上田雄登のレビュー一覧

  • 60分でわかる! AIエージェント 超入門

    Posted by ブクログ

    60分でわかる! AIエージェント 超入門
    著:上田 雄登
    出版社:技術評論社

    複雑な複数のタスクに対応するAIエンジン、それが、AIエージェントです

    プロンプトと呼ばれる対話型の生成AIから、さらに、RPAを組み合わせたような
    バッチ型の処理ができるAIのツールがAIエージェントです

    複数のAIツールを組み合わせることも可能で、知的作業に関する生産性を飛躍的に高めることができることがわかっています。
    生成AIの普及はすさまじいものがあり、登場からわずか2か月で1億人に利用されるにいたっています。
    利用者1億人となるまで、FaceBookは54カ月かかったが、ChatGPTはわずかに2カ月である(NTT経営研究所より)

    AI駆動開発については、製造工程の工数を半減させ、将来プログラマーの需要が小さくなるなど、産業構造に大きな影響を与えるほどの、脅威と効果をもたらす、両刃の剣です

    気になったのは、以下です。

    AIエージェントの構成要素は3つ
     ・プロンプト
     ・生成AIモデル
     ・操作ツール

    AIの4つの機能
     ・単機能AI 画像認識、音声認識など特定分野
     ・RPA ルールに従って定型業務を自動化する仕組み
     ・生成AI 自然言語による指示でテキストや画像を生成するAI
     ・AIエージェント 指示を理解し、自律的に判断し行動するAI

    RAGとAIエージェント
     ・RAG:検索拡張生成 質問⇒検索(1回)⇒回答生成
     ・AIエージェント:依頼⇒複数ツール呼び出し⇒成果物作成

    主要な生成AIモデル
     ・ChatGPT(OpenAI)
     ・Claude(Anthropic)
    ・Gemini(Google)

    AIでシステム開発:AI駆動開発
     ・Devin
    ・Cursor

    価値創出の4つの要素
     ・知的タスクの効率化
     ・業務プロセスの自動化
     ・顧客体験のパーソナライゼーション
     ・専門性の拡張と協働

    AIエージェント設計の4層モデル
     ・目標設定と役割定義
     ・ツール群とLLMの選定
     ・オーケストレーション層の設計
     ・セキュリティ要件と認可フロー

    AIエージェント導入の業務選定プロセス
     ・業務インパクトが大きいか
     ・実現可能性はあるか
     ・リスク・安全性は担保できるか
     ・導入対象に決定

    アジャイル形式での開発
     ・小さく、素早く作る、作って試すをたくさん繰り返す
     ・PoC(概念実証)をくり返す
     ・限定した業務の中で検証を広げていく

    MCP:既存のアプリケーションと、AIエージェントとを接続する共通プロトコル
     ・セキュリティ要件が厳しい
     ・レガシーシステムの制約
     ・API仕様がばらばら
     ・ガバナンスの制約
     <直接AIエージェントとアプリを接続するのではなく、MCPを中間に置くことでさまざまな問題をクリアすることができる>

    目次

    はじめに

    Part1 自ら動き出すAIの時代
    AIエージェントとは

    001 AIエージェントとは何か
    002 従来のAIや自動化ツールとの違い
    003 AIエージェントの代表的な使い方
    004 AIエージェントの分類と特徴
    005 AIエージェントの仕組みと内部構造
    006 AIエージェントを導入するメリット
    007 AIエージェントに向いているタスク
    008 AIエージェントに向かないタスク
    009 RAGとAIエージェントの違い

    Column タコとミツバチに学ぶAIエージェントの協働パターン

    Part2 自律する知能の設計図
    AIエージェントの仕組み

    010 AIエージェントはどう動くのか
    011 生成AI(大規模言語モデル)とは何か
    012 大規模言語モデルはどう考えるか
    013 複雑タスクに強くなる推論技術の仕組みと進化
    014 エージェントに一貫性を持たせるシステムプロンプト
    015 AIエージェントを支える2つの記憶
    016 制約を織り込むタスク設計
    017 ツール連携 APIとFunction Calling
    018 実行とモニタリング
    019 ハルシネーションの正体とその対策

    Column ビジネスマンでも作れるAIエージェント

    Part3 AI進化のロードマップ
    AIエージェントの発展段階とレベル定義

    020 AIエージェントの進化の全体像
    021 レベル1:ルールベースRPA
    022 レベル2:部分的に生成AIを組み込んだワークフロー
    023 レベル3:AI自身が考える自律型なワークフロー
    024 レベル4:複数エージェントの連携
    025 レベル5:企業全体を貫く自律的AIエコシステムの実現
    026 AIエージェントと人間組織の相似性
    027 人間の役割はどう変わるか 監督・評価・設計への転換
    028 AIエージェントを包括的に捉える3つの観点① システム連携度
    029 AIエージェントを包括的に捉える3つの観点② タスク起動方式
    030 AIエージェントを包括的に捉える3つの観点③ 自律性と人間協働

    Column イシュー分析で組むマルチエージェント

    Part4 AIが変える仕事の現場
    領域別にみるAIエージェント活用事例

    031 個の力を解放するパーソナル・アシスタント
    032 顧客接点を変革するセールス・マーケティングエージェント
    033 サイロを壊すバックオフィス・プロセス・エージェント
    034 経営者の右腕となる意思決定支援エージェント
    035 業務効率化を加速する開発・IT支援エージェント
    036 暮らしを豊かにするライフスタイル・エージェント
    037 UI操作自動化のClaude Computer Use、業務タスク自動化のOperator
    038 営業や顧客対応を支援するSalesforce Agentforce
    039 ソフトウェア開発に特化したエージェントDevin
    040 対話型ショッピングエージェントRufus
    041 事例に共通する価値創出の4つの要素

    Column AIエージェントでさらに重要になるプロンプトエンジニアリング

    Part5 安全と成長のマネジメント
    AIエージェント導入・設計・運用の実践

    042 AIエージェントの設計要素
    043 スモールスタートで始める導入計画
    044 アジャイル開発の有効性
    045 適用業務の見極めと優先順位づけ
    046 AI主軸のワークフロー設計
    047 ツール連携の重要性
    048 AIエージェントのUI/UX設計
    049 モニタリングと継続的改善サイクル
    050 ガードレールとHuman In The Loop
    051 権限管理とセキュリティ対策
    052 MCPによる接続の最適化
    053 運用体制と組織内役割
    054 現場と経営が動かす成功のスイッチ

    Column AI エージェントは「使用人の民主化」か?

    Part6 AIと歩む新しい世界
    AIエージェントと共創する未来

    055 AIエージェントが拓く未来
    056 汎用人工知能(AGI)への道標
    057 AIエージェントと組織進化
    058 エージェント・エコノミーの誕生
    059 仕事の消滅と創出
    060 超パーソナライゼーション社会の到来
    061 未来の羅針盤、共創への招待

    index

    ISBN:9784297152208
    判型:4-6
    ページ数:144ページ
    定価:1400円(本体)
    2025年12月02日第1刷発行

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    2025年12月02日
  • 60分でわかる! AIエージェント 超入門

    Posted by ブクログ

    ・特定の機能ごとにエージェントを使い分ける、いわゆる疎結合の考え方が大事

    ・人間の指示を正しく読み取って推論してもらうには、注目の振り分けを楽にしてあげると良い
    →条件や制約に関する記述を短文で区切る、マークダウン形式や箇条書きを用いる等

    ・CoT(Chain of Thought)で推論の過程を可視化する(ブラックボックス化を防ぐ)
    →人間の考える力が衰えてしまったら推論の妥当性を適切に評価できないため、ロジカルシンキングは鍛え続けなければならない

    ・担当者の工数が大きい、または作業頻度が高い業務をAIエージェントに任せると効果が感じられやすい

    ・AIエージェントのUI/UX設計という観点では自分はまだまだカスタマイズできていない

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    2026年07月09日
  • 60分でわかる! 生成AI ビジネス活用最前線

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    生成AIでできることは何か。実際に活用している企業はどのような使っているか。本書ではAI時代における必要なスキルが言語化され(そもそもAIを使いこなすには言語化が必要)、各企業ごとの取り組みや、どのように組み込むかが書かれている。ちゃんと導入すれば働き方が変わるのは分かるが、各企業ごとにどのように導入すればいいかはもちろん違うので、考えなくてはならない。時代の変換点にいるようでワクワクしつつ、変わることができるのかの不安に苛まれる。
    勉強して、実際に実行してみなければ何も変わらない。

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    2026年05月01日
  • 60分でわかる! AIエージェント 超入門

    Posted by ブクログ

    最近生成AIがとてもよく流行っている。
    今は質問をして返してくれるようなチャットが中心だが、今後は自律的に判断して行動をする。AIつまりエージェントが伸びてくると予想されている。
    しかし、AIエージェントとは、なんぞやと思っていたので読んでみた。
    AIエージェントの酸素構造として、頭脳は生成、AI指令書はシステムプロンプトでアスとしての外部ツールとして検索や計算使用作成の作業を実行する。そういう役割になるらしい。

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    2026年02月26日
  • 60分でわかる! AIエージェント 超入門

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    書店で流し読み。
    細かい内容は別でインプットする必要があるが、
    サクッとAIエージェントについて、全体像を理解できる

    最後らへの章にて、ビジネスでどういう風にAIエージェント導入していくか、ステップ別みたいな形で記載されているので、だけ抑えたら良さそう。
    ーー
    ・AIエージェントでは早期に導入し、フィードバックを与えることで改善サイクルを加速させる
    ・今後人間は、指揮者として管理する役割を担っていく
    ・組織構造は、ピラミッド型ではなく、自律駆動型としてアメーバのように分散させていく。その中数としてAIエージェントが活動していくことになる。その中で今の上司に当たる人は目的から釣れてないかをチェックし、揃えていく役割を担う。

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    2026年01月24日
  • 60分でわかる! AIエージェント 超入門

    Posted by ブクログ

    AIエージェントの基礎概念や活用方法がわかります。サクッと読めます。具体的な実装の仕方の導入は、別の本になると思います。

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    2026年01月17日
  • 60分でわかる! 生成AI ビジネス活用最前線

    Posted by ブクログ

    Generative AI testに向けて汎用的に知識をつけたく読んだ1冊。
    結果合格したので良かったかと。

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    2025年01月10日
  • ビジネスに魔法をかける 生成AI導入大全

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生成AIの本を読見始めて3冊目に手にしました。著者は上田雄登氏、東大→東大院→経営コンサル→松尾研究所→株式会社GenerativeXという生成AIを用いたD X支援会社を創業している方。

    感想。360ページくらいの分量があるのですが、先に読んだ本に比べると冗長な印象。なんと言うか、冗長というか、、要点が掴みにくいというか。


    備忘録。
    ・生成AIはもはや逆戻りできない技術だ。(→新しい技術には常に光と影はあるが、うまく使い始めることが肝要)

    ・生成AIと従来のAIの違い。汎用性の高さ(従来のAIは特定タスクを実行するために設計&学習された)。※この辺がうまく段落整理して説明して欲しい、本当は

    ・ファインチューニング=追加学習

    ・生成AIは、従来のシステムのようにプログラムされた通りに動くわけではなく、確率論のもっともらしい出力をチョイスして、自然分として成果物を生成している。ここを認めて業務に使おう。

    ・生成AIの導入はアジャイルで小さく始めるのが良策。業務に使ってみて現場の声を聞いて改善を繰り返すアプローチが必須だ。

    ・生成AIの独自モデルの作成やファインチューニングは、生成AIの汎用性を損なう可能性あり。コストや時間を不必要に費やす懸念。

    ・疎結合と密接合。疎結合型を選択しておくことで、生成AIの性能向上や新しいモデルへの適応が容易になる。

    ・生成AIの広がる世界では、日本企業がこれまで得意としてきた受託開発型のビジネスノウハウが生きる。

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    2025年01月04日