マイヤ・カルマのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
フィンランドの児童文学。
光村教科書 4年教科書掲載本
7歳の女の子、オンネリちゃんとアンネリちゃんはとーーっても仲良しです。
オンネリちゃんの家は子供が10人もいるけれど、みんなで一つの部屋で住んでいます。お父さんとお母さんは大忙しだし、兄弟姉妹のなかでもオンネリちゃんは一人ぼっちになってしまうの。
アンネリちゃんのお父さんとお母さんは別々に暮らしてけっして口を利こうとしないんです。
そんな二人は、とびっきり素敵なお家に二人だけで住むことになったんです!家を建てたのは薔薇乃木夫人。このお家は二人の女の子が住むための素敵なものが全部揃っています。右のお隣さんは、薔薇乃木夫人の従姉妹のノッポリ -
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Posted by ブクログ
すっごくおもしろかった!
オンネリとアンネリのおうちがかわいい。オウムがいて、お皿がそろってて、おもちゃがある家です。うらやましい。ぼくも、お母さんと住みたい。大事なノートと本を持っていきます。
ばらのきふじんが、家を買っても自分に合わなくて、すぐに売っちゃうのが、おもしろくてかわいそうでした。
オンネリとアンネリはたぶん美人。そんな気がする。どろぼうをつかまえたのがすごい。
1番すきなのは、けいさつかん。ゆうかんだったから。でも、すぐにじゅうをかまえるのがちょっとおもしろい。本当にいたら、けいさつかんだけどけいさつにつかまっちゃう。(小3) -
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ネタバレアンネリとオンネリはとても仲良し。好きなこともおんなじで、ケンカなんかも一度もしたことない。だからいつも一緒。
ある時ぶ厚い茶色の封筒を拾ったことが発端となり、二人は薔薇乃木夫人から家を買うことになる。その家は、アンネリとオンネリのために建てられたかのようなとてもステキな家だった。
二人のためのお洋服、窓には真っ白いレースのカーテン、窓のそばには鳥籠があり、レモン色のインコが二羽さえずっている。
台所には美しい机と赤い木のイス、そして冷蔵庫の中には、ミルクやたまご、クリーム、バター…2人が住むために必要なものがなんでもそろってる。
アンネリは、お父さんとお母さんが離れて暮らし、二人ともアンネ -
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かわいくって癒される北欧の児童文学。
両親が別居していて家が2つあるアンネリと、4人の姉兄と4人の妹弟のおかげで家に居場所のないオンネリ。ひょんなことから、「女の子ふたりが暮らすための家」を手に入れて2人暮らしをすることになる。
児童文学においては定番の家出ものですが、このお話の素敵なところはオンネリとアンネリが日々の暮らしを心から楽しんでいること。冬の長い北欧は家の中で過ごす時間が長いので丁寧な暮らしをとても大切にすると聞きますが、そういう文化の繁栄なんでしょうか。個性的なお隣さんとのやりとりもとても丁寧で上品で、ほっこりする。
家出をしてあらゆる冒険をした後は、普通は最後に家に戻るも -
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ネタバレ季節は冬に向かおうとしているころ、小さな訪問者がオンネリとアンネリちゃんのお家にやってきます。それはプティッチャネン族のショーララ家です。彼らは新しいお家を求めて、薔薇乃木夫人を探していたのです。けれども薔薇乃木夫人はなかなか見つかりません。そこでオンネリちゃんとアンネリちゃんは小さな家族をしばらくの間、泊めてあげることにしました。小さな家族と素敵なお家で楽しい日々を送るのもつかの間、ショーララ家を見世物にしてお金を稼ごうと企む悪い輩がやって来て…。ドキドキハラハラな展開と小さな訪問者の暮らしぶりやクリスマス、北欧の冬景色を舞台したに心躍る物語です。
前作との繋がりもあって、今回も窮地を救う -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画を観て原作があると知り、読みました。
2人の少女は理由は違えど家族にかまってもらえなくて、寂しい思いをしています。ところが、ひょんなことから薔薇乃木夫人からお家を買って、姉妹のように仲良く暮らし始めます。お隣さんには珍しい植物を育てる優しい住人、ノッポティーナさんとプクティーナさんがいますが、もう片方のお隣さんは暗くて厳しい豚の貯金箱を売っている女性。何とか仲良くなろうと頑張る2人ですが、怒らせてばかりでちっとも上手くいきません。しかし、ある晩に泥棒がお隣さん宅に入っていくところを目撃して…。
とにかく2人の暮らしぶりがかわいくて、優雅で憧れちゃいます。正直で心優しい2人に癒されますし、物 -
Posted by ブクログ
ネタバレアンネリちゃんによって語られて行くんだけど、まずね、全編通してその口調がすっごく可愛いんです。みんなの台詞も最高なのです。
物語の序盤。
拾った封筒の中身が札束だと知ってがっかりするふたり。
おまわりさんから、
「なにが入ってたらよかったんだい」?と尋ねられたときの、
「たとえばシールとか…」
っていう返答に心を巴投げされました。
そしてメインアイテム、ふたりが手に入れたおうち、ね。これはもう・・・夢!夢!女の子の夢そのもの!
ふかふかのバスローブとスリッパで歩き回ったり、夜更かししてサンドイッチ食べたり、”白くて軽い"ベッドカバーの下にするりともぐりこんで眠りたいよ。
お隣のノ -
Posted by ブクログ
とにかく可愛すぎて〜❤
うそうそ、こんなうまい話ある?夢でしょう?いつか覚めちゃうのよきっと!と、思いながら読めば読むほど、2人の夢のようなお家に魅了されてしまう。お料理の後片付けはこんなちいさな子にできるの?とか、お菓子を焼いたりできちゃうの?電気代は?ガス代は?なんてことは頭の片隅からけとばして、お隣の、風船を栽培するノッポティーナさんとプクティーナさんの素敵なお庭にうっとりし、反対側のお隣さん、ウメおば様との事件にハラハラ!
子どもたちが読んだら、どんなに楽しめることでしょう!バラやフリルやお人形が好きな全ての子どもたちに読んでほしいおはなしでした。
映画でどこまでこの薔薇屋敷が再 -
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