほしかっ

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    2025年06月19日
  • 伝説とカフェラテ 傭兵、珈琲店を開く

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    ネタバレ

    傭兵のヴィヴは幸運を引き寄せるというスカルヴァートの石を手に珈琲店を開くつもりでした。一からの店づくりに、幸運にも才能ある者たちがヴィヴの周りに集まってきて ―― 。


    オークやサキュバス、ラットキン…。
    ファンタジーらしく、異種族が同世界で生きているイメージがなかなか掴めなく、世界観に浸れなかったのは残念でした。

    珈琲やシナモンロールを焼く香りがしてきそうで、カフェで読みたい本です。

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    2025年06月17日