林直樹のレビュー一覧

  • 最高の住まいをつくる「リフォーム」の教科書

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    リフォームを考えるために手始めに読んでみました。図解が多いので分かりやすいです。
    さらっと住宅の全般的な内容について記されているので、場所ごとの細かい点についてはこの本だと情報不足かもしれません。

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    2017年11月24日
  • 地域再生の失敗学

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    失敗学の知見を得るために本書をとったが、行政やコミュニティデザインの視点などから新しい視点を得ることができた。

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    2017年08月27日
  • 地域再生の失敗学

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    経済学者の飯田氏と現場のプレーヤーである事業者や政治家との対談や研究者の講義の内容をまとめた一冊。テーマは「これまでの地域経済政策の失敗からこれからの地域再生を考える」というもの。従来の大規模インフラ整備や工場・企業誘致は地域振興への特効薬にはならず、今後の地域再生は民間主導、行政はあくまでもサポート役に徹すべき。第1章の木下氏が言うとおり、行政の視点は「いかに配るか」が中心。「いかに稼ぐか」という考え方はほとんど無い。「変わらずに生き残るためには、変わらなければいけない」分かってはいるが、難しい…

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    2016年10月28日
  • 地域再生の失敗学

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    ネタバレ

     地域再生について、まちづくりの第一線で活躍する面々が、各々の持論を披露し、現状の地域再生の問題点を洗い出している一冊。
     以下、印象に残った点。
    ・地域活性化に取り組むプレーヤーも「競争」という意識が欠如していることが多い
    →学生時代、まちづくりを学んでいるときに、「人から選ばれるためのまちづくり」というのもあって良いのでは。と考えていたため、「競争」というものをもっと意識した地域再生があって良いのかな。と改めて思った。
    ・プレーヤーには、問題意識や成長意欲、開放性が大事。
    →僕は開放性(というか仲間を巻き込む意識)があまりないので、恐らくプレーヤーとしての素質はないだろう。と思った。自分が

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    2016年06月16日
  • リストカット 自傷行為をのりこえる

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    リストカットをはじめ自傷行為・自損行為について書かれた本。著者はリストカットは「他者へのアピールが濃い」という立場ですが、3つの症例とも隠れてリストカットをしており、家族にリストカットが発見されたときには今まで隠れて行ってきた数十もの傷があった等など、著者と症例(データ)に明らかに矛盾があると思う。当初の思い込みがあると、データを目にしてもほかの視点が入れないのだなぁという実例を目の当たりにした。

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    2016年05月08日
  • リストカット 自傷行為をのりこえる

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     自傷行為について知りたかったのと、南条あやさんについて書いてあるということで読んだ本。
     「リストカット」という題名ではあるが、内容はリストカットだけでなく自傷行為と過量服薬についてであった。自傷行為はそれ自体が問題として現れるというより、過度なストレスや抑うつ感といった問題から逃れるための手段として使われる。そのもととなる問題は一人ひとり異なるため、治療・援助はきわめて難しいと思った。
     リストカットを含む自傷行為は、思春期によく見られる行動である。初めは軽いものであってもどんどんエスカレートし、しまいには取り返しのつかないことになってしまう可能性もある。自傷行為を理解することは、思春期臨

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    2015年07月01日
  • リストカット・自傷行為のことがよくわかる本

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    自傷行為について、自傷行為をする人への接し方について、とてもわかりやすく書かれている。内容が具体的で、一日で読める量。この本で救われる人は多いんじゃないかと思う。

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    2014年03月22日
  • リストカット・自傷行為のことがよくわかる本

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    専門家向けというより、リストカットしている本人や周囲の家族や友人向けの内容だが、絵や図が豊富に使われていて、読みやすい。リストカットしたい気持ちや、それを周囲の人がどのように関わっていったら良いかがわかる。ただ、惜しむらくは、もう少し文章で絵や図の説明が欲しい。

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    2013年04月22日
  • リストカット 自傷行為をのりこえる

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    精神科医の立場から過去の有名人(ダイアナ妃、マリリン・モンンロー、南条あやなど)を例に、きっかけや回復過程や帰結を分析して、普遍的な部分を抽出して「自傷者」と「自傷者の回復を手伝う身近な人」、それぞれの立場や責任を明らかにして取り組もうという流れ。

    自傷者特有の「あなたが○○してくれないのならまた自傷する」という脅しに対しての「あなた(自傷者)の行動の責任を私(回復を手伝う人)に転嫁する論理はおかしい」という切り返し方はなかなか。

    あと、自傷行為は自傷者にとって「善い」(メリット)が生じているし、それ自体が問題を解消する一つの努力ととらえるという解釈は新鮮。

    メリットが生じているというの

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    2012年10月29日
  • リストカット・自傷行為のことがよくわかる本

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    どのような事から、自傷行為に及びそこからの回復を遂げるのかが
    イラストを交えて描かれており、簡潔な内容で解りやすいです。
    自分自身の気持ちが書かれている様な感じがして
    読み進むのがとても早かったです。

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    2012年09月12日
  • リストカット 自傷行為をのりこえる

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    ダイアナ妃の件とかがとてもよかった。
    具体的な例をだしているので入りやすい.

    自傷行為に走る要因として環境的な要素がとても大きいと思う。
    十分に愛されていない、認められていない。
    または自分を生かせていない。
    ダイアナ妃は結婚後慣れない環境のなか夫からも十分に愛されずに自傷行為を繰り返していた。
    だけど彼女はボランティア、慈善事業等、自分を生かす道を自ら見つけてそれを克服した。

    大切なのは自分を生かす道を見つけること。
    自分でいられる関係を築くこと。
    特に無条件に愛された事がない人間には必要な努力かもしれない。

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    2012年06月21日
  • リストカット 自傷行為をのりこえる

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    人生で悩むのは分かる。でもなぜ、自分の身体を傷つけるのだろう。しかも、「生きているのを確かめたかった」なんて、結局死にたいの?生きたいの?

    八方ふさがりになったり、処理能力を超えた負荷がかかると、人間はエネルギーをため込む。それをスポーツやおしゃべりで発散させる人、他人を傷つけて発散させる人、自分を傷つけて発散させる人に分かれるのだと思った。

    癌(細胞分裂のエラー)はどんどん増殖して、自分を殺す方向に向かう。精神的なダメージ(判断のエラー)も、困難が積み重なると、自分を殺す方向に向かうのかもしれない。癌で言う免疫機能が、精神的なダメージだと「生きたい」という願いになるのだろうか。

    「性格

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    2011年03月19日
  • リストカット 自傷行為をのりこえる

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    リスカと軽い気持ちで手首に刃物をあてる人が増えている。この行為はなぜ起きるのか、そして何を示しているのか、いろいろな症例をあげながら説明している。
    ただ、全体的に少し偏っている見解が多いと思われる部分もあるが、リストカットの背景を世に示すという面ではぜひ知ってもらいたい本である。

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    2009年10月04日