本宮ことはのレビュー一覧

  • 翔べ、遥か朝焼けの空 幻獣降臨譚(13)

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    発売前は、ついにアリアちゃんもリスタルに戻るのか?!
    なんて期待していたのですが、今回もまだミルヒランドにおりましたw
    まぁ、あれだけ世話になっているのに、キーラたちに挨拶もなく別れるわけもないから、しょうがないのかな?
    これでキーラ達とは別れてしまったのは残念ですが、これからアリアちゃんはリスタルに戻って何をするのか。
    ディクスはどうなってしまうのかとか、ライルは無事に生き残れるのかとか、とてもドキドキの展開が待っていそうです。
    とても楽しみ!

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    2009年12月13日
  • 妖珠王の騎士 金剛石の都で英雄さまの相棒になりました!?

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    『聖鐘の乙女』シリーズ以来の再タッグ!

    上記作品が思いの外、のらりくらりで面白みに欠けたのを考えれば、今作はテンポ良く読みやすい。
    会話の多さが気にはなったけど、読み進めるとそうでもなかった。
    最初からキャラが多いから名前を追うのが辛い、あと武器の名称も…覚えるしか。
    でも、魅力的なキャラ多そうだから、今後も期待出来そう!

    黒(紺)髪男子は正義!(笑)


    強いて言えば、誤字の多さ。
    5か所も見つけた(前作もまあまああったな…チェックちゃんとしてんのかな?)

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    2017年02月16日
  • 魂織姫 運命を紡ぐ娘

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    ライトノベルだけど、そこまで「ライトさ」はないように思う。
    特に紡ぎ場での少女達の過酷な作業の描写は、時代小説を読んでいるような重みでリアルに感じられた。

    最初の印象では水華は晃成と良い雰囲気になるのかと思いきや、まさかの王。
    傍若無人で暴君のこんな嫌な男なんてありえないと、水華との対面シーンでは思ったけど。
    知れば知るほど憎めない、意外と可愛い奴かもしれない。
    王のその切り捨てていくような厳しさも、周囲に渦巻く悪意や育った環境ゆえだと思うと悲しくもある。

    宮で機織りをしている水華と、その音を聞きながら体を休める王との間に、静かに流れていく時間が心地良い。
    とんとん、からり、とん、からり。

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    2016年09月15日
  • 聖鐘の乙女: 14 愛の指輪と滅びの神歌

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    ネタバレ

    いよいよ伏線回収にはいって来たかな、という巻。
    ただ、ラストの展開的に、どこかの星に移住した地球人が残したテクノロジーが云々、というオチではあるまいか、という気がして来た。それはどうなの……某文庫のと同じ展開じゃんね。せっかくのファンタジー世界、現実と結びつけて欲しくないのだけど。

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    2014年03月21日
  • 鋼鉄の都市と十三月の旅人 ダイヤモンド・スカイ4

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    とうとう皇帝に囚われてしまったディア。
    でも、どんなに優しくされても、一度本当の自由を知ってしまった後では息が詰まるだけ。
    ディアが世間から隠されて育てられた理由は明らかになったが、秘宝に関する謎は進展せず。
    すごい秘宝だったらと期待してしまうけど。

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    2012年08月06日
  • 夢見る宝石と銀色の恋人 ダイヤモンド・スカイ3

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    ディアの過去が少し明らかになる。
    閉ざされた世界にいた時には、経験できなかった様々なことを経て、ディアは、自分はどう生きたいか少しずつわかりはじめた。
    皇帝とフォースの謎や『失われた皇帝の秘宝』について次作では、もう少し解明されそうで楽しみ。

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    2012年08月06日
  • 人形の館と鳥籠の姫 ダイヤモンド・スカイ

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    純粋培養のお嬢様ディアが、題名の通り鳥籠のようなお屋敷に閉じ込められるように暮らしていた状態から、あまりにも突然に外の世界へ連れ出される怒涛の展開。
    クールでイケメンの守役とか、ワイルドだけど実は優しい海賊とかお定まりの感じだが、これから冒険が始まるようで期待が持てる。

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    2012年07月19日
  • 翔べ、遥か朝焼けの空 幻獣降臨譚(13)

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    ネタバレ

    P98より
    「祖国のため、故郷を守るため、そしてリアラ女神の御為 騎士たちは戦いに赴く。しかし、頭でわかっていても、悲しいかな人の子の身では、気持ちまではついていかない。そのー守るべきもの、善しきもの、美しいものを具体化したのがー先ほどの貴女の姿だったのだ」

    「本当は、戦いになんて誰も行きたくない……だが、行かねばならるのならば、祖国やそんな建て前のためよりは、美しい乙女の笑顔を守るため、というほどがどれだけいいか」

    「貴女が祈る姿は崇高だった。美しく、清らかで、リアラ女神の愛し子、そう感じさせた。貴女を守ることができるなら、と、騎士たちは勇気づけられた。 -そしてその勇気のおかげで、何人

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    2012年02月03日
  • 進め、骸横たわる荒野 幻獣降臨譚(14)

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    ネタバレ

    P230より
    「もし、男の人に幻獣が遣えたとしたら、どうなります?」
    「ただでさえ、戦だ、戦いだと血なまぐさいことが多いのに もし、男の人が幻獣を遣えたりしたら、ますますそんな戦が多くなるんじゃないですか?領土を広げるためだとか、誇りを守るためだとか、そんな理由をつけて」

    P230より
    「でも、人は変われる。成長できる。光焔に出会って、その巫女姫としてふさわしくあろうと、私はずっともがいてきました。今でも、賢くなったとはいえません。まだまだ愚かしいかもしれません。  けれど、これだけは胸を張って言えます」

    「光焔の巫女は私です。私がいちばん、光焔の力を知っています」

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    2012年02月03日
  • 聖鐘の乙女: 10 雪の聖画と氷の首飾り

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    ネタバレ

    自覚……した割りに色気皆無だよね。
    ネイトがなんかもう、苛々はするけどw そのうち、サリアンさまが切れそうです。

    でも、ラストのアレはない。いくら何でも。と、思ってしまう。私、ああいうタイプのヒロイン好きじゃないんだよなぁ。最初とだいぶ方向性違ってきてないかい、ヒロイン。

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    2011年09月12日
  • 夢見る宝石と銀色の恋人 ダイヤモンド・スカイ3

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    ネタバレ

    初めに、☆評価は高めの4と付けましたが、感想自体は長文+辛口でございます
    あらかじめご注意頂けると幸いです

    そんなわけで、8月に(一応)新刊がようやく出る(らしい)ので、積んだまま放置していたダイヤモンド・スカイ3巻読ませて頂きました
    まずはじめに、これはSF小説らしいという事を踏まえて、色々書かせて頂きます

    少女小説で(ファンタジーの皮をかぶった)SFというのは面白い試みだと思いました
    気になるところは色々あるのですが
    例えば国家間の距離感だとか、エルアイオンの支配権がどの程度まであるのかとか
    あくまでも隣の「国」と言っているので、エルアイオン帝国にしてもジランダス共和国にしても、支配権

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    2011年07月30日
  • 夢見る宝石と銀色の恋人 ダイヤモンド・スカイ3

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    ネタバレ

    3巻目。
    やっと世界観が理解できました。あとがきで書かれているように、SFだったみたいです。確かに1巻でディアの住んでいたところの空が割れたり、船は空を飛んでる?って思う表現はあったんですけど、改めて説明されて納得しました。
    「夢見る宝石」と「銀色の恋人」って本も確かにSFであるみたいです。読んだことはないですけど。

    それにしても、エルディックかっこいいです。ディアに対してだけかもしれないですけど、優しいし、ちゃらんぽらんに見えて、しっかしやるべきことはやってくれるし、恋愛初心者のディアでなくても惚れますってば。

    この巻で、前皇帝とディアの関係とか、ダイアモンドが作られた経緯とか、フォース

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    2011年03月09日
  • 捧げよ、永久に続く祈り 幻獣降臨譚(18)

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    怒濤の伏線回収とイベント発生。色々なことが腑に落ちる回でした。成長した王子様にときめくアリアが萌え。・・・でもごめんなさい。わかっちゃいたけどライル派だった自分としては、こっちのルートは微妙に抵抗が・・・。そして敵役(というかアリアの引き立て役)の人たちは人たちで、色々哀れだなー。とりあえずラストの次巻が楽しみ。

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    2011年01月12日
  • 人形の館と鳥籠の姫 ダイヤモンド・スカイ

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    ルルル文庫では、初作家さんでしたが、面白かったです。

    最初、フォースに特定の言葉を教えられず、温室栽培のように育てられているディアに、絶対フォースに騙されてるって思ってましたけど、全然違う意図があったようです。

    フォースもディアを好きなのに、ある理由から我慢してて、でも、襲撃を受けたときには、ディアへの気持ちをおさえきれずに、抱きしめキスをしてしまう。しかもそのあと、あんな結果になるなんて~~~。ほんとに切ない(T.T)

    エルディックやカルとの掛け合いも面白かったですけど、あの終わり方では、まだフォースの正体やディアの正体、空に穴が開いていたことや鳥籠にディアを閉じ込めていた理由などが、

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    2011年01月08日
  • 捧げよ、永久に続く祈り 幻獣降臨譚(18)

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    いよいよ、次が最終巻らしい。

    シェナンがやっぱりお相手フラグなのかな?
    何かもう、このツンデレ王子さまににやにやです。可愛いvvv

    そういえば、ラスボスは誰になるんだろう。王都にいるということだったけど。
    私の予想は、あの病弱な王子さまと見た。

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    2010年12月28日
  • 聖鐘の乙女: 8 月の聖女と夜の怪人

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    リキシス先輩いい人だ……!!

    何か、今ひとつジェッツの魅力というのがわからんのですが、これは好まれるタイプのキャラなのかな……わからん。
    ネイトが割と好きかな。好みとしては。
    でも、今回は、サリアンさまに軍配。いや、もう、途中からにやにやしてしまって。あまりの色気王子にくらくらです。途中で誰が声を当てたらいいだろう、と考えた挙げ句、この色気過剰は小野大輔しかあるまいと思ったらそうとしか思えなくなってしまって、いちいち脳内再生して身悶えそうに。
    色気魔人という意味ではジェッツの方がそういう言われ方をしているわけだけど、私の好みの色気はサリアンさまの方である。無駄に吐息過剰で喋ってくれそうだ。

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    2010年11月26日
  • 聖鐘の乙女: 6 獅子の城と銀の泉

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    黒い先輩と王子さまのターン!!リキシス先輩も精一杯萌えを提供してくださるけど、物語の本筋からは少し遠いからね…ハンデがね…。物語が普通に進展して、アティ周辺も変化してきて、俄然続きが楽しみです。これでまた焦らしとか…ないですよね?(泣)

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    2010年10月30日
  • 聖鐘の乙女: 8 月の聖女と夜の怪人

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    何これラブストーリーは突然に的な。アティの乙女思考が初々しすぎて、こっちも一緒に照れた。王子様と騎士様は、それぞれのベクトルで本領発揮しすぎです。アティ、王子様速度に全然ついてけてない。リキシス先輩の所は、ぶっちゃけ巧くまとめたなーと(笑)
    展開が王道すぎてどうしようかと思うくらいだったんですが、男装少女の女装、めちゃくちゃ堪能しました。イラストのアティきゃわー。

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    2010年10月30日
  • 聖鐘の乙女: 7 恋の歌劇と薔薇のドレス

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    前の巻の勢いそのままに甘さを加速してきた王子に触発されて?ネイトさんまさかの猛攻な巻でした。ラブコメ成分上昇中で楽しいです。亀の歩みなストーリー展開はもはや開き直ってるとしか思えない。笑。

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    2010年10月30日
  • 聖鐘の乙女: 7 恋の歌劇と薔薇のドレス

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    複雑な気持ちね。ジェッツ先輩のバカ~~
    サリアン王子が一番大好きなのに、自分の想像より違う方向に進んでいる、ネイトさんも好きだけと。。。やばりサリアン王子と一緒ならいいな~

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    2010年10月12日