大島梢絵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書に苦手意識を持っている友人と一緒に読みました。
本は開いたら最初から最後まで全部読まなきゃいけない!と思い込んでいた友人。
本書を一緒に読むことで、読書に対するハードルがかなり下がったようです。
数年間も読書から離れていた友人が、とても優しく寄り添ってくれるような本書を読んで、そんな感じで読んだら良いのか!と気づきを得たようです。
また、1冊読み切った!と自信を得たことで、最近は一緒に本屋さんに行って、自ら読みたい本を見つけていました。
読書を強要したいわけではなく、
読書ってそんなに特別なことじゃないよ。身構えないで、もっと気楽で良いんだよ。と軽い気持ちで友人に紹介しましたが、読書 -
Posted by ブクログ
読書は鼻歌くらいでちょうどいいー
自宅のフローリングの上で開脚してストレッチしながら、目の前に読書ノートを開き、ときどきペンを持ち、お気に入りのことばたちを紡ぎたくなる!!そんな風に本を読んだのは初めて(笑)
でも、それくらい自由に読んでいたら、本ともっと仲良くなれそうだなとおもった。
そうやって、読んでいる時間がとてもたのしかった。
梢絵さんの読書記録をいつも見ていて、なんとなーくだいじにしているものが近い気がして、読みたいと思っていた本です。
わたしが本を選ぶときは、「好きな作家さんの本はもれなく買う(芋づる式読書)」と「この本を持っている自分が好き(かっこつけの読書)」と「気になる -
Posted by ブクログ
ネタバレインスタグラムで記録された年間150冊読む方のエッセイ。
読まれた本からの引用がよく、気軽に楽しく本を読めば良いというメッセージが伝わった。サクッと読めるので、本読み始めたいと思う方の肩の力を抜くために薦めるとよいかも。
以下は、特に良いなと思った本読みに関する引用文。
・若松美輔さんの「本を読めなくなった人のための読書論」
"何ページ読む、何冊読むということはまったく問題ではありません。今、私たちは、初めて泳ぎを教わっている子どものようなものです。 これからごうとするとき大切なのは、泳げる距離ではなく「水」との関係です。それと同じように「読む」ときに大切なのは、言葉との関係なの