大島梢絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2026.07.19
たまたまInstagramかなんかで見つけて読みたい!とポチった本。
いろんな人の本棚が見たい(小説家の大御所とか有名人じゃなく、普通の読者)ので、大きなカラー写真付きでじっくりどんな本が本棚に並んでいるか見れるのが良かった。
私は幼い頃から本を読むのはとても好きだけれど「自分を形成した本」というような衝撃的な出会いはなく、あくまで本は娯楽として読んでいたので人生が変わる読書体験というか、人生の支えとなり何度も読み返すような大切な本との出会いはまだないような気がしているのが悲しいというかコンプレックスだな、とみなさんの読書ストーリーを読んで感じてしまった。掲載されている皆さんは3冊も大事な本があってうらやましい!
自分自身はかなり読書はする方だけど、もっと幼い頃に児童文学の名作(ミヒャエルエンデのモモとか宝島とか)と言われるような本を読んでいれば良かったなと思うので、息子には漫画でもなんでもいいから私の分まで本を読んでもらいたいなあ。 -
Posted by ブクログ
書店で出会ったら読みたい、と思っていた本でたまたま入荷していたので手に取ってみました。
内容はライトな感じで、雑誌感覚でパラパラと読めます。見開きで本棚の写真が載っているページは、思わず書店で本を探すように見てしまいました。
過去に自分が読んだ本、これから読みたいと思っている本もまあまああって本棚の写真を眺めているだけでも面白いです。過去に自分が読んだ本をインフルエンサーが取り上げてコメントしているのもいくつかありましたが、自分の感想とは違っていたりしてまた読み返してみたくなりました。
あと、なんとなく読書は崇高な趣味のような気がしてしまいますが、本書で紹介されている人のように雑貨のような感覚で本をジャケ買いしてみたり、読書してる自分かっこいいみたいな気軽な気持ちで読書を始めてみたり本を手に取るきっかけは何でもいいんだなと思えるところがいいです。
オーディオブックについて書いている人がいて、初めて読む作家さんの試し読みにちょうどいいというようなことを言っていたので、これまで使ったことはなかったのですが使ってみたいかもという気持ちになりました。 -
Posted by ブクログ
読書に対する熱い思いが集められた本。私は、こういう本が大好き。雑誌でも、読書や、本棚特集には、必ず目を通す。この本で一番、共感できたのは、仙波さんという教員の方の考え方。
「ドストエフスキーを読むという幸せがある。どんなことがあっても、まあ僕にはドストエフスキーがいるからみたいな、現実世界でどれだけ哀れなことがあっても、いじめられても、除け者にされても、僕にはすがる場所があるんだと、そうした安住地のような岸が人生で増えるのは心強いことだと思います。」私も常に、私には本があると、心の支えみたいに思っています。悩みを誰に話そうと、解決はしないし、そう思うと、話す気すら失う。そうしたとき、本との対話だけが、心を救ってくれるとおもっている。共感できる人と、この本で出会えたことに感謝しました。 -
Posted by ブクログ
「読書家」と名乗るのを控え、出直したくなった。
読書系インフルエンサー11人の本棚や愛読書・オススメ本を取材しており、フォローしていたmisakiさんの告知で本書のことを知った。
十人十色とはよく言ったもので、人の数だけ本のラインナップや本棚のしつらえは違う。本書ではまさに「十一人十一色」の読書生活が展開されていた。
「本に直接書き込みをたくさんします。[中略]気持ちにも鮮度があるので感じた瞬間にメモします」(P. 105/仙波さん)
こうした本棚紹介系の本を読むと必ず「私の本棚はね…!」と話に加わりたくなるのだが、その流れで自分の読書量と分析力の低さに愕然としてしまう。
仙波さん(P. 98-105)のように、(いくら乱読とはいえ)働きながら年間400冊以上を読み切るなんて、逆立ちしても無理だ。
それどころか、「自分を形成した特別な3冊」(各インフルエンサーに必ず聞いている)がパッと思いつかない。たった3冊なのに、2冊目でつっかえちゃうんですわ。(ちなみに1冊目は『長くつ下のピッピ』)
話に加わろうとして「何でもありません…」とたじろぐ姿が目に浮かぶようだ。
読書系インフルエンサーさんのみならず、読書家と呼ぶにふさわしい人たちって、自分を形成した本…すなわち自分の原点を大切に大切にしているのかなと思う。だから「自分を形成した特別な3冊」がパッと出てくるのかなと。
どれだけ振り返っても即答できない私とは大違いだ。量も質も自慢できるものじゃないけど、ここまで長年読書に親しめているのだから、形成した本が1冊で済んでいるわけがない。
インフルエンサーさん達みたいな実りある読書を目指して、今一度自分の原点に立ち返ろう。「今からでも遅くない」と信じながら。
「読書の魅力の一つは『人生なんとかなる』と思えるところ」(P. 70/しんやさん)
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Posted by ブクログ
ネタバレインスタグラムで記録された年間150冊読む方のエッセイ。
読まれた本からの引用がよく、気軽に楽しく本を読めば良いというメッセージが伝わった。サクッと読めるので、本読み始めたいと思う方の肩の力を抜くために薦めるとよいかも。
以下は、特に良いなと思った本読みに関する引用文。
・若松美輔さんの「本を読めなくなった人のための読書論」
"何ページ読む、何冊読むということはまったく問題ではありません。今、私たちは、初めて泳ぎを教わっている子どものようなものです。 これからごうとするとき大切なのは、泳げる距離ではなく「水」との関係です。それと同じように「読む」ときに大切なのは、言葉との関係なのです。(中略) 私たちに求められているのは、速く、多く言葉 を読むことではありません。今、ほんとうに必要なコトバに出会うことなのです。"
・長田弘さんの「読書から始まる」
"面白いと思う本もつまらないと思う本もある。どんな本とも、結局同じです。最初から、これがいい本であるという本を読まなくてはと思うと、億劫になる。いいかどうかは自分で読んで決める。すなわち、読書の鉄則は、ただ一つです。最初に良書ありき、ではありません。下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるです。" -
Posted by ブクログ
自分のなかで読書に対する真面目な意識がまだ残っている…
でも、この本を読んで、読書にもっと自由な気持ちで接していいんだと改めて気付かされました。
本は人が作ったものだから当然自分との間に相性がある。それを前提に、その時の自分の気分で読みたい本を決めていいし、全部読もうとしなくていい。読みたいところだけ読めばいい。
私の中で、読書家というと3つのイメージを持っていたのですが、そんな堅苦しいことは考えず、もっともっと自由に読書を楽しんでいいんだと思えました。
『人間はそもそも忘れる生き物。本
は忘れるおかげで何回も楽しめる。』
ハッとさせられる文章でした。
確かにそうだ。なんでもかんでも覚えようとしなくていいのだ。
読書に対する意識をかるくさせてくれる素晴らしい作品でした。
読み終えた直後の自分は、これから絵本にも挑戦してみようかなと思っています。